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上田 功UEDA Isao


教員の教育・研究活動報告

役職/職名 英米語学科長/言語教育開発センター長/教授 所属 外国語学部 英米語学科
ふりがな うえだ いさお 生年 1955年
学歴 昭和53年3月 大阪外国語大学外国語学部アラビア語学科卒業
昭和53年4月 大阪外国語大学外国語学部I部英語学科学士入学
昭和55年9月 アメリカ合衆国ウィスコンシン大学ミルウォーキー校留学(文部省学術交換派遣留学生 昭和56年6月まで)
昭和58年3月 大阪外国語大学外国語学部I部英語学科卒業
昭和60年3月 大阪外国語大学大学院修士課程外国語学研究科英語学専攻修了
学位 文学修士[1985年 大阪外国語大学]
博士(文学)[2019年 京都大学]
研究分野 言語学(音韻論、音声学、言語獲得、言語障害)
研究テーマ 機能性構音障害児の音韻体系
成人の外国語訛り
プロソディーの習得

主な研究業績

著書

題名 単・共 発行日 発行所名 備考
『英語学I 統語論・音韻論』 昭和62年(1987年)4月 大阪教育図書
『基礎からの英語音声学』 平成4年(1992年)3月 大学書林
『言語探求の領域』 平成8年(1996年)3月 大学書林
『音韻理論ハンドブック』 平成16年(2004年)3月 英宝社
『英語教育の基礎知識』 平成16年(2004年)3月 大修館書店
『言外と言内の交流分野』 平成18年(2006年)4月 大学書林
International Guide to Speech Acquisition 平成19年(2007年)4月 Thomson Delmar Learning (New York)
第二言語習得研究の波及効果(第二言語習得研究モノグラフシリーズ4) 令和2年(2020年)3月 くろしお出版 第6章「日本語母語話者によるL2英語とL3ドイツ語の音声習得」を担当
『音声学・音韻論と言語学諸分野とのインターフェイス』 令和3年(2021年)11月 開拓社 第5章「音声学・音韻論と言語障害学のインターフェイス」を担当
『第二言語習得研究の科学 1 言語の習得』 令和5年 くろしお出版 第1章英語音声の習得—プロソディーの重要性を担当
『獲得と障害の音韻論』 令和5年 ひつじ書房 令和6年度 新村出賞受賞
Listening Tips 令和6年 名古屋外国語大学出版会
The Oxford handbook of speech development in languages of the world 令和6年出版予定 Oxford University Press 原稿受理済み

