グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 大学案内 > 教員紹介

渡邉 克昭Katsuaki WATANABE


渡邉 克昭

教員の教育・研究活動報告

役職/職名 教授 所属 現代国際学部 現代英語学科
ふりがな わたなべ かつあき 生年 1958年
学歴 大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業(1981年)
大阪大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程修了(1983年)
大阪大学大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程単位取得退学(1985年) 
学位 外国語学士[1981年 大阪外国語大学]
文学修士[1983年 大阪大学]
博士(言語文化学)[2017年 大阪大学]
 
研究分野 現代アメリカ文学、アメリカ文化、英語圏文学・文化、批評理論、メディア・文化表象研究
研究テーマ ポストヒューマン文学における異種混淆とデモクラシー―アクタ一ネットワ一クの生成
ドン・デリーロ、リチャード・パワーズ、マーガレット・アトウッド研究

主な研究業績

著書

題名 単・共 発行日 発行所名 備考
『楽園に死す―アメリカ的想像力と〈死〉のアポリア』 2016年1月29日 大阪大学出版会 日本アメリカ文学会第2回アメリカ文学会賞受賞
pp. 1-546.
『脱領域・脱構築・脱半球―二一世紀人文学のために』 2021年10月1日 小鳥遊書房 巽孝之監修、下河辺美知子・越智博美・後藤和彦・原田範行編、第6章「錯乱のコズモポリス―『マーティン・ドレスラー』におけるポストヒューマン的身体としての「ホテル」」pp. 137-155.
『アメリカ文化事典』 2019年1月20日 丸善出版 第14章「文学」、pp. 548-549.
『揺れ動く〈保守〉―現代アメリカ文学と社会』 2018年9月13日 春風社 山口和彦・中谷崇編、第10章「囁き続ける水滴―ドン・デリーロの『ゼロK』における「生命の保守」」pp. 275-307.
『アメリカ文学における幸福の追求とその行方』 2018年2月28 南雲堂 貴志雅之編、第18章「幸福」のこちら側―リチャード・パワーズの『幸福の遺伝子(ジェネロシティ)』に見る横溢と復元力」、日、pp. 352-370.
『災害の物語学』 2014年5月1日 世界思想社 中良子編、第3章「噴火・蒐集・生成―『火山の恋人』における歴史の創造/想像(ポイエーシス)」、pp. 74-101.
『アメリカン・ロード―光と陰のネットワーク』 2013年11月25日 英宝社 花岡秀編、第10章「シネマの旅路の果て―ドン・デリーロの「もの食わぬ人」における「時間イメージ」」、pp. 201-224.
『ヘミングウェイ大事典』 2012年7月21日 勉誠出版 今村楯夫・島村法夫監修、p. 765, pp. 767-769, pp. 773-774.
『異相の時空間―アメリカ文学とユートピア』 2011年5月10日 英宝社 大井浩二監修、相本資子・勝井伸子・宮澤是・井上稔浩編、第19章「時の砂漠―惑星思考の『ポイント・オメガ』」、pp. 310-333.
『二〇世紀アメリカ文学のポリティクス 2010年6月10日 世界思想社 貴志雅之編、第7章「ホブズタウンより愛をこめて―『囚人のジレンマ』からフェアリー・ダスト・メモリーへ」、pp. 215-247.
『アメリカ文学研究のニュー・フロンティア―資料・批評・歴史』 2009年10月20日 南雲堂 田中久男監修、亀井俊介・平石貴樹編、第14章「敗北の「鬼(イット)」を抱きしめて―『アンダーワールド』における名づけのアポリア」、pp. 281-298. pp. 351-354.
『メディアと文学が表象するアメリカ』 2009年10月20日 英宝社 山下昇編、第7章「9.11と「灰」のエクリチュール―『フォーリングマン』における“nots”の亡霊」、pp. 166-192.
『神話のスパイラル―アメリカ文学と銃』 2007年3月15日 英宝社 花岡秀編、第5章「蘇る標的―デリーロ文学の弾道」、pp. 185-242.
『二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』 2006年10月10日 世界思想社 山下昇・渡邉克昭編、第5章「ポストモダン文学への誘い―『黒い時計の旅』をめぐって」、pp. 68-82.
『ポストコロニアル文学の現在』 2004年6月10日 晃洋書房 木村茂雄編、第4章1節「マーガレット・アトウッド 『侍女の物語』―「植民地」化される女」、「マイケル・オンダッチェの『イギリス人の患者』」、pp. 123-134.
『病と身体の英米文学』 2004年5月20日 英宝社 玉井暲・仙葉豊編、第5章「「崇高」という病―「享楽」の『コスモポリス』横断」、pp. 86-108.
『身体、ジェンダー、エスニシティ―21世紀転換期アメリカ文学における主体』 2003年9月5日 英宝社 鴨川卓博・伊藤貞基編、第4章「メディア、ジェンダー、パフォーマンス―『ボディ・アーティスト』における時と消滅の技法」、pp. 117-143.
『共和国の振り子―アメリカ文学のダイナミズム』 2003年8月20日 英宝社 大井浩二監修、花岡秀・貴志雅之・渡邉克昭編、第10章「フレームの彼岸から自伝の暗室へ―『舞踏会へ向かう三人の農夫』における死と複製のヴィジョン」、pp. 177-194.
『冷戦とアメリカ文学―21世紀からの再検証』 2001年9月20日 世界思想社 山下昇編、第13章「廃物のアウラと世紀末―封じ込められざる冷戦の『アンダーワールド』」、pp. 329-361.
『藤井治彦先生退官記念論文集』 2000年2月25日 英宝社 藤井治彦編、第60章「「群衆」の時代と小説家の肖像―Mao IIにおける死とメディアの神話学」、pp. 837-850.
『自己実現とアメリカ文学』 1998年5月10日 晃洋書房 町田哲司編、第10章「ノイズから『ホワイト・ノイズへ―死がメディアと交わるところ」、pp. 174-194.
『世界地域学への招待』 1998年1月25日 嵯峨野書院 池田修編、Part 4「テクストとしてのアメリカを読む」、pp. 321-334.
『空間と英米文学』 1987年12月15日 英宝社 藤井治彦編、第10章「独房、火葬場、天文台―『学生部長の一二月』の構造」、pp. 246-270.
翻訳:ドン・デリーロ著『マオII』 2000年4月28日 本の友社 pp. 1-304.
翻訳:ドン・デリーロ著「アメリカ人であることの不思議さ、ドン・デリーロへのインタヴュー」 2000年3月30日 『世界文学』第5号、大阪外国語大学 pp. 359-86.
翻訳:エモリー・エリオット編『コロンビア米文学史』 1997年1月10日 山口書店 pp. 65-76.
翻訳:ソール・ベロー著「銀の皿」 1995年3月20日 『世界文学』第1号、大阪外国語大学 pp. 237-299.
翻訳:ウェイン・ブース著『フィクションの修辞学』 1991年2月25日 書肆風の薔薇 米本弘一・服部典之と共訳、pp. 337-484. pp. 515-531

