教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | PUT Assistant Director/外国語担当専任講師 | 所属 | 言語教育開発センター |
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ふりがな | かつた れいこ | 生年 | |
学歴 | 名古屋外国語大学外国語学部英米語学科卒業(2001) Canadian College of Business and Languages修了(2000) 南山大学大学院博士前期課程 人間文化研究科 言語科学専攻修了(2016) |
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学位 | 学士(英語)(2001, 名古屋外国語大学) 修士(言語科学)(2016, 南山大学大学院) |
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研究分野 | 音声・音韻(日英語), 英語教育(リスニング, 語彙習得, 第二言語習得) | ||
研究テーマ |
リスニングにおける異音や隣接する音による音変化の明示的指導の効果 小学校英語教師の音声指導 意図的学習による語彙指導の効果 |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
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日本語教員試験対策教材 第12章: 言語・非言語コミュニケーション | 共 | 2024.7(予定) | 株式会社リンクアカデミー |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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Perception of Velarized Alveolar Lateral Approximant by Japanese Learners of English | 単 | 2016.3 | Nanzan Linguistic Sience, (11), pp.139-158 | |
Textbook Analysis on Inferable Words and Knowledge Sources for Inference of Words: Focusing on Context Support Levels | 単 | 2021.3 |
Bulletin of Nagoya Zokei University , Vol.27, pp.71-78 | |
EFL University Students in Japan and Reanalysis of Their Vocabulary Acquisition: Comparing the Strategies with L1 Lexical Networks and Word Lists | 単 | 2022.3 | Bulletin of Nagoya Zokei University, Vol.28, pp.35-41 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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小学校高学年日本人教師の発音指導3要素に関する意識調査と発音指導効果の評価 | 単 | 2023.7 | JASTEC | 全国大会 |
資格・免許
資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
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実用英語技能検定 1級 | 2012年11月 | 日本英語検定協会 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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JACET(大学英語教育学会) |
JASTEC(児童英語教育学会) |
JALT |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
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2005年-2008年 | イーオン・セントラルジャパン英語講師 | 主任教師期間を含む |
2009年-2014年 | Z会(高校生・大学受験・難関大受験) | |
2012年-2016年 | Berlitz Japan TOEIC 講師(大学・企業) | |
2016年-2022年 | 名古屋造形大学 非常勤講師 | |
2023年-現在に至る | 名古屋外国語大学 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
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Advanced English | 外国語学部 |
Core English | 世界教養学科 |
PUT | 外国語学部・世界教養学科 |
Essay Writing | 外国語学部 |
授業の改善と工夫
改善と工夫内容 |
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・リスニング指導では、異音や隣接する音による音変化で聞こえにくくなる音を、bottom-up的に明示指導することと、音変化によって認識できない語を、背景知識を利用してtop-down的に文脈から再構築する指導をする。 ・音声指導(発音・リスニングのための音の指導)では、World Englishesの流れを理解しつつ、NSとNNSの両方の発音に触れさせる。また、発音指導に関しては、学習者がNSのような発音になることがモチベーションとなるなら、その学習者要因を最も大切にする。 ・語彙指導では、教科書にあまり乗らないような語、フレーズなどにも触れ、単に通じる英語ではなく、自分らしい表現を培い、相手と場面に合う言葉を選べるレベルのコミュニケーション力を目指す。 ・Writingでは、日本語をそのまま訳したものではなく、読み手を意識した指導をする。適切な語や構文の選択だけでなく、読み手が書き手の表現したい内容・気持ちを同じように理解できるような構成、伝え方を指導する。 |