学術論文

題名 単・共 発行・発表日 発行雑誌又は発行学会等の名称 備考
“Phonology and functional speech disorders”
昭和59年(1984年)11月 Kansai Linguistic Society 4, pp. 97-103 査読無し
「等位構造に観られる省略について」 昭和59年(1984年)11月
Studium, 13, pp. 95-115(大阪外国語大学
院生協議会)
査読無し
「自然言語の音韻分析をめぐって(I)」 昭和61年(1986年)1月 大阪学院大学通信』16. 10号 pp. 35-44 査読無し
「中間言語音韻分析序説」 昭和61年(1986年)2月 『大阪学院大学外国語論集』15 pp.77-92 査読有り
「幼児言語の音韻記述」 昭和61年(1986年)7月 『言葉の多様性』(パン・八代・秋山編)pp.130-45 文化評論出版 査読有り
「英語科教育法における言語習得理論の扱いについて」 昭和62年(1987年)2月 『中部地区英語教育学会紀要』16 pp.117-20 査読無し
「対照分析仮説と音韻習得」 昭和62年(1987年)3月 『言語学の視界-小泉保教授還暦記念論文集』pp. 31-41 大学書林 査読無し
「自然言語の音韻分析をめぐって(II)」 昭和62年(1987年)7月 『大阪学院大学通信』18. 4号 pp.25-35 査読無し
「等位構造と省略:その容認度」 平成3年(1991年)3月 『静岡大学教育学部研究報告(人文・社会科学篇)43 pp. 103-15 査読無し
'Allophonic variation in a functional misarticulation system of Japanese' 平成4年(1992年)3月 Milwaukee Studies on Language 6. pp. 97-104 University of Wisconsin 査読有り
「ロマンス語の「引き連鎖」と依存音韻関係」 平成5年(1993年)12月 『音声学会会報』 204 pp. 31-39 (日本音声学会) 査読有り
「機能的構音障害における「傾向」と「例外」の言語学的説明を求めて」 平成6年(1994年)11月 『言語研究』106 pp.74-94(日本言語学会) 査読有り
「構音障害と自然音韻過程分析—音韻論からみたいくつかの問題点」
平成7年(1995年)7月 『音声言語医学』36 pp. 331-37 (日本音声言語医学会) 査読有り
「言語習得と言語理論」 平成7年(1995年)11月 Kansai Linguistic Society 15 pp. 164-67(関西言語学会) 査読無し
“On the phonology of Japanese‘kappacism’” 平成8年(1996年)1月 Pathologies of Speech and Language—Contributions of Clinical Phonetics and Linguistics. pp. 179-186 The International Clinical Phonetics and Linguistics Association. (New Orleans) 査読有り
「画像・音声を取り入れた語学教材開発の試み」 平成8年(1996年)3月 静岡大学教育実践研究指導センター紀要』4 pp. 119-33 査読無し
「教員研修留学生の受け入れと教育—日本語能力の問題を中心に—」 平成8年(1996年)3月 『静岡大学教育実践研究指導センター紀要』 4 pp. 1-9 査読無し
“Segmental acquisition and feature specification in Japanese” 平成8年(1996年)6月 Proceedings of The UBC International Conference on Phonological Acquisition pp. 15-27 Cascadella Press (Somerville, Massachusetts) 査読有り
「音韻理論と言語障害」 平成8年(1996年)11月 『音韻研究 理論と実践』pp. 191-92(音韻論研究会) 査読無し
“The acquisition of pronominal modification structures: Comparison of L1 and L2” 平成9年(1997年)3月 The Emergence of Human Cognition and Language 3 pp. 76-78 査読無し
“A paradox in process-based analysis” 平成10年(1998年)1月 Clinical Phonetics and Linguistics. pp.123-30 Singular publishing Group (San Diego, California) 査読有り
「音韻獲得に関する基礎理論研究」 平成10年(1998年)3月 『文部省科学研究費補助金重点領域研究[認知・言語の成立]』pp. 106-14 文化出版 査読無し
“Constraint-based analysis of Japanese rhotacism” 平成11年(1999年)9月 Pathologies of Speech and Language—Advances in Clinical Phonetics and Linguistics. pp. 25-33 Whurr Publishers (London) 査読有り
“A functional typology of functional misarticulation” 平成11年(1999年)10月 Communication and its Disorders: A Science in Progress. pp. 992-94 Nijmegen University Press (Nijmegen) 査読有り
“Promotion and demotion of phonological constraints in the acquisition of the Japanese liquid” 平成13年(2001年)1月 Clinical Linguistics and Phonetics 15 pp. 29-33 査読有り
「音韻獲得における2つのレベルと素性(未)指定」 平成13年(2001年)3月 『英米研究』25, pp. 1-11(大阪外国語大学英米学会) 査読無し
“The acquisition of Japanese r” 平成13年(2001年)3月 『言語研究』119 pp. 103-31 (日本言語学会) 査読有り
「強調による長音化と促音・撥音の挿入—静岡中部方言の場合」 平成13年(2001年)6月 Ars Linguistica (Linguistic Studies of Shizuoka) 8 pp. 60-71 (中部言語学会) 査読有り
「方言差異と最適性理論」 平成13年(2001年)9月 月刊『言語』30 No.10 pp. 56-61 大修館書店(東京都) 査読無し
「静岡方言の形容詞強調にみられるモーラ増加について」 平成13年(2001年)10月 Kansai Linguistic Society 21 pp. 77-86 (関西言語学会) 査読無し
“Mora augmentation in Shizuoka Japanese” 平成14年(2002年)3月 Japanese/Korean Linguistics 10 pp. 392-405 Center for the Study of Language and Information (Stanford University) 査読有り
“Mora augmentation processes in Japanese” 平成14年(2002年)3月 Journal of Japanese Linguistics18 pp. 1-23
査読有り
「音韻対立の獲得と文脈」 平成16年(2004年)3月 『英米研究』28 pp. 111-33 (大阪外国語大学英米学会) 査読無し
“The developmental paths in the acquisition of the Japanese liquid” 平成17年(2005年)2月 Developmental Paths in Phonological Acquisition: Special Issue of Leiden Papers in Linguistics 2. 1. pp. 117-35 (Leiden University) 査読有り
“Some formal and functional typological properties of developing phonologies” 平成17年(2005年)3月 『言語研究』127 pp.115-35(日本言語学会) 査読有り
“Some aspects of English coda cluster acquisition by Japanese learners” 平成17年(2005年)6月 Proceedings of the 3rd Seoul International Conference of Phonology. pp. 224-35 The Phonology-Morphology Circle of Korea 査読有り
“Prosodic vs. morphological mora augmentation” 平成18年(2006年)4月 Lexicon Forum 2 pp121-43 査読有り
“Does accentuation of L1 transfer to L2? --- A preliminary study on Osaka and Tokyo dialect speakers’ pronunciation of English” 平成19年(2007年)8月 Proceedings of Phonetic Teaching and Learning. File04e University College London. 査読有り
「静岡方言に観られる強調形の形態音韻的特徴」 平成20年(2008年)2月 『語彙と意味の文法』由本陽子・岸本秀樹(編)pp.3-10 くろしお出版 査読有り
「音韻理論と構音障害」 平成20年(2008年)12月 『音声研究』12 pp.3-16 日本音声学会 査読有り
“The interface between phonology, pragmatics and syntax in nuclear misplacement” 平成22年(2010年)3月 Proceedings of the 2009 Mind/Context Divide Workshop pp. 116-22 Cascadella Press. 査読有り
「言語聴覚士のための臨床音韻分析—言語学からみた基本的留意点」 平成22年(2010年)3月 『福岡教育大学付属特別支援教育センター紀要』3, pp.19-22 査読無し
「日本人学習者によるイントネーション核の誤配置」 平成23年(2011年)4月 『音声研究』15.1 pp. 87-95 (日本音声学会) 査読有り
「「社会音声学」から見た静岡方言の強調動詞」 平成23年(2011年)5月 『音声言語の研究』5. pp.7-12 査読無し
“Tonic misplacement by Japanese learners of English” 平成24年(2012年)3月 Exploring English Phonetics. Cubrović, B. and Paunović, T. (eds.) pp. 73-83 Cambridge Scholars Publishing 査読有り
“On the status of two emphatic verbs in Shizuoka Japanese” 平成24年(2012年)3月 Proceedings of “Sociophonetics, at the crossroads of speech variation, processing, and communication. pp. 73-75 査読有り
「機能性構音障害の音韻分析—臨床的視点からの考察—」 平成25年(2013年)8月 『音声研究』17.2, pp. 21-28 日本音声学会 査読有り
“The phonetic similarity in transliterated trademarks--- A preliminary case study in Japanese” 平成25年(2013年)9月 Focus on English Phonetics. Cubrović, B. and Paunović, T. (eds.) Cambridge Scholars Publishing, pp. 237-50 査読有り
“Retention of an irregular feature specification as a source of functional misarticulation” 平成25年(2013年)12月 Philologia 11 pp. 1-10 査読有り
「危機方言保存の試み—方言認識に向けたカリキュラム「ノース・カロライナの声」を例にとって」 平成26年(2014年)3月 『英米研究』38, pp.31-50 査読無し
“On the nature of functional misarticulation in Japanese” 平成26年(2014年)7月 Proceedings of The 5th International Conference on Phonology and Morphology, pp.97-109 査読有り
「機能性構音障害の音韻体系は「自然」なのか?」 平成27年(2015年)3月 『より良き代案を絶えず求めて』pp.453-461 査読有り
“The acquisition of English intonation by Japanese elementary learners”  平成28年(2016年)9月 Philologia 15/16, pp. 1-12. 査読有り
「音韻獲得と入力型」
平成28年(2016年)9月 『現代音韻論の動向:日本音韻論学会20周年記念論文集』 査読無し
「言語共通の音韻発達遅滞評価をめぐって」 平成29年(2017年)3月 『音韻研究の新展開』 pp. 220-230. 査読無し
「音韻理論と音韻事象」 平成29年(2017年)3月 『音韻研究』20, pp.131-136 査読有り
"Word Accent Repetition in Japanese Children With Reading Difficulties" 平成29年(2017年)2月 Journal of Special Education Research 5. pp. 49-54. 査読有り
「等位節省略再訪」 平成30年(2018年)3月 『ことばを編む』pp.17-26. 査読無し
「大学院生対象の英語教育ー「超域イノベーションプログラム」における実践例 平成30年(2018年)3月 Frontier of Foreign Language Education. pp. 279-284. 査読無し
"Characteristics of Japanese young children's word accent assignment when reading" 令和1年(2019年) Proceedings of the International Symposium on Monolingual and Bilingual Speech 2019, pp. 108-113. 査読有り
"The effects of digital scaffolding on adolescent English reading in Japan: An experimental study on visual-syntactic text formatting"  令和2年(2020年) JALT CALL Journal 16. 3. pp. 147-166. 査読有り
“Speech Perception ability and language perception in Japanese children with persistent functionalarticulation disorder” 令和3年
(2021年)
Journal of Brain Science, Vol 50, pp. 1-28. 査読有り
"A Japanese 4-year-old with protracted phonological development: the challenge of coronals"  令和4年(2022年) Clinical Linguistics & Phonetics 36 Issue 7 657-669, DOI:10.1081/02699206.2022.202994 査読有り
"Mora augmentation and related problems in Shizuoka Japanese" 令和6年(2024年) 上智大学言語学会会報第37号 pp. 60-73. 査読あり
"Über eine radikale Sichtweise von Rhotics" 令和6年(2024年) 名古屋外国語大学論集14号pp. 135-142.  査読なし

学会発表等

題名 単・共 発行・発表日 発行学会等の名称 備考
“Phonology and children’s functional speech disorders” 昭和58年(1983年)11月 第8回関西言語学会大会(大阪外国語大学) 審査有り
“Contrastive phonology in second Language acquisition” 昭和60年(1985年)6月 英語音韻論研究会第2回研究会(京都大学) 審査有り
「幼児言語の音韻記述」 昭和60年(1985年)8月 第9回ICU幼児言語研究会(国際基督教大学 審査有り
「英語科教育法における言語習得理論の扱いについて」 昭和61年(1986年)6月 中部地区英語教育学会山梨研究大会(山梨大学) 審査有り
「関係節習得についての一考察」 昭和63年(1988年)8月 全国英語教育学会京都研究大会(京都パークホテル) 審査有り
“Some problems in interlanguage phonology” 平成1年(1989年)6月 中部地区英語教育学会石川研究大会(北陸大学) 審査有り
“Parallelism in non-primary phonologic acquisition” 平成1年(1989年)8月 全国英語教育学会盛岡研究大会(岩手大学) 審査有り
“Theoretical aspects of clinical Phonology” 平成1年(1989年)11月 第7回日本英語学会(神戸大学) 審査有り
“A functional constraint on elliptical coordination” 平成2年(1990年)12月 中部言語学会第23回研究会(静岡大学) 審査無し
「機能的構音障害における「傾向」と「例外」の言語学的説明を求めて」 平成3年(1991年)6月 日本言語学会第102回大会(東京外国語大学) 審査有り
「依存音韻論からみた音韻習得」 平成5年(1993年)10月 日本言語学会第107回大会(愛媛大学) 審査有り
「ハイパーメディアを利用した英語教材」 平成6年(1994年)6月 中部地区英語教育学会岐阜研究大会(岐阜大学) 審査有り
「カ行音の障害とその発達」 平成6年(1994年)9月 日本音声学会全国大会(同志社大学) 審査有り
「機能性構音障害とPhonological Process Analysis」 平成6年(1994年)10月 第39回日本音声言語医学会総会(金沢市民文化ホール) 審査有り
“On the phonology of Japanese‘kappacism’” 平成6年(1994年)11月 The 4th International Clinical Phonetics and Linguistics Association Meeting(アメリカ合衆国、ニューオリンズ) 審査有り
「連母音融合に係わる変異形をめぐって」 平成6年(1994年)12月 中部言語学会第31回研究会(静岡大学) 審査有り
“Segmental acquisition and feature specification in Japanese” 平成7年(1995年)6月 The UBC International Conference on Phonological Acquisition(カナダ、バンクーバー) 審査有り
「新しい弁別素性理論からみた構音障害」 平成7年(1995年)11月 第40回日本音声言語医学会総会(鹿児島サンロイヤル) 審査有り
“A paradox in process-based analysis” 平成8年(1996年)9月 The 5th International Clinical Phonetics and Linguistics Association Meeting. (ドイツ連邦共和国、ミュンヘン) 審査有り
“Constraint-based analysis of Japanese rhotacism” 平成9年(1997年)10月 The 6th International Clinical Phonetics and Linguistics Association Meeting. (オランダ王国、ナイメーヘン) 審査有り
「日本語子音の獲得」 平成9年(1997年)11月 日本英語学会第15回大会(東京都立大学) 審査無し・シンポジウム招待講師
“Some formal and functional typological properties of developing Phonologies” 平成10年(1998年)6月 The Third Utrecht Biannual Phonology Workshop. (オランダ王国、ユトレヒト) 審査有り
“A functional typology of functional misarticulation” 平成10年(1998年)8月 The 24th World Congress of the International Association of Logopedics and Phoniatrics. (オランダ王国、アムステルダム) 審査有り
“Promotion and demotion of Phonological constraints in the Acquisition of the Japanese liquid” 平成11年(1999年)5月 The 7th International Clinical Phonetics and Linguistics Association Meeting(カナダ、モントリオール 審査有り
「静岡方言の形容詞強調にみられるモーラ増加について」 平成12年(2000年)10月 第25回関西言語学会大会(神戸商科大学) 審査なし・招待発表
“Mora augmentation in Shizuoka Japanese” 平成12年(2000年)10月 The 10th Japanese/Korean Linguistics Conference. (アメリカ合衆国、ロサンゼルス) 審査有り
“Morphological mora augmentation” 平成13年(2001年)1月 Holland Institute of Linguistics- Phonology 5. (ドイツ連邦共和国、ポツダム) 審査有り
“The typology of mora augmentation” 平成14年(2002年)9月 Linguistics and Phonetics 2002(明海大学) 審査有り
“The developmental paths in the acquisition of the Japanese liquid” 平成16年(2004年)9月 Developmental Paths in Phonological Acquisition Conference(オランダ王国 ライデン) 審査有り
“Individual error patterns in coda acquisition---A case study of Japanese learners of English” 平成16年(2004年)12月 Generative Approaches to Language Acquisition North America Conference(アメリカ合衆国. ホノルル) 審査有り
“Variation in the acquisition of English coda clusters” 平成19年(2007年)3月 LINGUISTICS SYMPOSIUM(台湾 高雄) 審査有り
“Does accentuation of L1 transfer to L2? --- A preliminary study on Osaka and Tokyo dialect speakers’ pronunciation of English” 平成19年(2007年)8月 Phonetic Teaching and Learning, (連合王国、ロンドン) 審査有り
“The phonology of tonic misplacement by Japanese learners of English” 平成20年(2008年)6月 The 12th Congress of International Clinical Phonetics and Linguistics Association(トルコ共和国、イスタンブール) 審査有り
“On the interaction between phonology and syntax in tonic misplacement” 平成21年(2009年)5月 Mind-Context Divide Workshop: Language Acquisition and Interfaces of Cognitive-Language Modules (アメリカ合衆国、アイオワシティー) 審査有り
“On the production and knowledge of tonic misplacement by Japanese learners of English” 平成22年(2010年)3月 The Second Belgrade International Meeting of English Phoneticians. (セルビア共和国、ベオグラード) 審査有り
“An idiosyncratic vowel disorder in Japanese” 平成22年(2010年)6月 The 13th International Clinical Phonetics and Linguistics Association Meeting. (ノルウェー王国、オスロ) 審査有り
「音韻獲得、音韻障害、そして音韻理論」 平成22年(2010年)8月 第13回認知神経心理学研究会(東京学芸大学) 審査なし・招待発表
“On the status of two emphatic verbs in Shizuoka Japanese” 平成22年(2010年)12月 Sociophonetics, at the crossroads of speech variation, processing, and communication. (イタリア共和国、ピサ) 審査有り
「音韻障害の臨床分析に係わる問題点」 平成23年(2011年)11月 第29回日本英語学会大会(新潟大学) 審査有り・招待発表
“The phonetic similarity in transliterated trademarks--- A preliminary case study in Japanese” 平成24年(2012年)3月 The Third Belgrade International Meeting of English Phoneticians. (セルビア共和国、ベオグラード) 審査有り
“Two types of rhotacism: From a clinical perspective” 平成24年(2012年)6月 The 14th meeting of International Clinical Phonetics and Linguistics Association. (アイルランド共和国、コーク) 審査有り
「音韻の獲得と障害をめぐって」 平成24年(2012年)12月 私学共催親交財団学術振興資金研究講演会シリーズ「言語と脳」第4回講演会(津田塾大学) 審査なし・招待発表
「商標登録における音声的類似について---予備的考察」 平成25年(2013年)6月 第146回日本言語学会大会(茨城大学) 審査有り
“Some functional misarticulation systems in Japanese” 平成25年(2013年)8月 Knowledge Mobilization for an International Crosslinguistic Study of Children’s Speech Development.(カナダ、 バンクーバー) 審査有り
“Tautosyllabic vowels as an indicator of liquid acquisition: A case study in Japanese” 平成25年(2013年)11月 The 9th Asia Pacific Conference on Speech, Language and Hearing. (台湾、タイチュン) 審査有り
「日本人英語の最後の訛り---文アクセントをめぐって」 平成25年(2013年)2月 音声学・音韻論特別公開講演会・研究発表会(福岡大学) 審査なし・招待講演
「読みの獲得段階における未熟さと読み障害の違いはどこにあるのか?---音韻分析と用いて---」 2平成26年(2014年)5月 第40回日本コミュニケーション障害学会(金沢大学) 審査有り
“On the nature of functional misarticulation in Japanese” 平成25年(2014年)7月 The 5th International Conference on Phonology and Morphology.(大韓民国、クワンジュ) 審査なし・招待講演
「読み困難児の読みに及ぼす音節量構造の影響---LH構造とHL構造との比較」  平成25年(2014年)10月 第59回日本音声言語医学会(アクロス福岡) 審査有り
「幼児における単語の読み誤りの変化—分節的側面と韻律的側面に着目して」 平成27年(2015年)5月16日 第41回日本コミュニケーション障害学会(福岡大学) 審査有り
“Functional aspects of Japanese liquid acquisition” 平成27年(2015年)9月 International Symposium on Monolingual and Bilingual Speech(ギリシャ共和国、ハニア) 審査有り
「読み困難児の読みと音節・モーラの関係—幼児期の逐字読み群と流暢読み群との比較」(審査有り) 平成27年(2015年)9月 日本特殊教育学会代53回大会(東北大学) 審査有り
“Voicing and devoicing of final stop target in similar German and English word pairs by native speakers of Japanese-A case study of L3 phonological acquisition” 平成28年(2016年)6月 New Sounds 2016 (デンマーク王国、オーフス) 審査有り
「音韻理論と音韻事象」 平成28年(2016年)6月 日本音韻論学会第20回記念大会(首都大学東京) 審査無し・シンポジウム招待講師
「イントネーション習得の諸相—音韻、統語、語用の交差するところ」 平成29年(2017年)11月 日本英語学会第34会大会(金沢大学) 審査有り・招待発表
「読み障害成人1例における読みに及ぼす語の音韻構造の影響---音節量、音節・モーラ、フットに着目して」 平成30年(2018年)9月 日本特殊教育学会56回大会(大阪国際会議場) 審査有り
「読み障害成人1例における音韻的側面の特徴」 平成30年(2018年)5月 第44回日本コミュニケーション障害学会学術講演会(北里大学) 審査有り
"Development of the Japanese liquid: An acoustic analysis" 平成30年(2018年)10月 !7th International Clinical Phonetics and Linguistics Association conference (マルタ共和国) 審査有り
"Characteristics of Japanese young children's word accent assignment when reading" 令和1年(2019年)9月 International Symposium on Monolingual and Bilingual Speech 2019.(ギリシャ共和国、ハニア) 審査有り
「読み書き障害成人例の社会生活における困難およびその対応や支援について」 令和1年(2019年)9月 日本特殊教育学会第57回大会(広島大学) 審査有り
"Autistic children’s use of prosody to express uncertainty" 令和3年(2021年)6月 The 18th Biannial Conference of International Clinical Phonetics and Linguistics Association Conference,
(オンライン発表)
審査有り
「言語共通の音韻発達遅滞評価と臨床訓練の試み」 令和3年(2021年)9月 日本音声学会第35回全国大会(オンライン発表) 審査有り
"The last hurdle in English phonological acquisition: The placement of nuclear stress" 令和4年(2022年)6月 日本第二言語習得学会研修会(中央大学) 審査なし・招待発表
「音韻体系の動的変化をめぐって」 令和5年(2023年)6月3日 日本音韻論学会春期研究発表会 審査無し・招待特別講演
"Mora augmentation and related problems in Shizuoka Japanese" 令和5年(2023年)7月 上智大学言語学会 審査無し・シンポジウム招待講師
「機能性構音障害児の音韻体系」 令和5年 京都先端科学大学スキルアップセミナー講演会 審査なし・招待講演
Children's speech development: Japanese 令和6年 Early Childhood Voices 2024 (Charles Sturt University, Australia) 招待発表

主な教育上の業績

大学教育の改善に関する活動

活動事項 年月 備考
学内教育改善プロジェクト報告書『新しい副専攻英語教育(自己点検・評価委員会の答申に応えて)』 平成12年 大阪外国語大学
学内教育改善プロジェクト報告書『大阪外大全体の効果的な英語教育』 平成13年 大阪外国語大学
学内教育改善プロジェクト報告書『大阪外大全体の効果的な英語教育』 平成14年 大阪外国語大学
学内教育改善プロジェクト報告書『語学教育における到達度評価策定のための基礎研究』 平成15年 大阪外国語大学

作成した教科書

教科書名(対象講義名) 単・共 年月 備考
Tomorrow English Course I 新興出版社啓林館 平成9年2月 文部科学省検定教科書 高等学校用英語 I
Tomorrow English Course II 新興出版社啓林館 平成10年2月 文部科学省検定教科書 高等学校用英語 II
Tomorrow English Course I 新興出版社啓林館 平成14年2月 文部科学省検定教科書 高等学校用英語 I (上記の改訂版)
Milestone English Course I 新興出版社啓林館 平成14年2月 文部科学省検定教科書 高等学校用英語 I
Tomorrow English Course II 新興出版社啓林館 平成15年2月 文部科学省検定教科書 高等学校用英語 II (上記の改訂版)
Milestone English Course II 新興出版社啓林館 平成15年2月 文部科学省検定教科書 高等学校用英語 II

主な職務上の業績

資格・免許

資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
大学設置審教員資格審査 大阪学院大学助教授・担当科目『英語』判定結果 合 平成元年12月 大学設置審 大阪学院大学国際学部新設時
大学設置・学校法人審議会資格審査 大阪外国語大学・助教授・担当科目『英語研究II』判定結果マル合、兼担『言語習得理論研究』判定結果 可 平成8年8月 大学設置審 大阪外国語大学大学院博士後期課程言語社会研究科新設時

所属学会

所属学会名称

所属学会名称
日本言語学会
日本音声学会
日本音韻論学会
日本英語学会
日本語用論学会
日本音声言語医学会
関西言語学会
日本中部言語学会
The International Clinical Phonetics and Linguistics Association

所属学会役員歴等

所属学会及び役員名 期間(年月) 備考
日本音声学会 1.評議員 2.機関誌『音声研究』編集委員 3.庶務委員 4.国際交流委員 5.理事 6.会長 1.平成7年-現在 2.平成22-24年 3.平成7-10年 4. 平成28年-平成30年 5.平成30年-現在 6.令和4年4月-現在
日本音韻論学会 1.理事 2.副会長 3.会長 4.顧問 1.平成13−17年 2.平成17−21年 3.平成21-25年 4.平成25年ー現在
日本言語学会 1.評議員 2.運営委員 3.機関誌『言語研究』編集委員 1.平成25-30年、令和2年-現在 2.平成12-15年 3.平成15-18年、25-30年
日本英語学会 大会準備委員 平成12-14年
関西言語学会 1.運営委員 2.大会委員 3.大会委員長 4.事務局長 1.昭和61年-現在 2.平成6年-現在 3.平成26年-令和3年 4.昭和61-平成元年、平成6-7年
日本中部言語学会 機関誌Ars Linguitica編集委員 平成11年-現在
日本音声言語医学会 機関誌『音声研究医学』査読者 平成10年-現在
The International Clinical Phonetics and Linguistics Association 1.機関誌Journal of Multilingual Communication Disorders編集委員 2.機関誌Clinical Linguistics and Phonetics編集委員 1.平成15-18年 2.平成26年-現在
International Symposium of Monolingual and Bilingual Speech 1. Scientific committee 2. 機関誌Journal of Monolingual and Bilingual Speech編集委員 1.平成18年-現在 2.令和1年-現在

主な職歴

期間(年月) 事項 備考
昭和60年4月ー昭和61年9月 大阪学院大学商学部助手
昭和61年10月ー平成2年1月
大阪学院大学外国語学部講師
平成元年9月ー平成2年1月
アメリカ合衆国インディアナ大学言語学科研究員(連邦政府国立衛生研究所基金プロジェクト研究員 )
平成2年2月ー平成7年9月
静岡大学教育学部英語学講座助教授
平成2年4月ー平成7年9月 静岡大学教育学部大学院教育学研究科担当
平成7年10月ー平成18年3月
大阪外国語大学外国語学部地域文化学科アメリカ講座助教授
平成8年4月ー平成10年3月
大阪外国語大学大学院外国語学研究科担当
平成9年3月ー平成10年4月
アメリカ合衆国インディアナ大学言語学科・音声言語医学科客員研究員 フルブライト交換研究員
平成10年4月ー平成19年9月
大阪外国語大学大学院言語社会研究科担当(研究科改組による)
平成18年4月ー平成19年9月
大阪外国語大学外国語学部地域文化学科アメリカ講座教授に昇進
平成19年10月ー平成30年3月
大阪大学大学院言語文化研究科教授に配置換 国立大学法人法平成19年法律第89号による
平成19年10月ー平成30年3月
大阪大学外国語学部教授(兼任)
平成19年10月ー平成21年3月
大阪大学教育実践センター兼務
平成23年4月ー平成30年3月
大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・福井大学・千葉大学連合大学院博士課程小児発達学研究科教授(兼任)
平成23年4月ー平成30年3月 大阪大学未来戦略機構第1部門超域イノベーションプログラム教授(兼任)
平成30年4月 大阪大学名誉教授
平成30年4月ー現在 名古屋外国語大学外国語学部教授 英米語学科長(令和4年から)言語教育開発センター長(令和2年から)
    その他      学外の職歴
平成11年12月ー平成12年10月
文部省教科用図書検定審議会調査員(中学校英語)
平成12年4月ー平成16年3月 文部省国費外国人留学生(学部留学生)現地選考試験問題作成者(英語)
平成14年4月ー平成16年3月まで
独立行政法人大学入試センター新課程試験問題調査研究委員会委員
平成16年4月ー平成17年3月
独立行政法人大学入試センター教科科目第一委員会委員
平成17年4月ー平成18年3月 独立行政法人大学入試センター教科科目第一委員会臨時委員
平成19年12月ー平成22年11月 日本学術振興会科学研究費委員会専門委員会委員
平成23年8月ー平成25年7月 日本学術振興会特別研究員等審査会専門員及び国際事業委員会書面専門委員
令和2年9月 大学外部評価委員(神戸大学文学部・文学研究科)

受賞学術賞

受賞事項 年月 備考
大阪大学総長顕彰 平成27年7月
大阪大学賞 平成29年11月
一般財団法人新村出記念財団 新村出賞 令和6年11月

科学研究費等外部資金採択実績

名称 題名 機関名(採択時) 年度 備考
科研費・重点領域研究 精神遅滞児における語連鎖開始期の言語知識に関する研究 静岡大学 1993 研究分担者
科研費・重点領域研究 語連鎖に関わる言語知識の成立過程に関する研究 静岡大学 1994-1995 研究分担者
科研費・重点領域研究 吃音の言語学的分析:特殊拍と吃音症状 静岡大学 1996 研究分担者
科研費・基盤研究C スピーチセラピスト用言語障害児音韻体系分析マニュアルの開発 大阪外国語大学 1998-2000 研究代表者
科研費・基盤研究C 幼児の音韻障害の言語学に基づく臨床分析方法の確立 大阪外国語大学 2001-2003 研究代表者
科研費・基盤研究C 言語音韻体系獲得と喪失のメカニズム 大阪大学 2008-2012 研究代表者
科研費・基盤研究A 自律調和的視点から見た音韻類型のモデル 大阪大学 2008-2011 研究分担者
科研費・基盤研究B 言語の普遍性と個別性を考慮した言語障害の症状の解明とそのセラピーの探求 大阪大学 2011-2014 研究分担者
科研費・基盤研究B 必異原理の射程と効力に関する研究 大阪大学 2012-2015 研究分担者
科研費・基盤研究B 幼児の音韻障害と成人の外国語訛りの平行性に関する音声学・言語学的研究 大阪大学 2014-2017 研究代表者
科研費・基盤研究B 隣接諸科学乗り入れ型の手法による音韻理論の外的・内的検証の研究 大阪大学 2016-2020 研究分担者
科研費・基盤研究B 自閉症を中心とした発達障害児の音韻体系の言語学・音声学的研究 名古屋外国語大学 2018-2022 研究代表者
科研費・基盤研究C 読みと発話における発達と障害に関する音韻論的研究ー読みと構音の関係を中心にー 名古屋外国語大学 2023-2026 研究分担者

主な担当科目と授業の改善と工夫

主な担当科目名 対象学部・学科

担当科目名 対象学部・学科
英語音声学 外国語学部・英米語学科
英語の言語世界 外国語学部・英米語学科
英米語ゼミナールA-1、2、3、4 外国語学部・英米語学科
英語学研究 I、II、V, VI 大学院 国際コミュニケーション研究科