学術論文

題名 単・共 発行・発表日 発行雑誌又は発行学会等の名称 備考
「躍動する無限「ホテル」の闇の奥―『ウェイ・イン』におけるアクターネットワークの生成と変化」 2023年2月28日 『英米研究』第47号、大阪大学英米学会 pp. 1-19.
「アメリカン・デモクラシーの逆説とそのゆくえ―Mao IIとThe Silenceにおける自己免疫と来るべき「未来」」 2022年3月31日 『英米研究』第46号、大阪大学英米学会 pp. 1-26.
「遺伝子のデザイン、記憶のデザイン―『オリクスとクレイク』における黄昏の代理「神」、スノーマン」 2021年3月31日 『英米研究』第45号、大阪大学英米学会 pp. 39-64.
「蘇るポストヒューマン・バートルビー―ドン・デリーロの『ボディ・アーティスト』を導きの糸として」 2020年3月31日 『英米研究』第44号、大阪大学英米学会 pp. 29-57.
「ポストヒューマン・デザインの地平―ダン・ブラウンの『オリジン』におけるAIと「かぐわしき科学」のゆくえ」 2019年3月31日 『英米研究』第43号、大阪大学英米学会 pp. 31-59.
「ドン・デリーロの惑星的想像力の場としての“Convergence” ―『ゼロK』における「ポストヒューマン・ボディー」とアース・アート」 2018年8月6日 『エコクリティシズム・レヴュー』第11号、エコクリティシズム研究学会 pp. 1-13.
「ドン・デリーロにおける〈死〉のデザイン―オリエンタルな意匠をめぐって」 2016年12月1日 AALA Journal 22号、アジア系アメリカ文学会 pp. 29-55.
“Welcome to the Imploded Future: Don "DeLillo’s Mao II Reconsidered in the Light of September 11” 2003年6月30日 The Japanese Journal of American Studies第14号、アメリカ学会 pp. 69-85.
「広告の物たちの国で―ドン・デリーロのスペクタクルの日常」 2001年8月31日 『EX ORIENTE』第4号、大阪大学言語社会学会、嵯峨野書房 pp. 67-96.
「ポストモダン・オズワルド、ポストモダン・アウラ―JFK暗殺とドン・ デリーロの『リブラ』」 1999年3月31日 『英米研究』第23号、大阪外国語大学英米学会 pp. 163-189.
「書物からハイパーテクストへ―変容する「文学空間」」『大阪外国語大学学内LAN利用の実際と今後』 1997年3月31日 『大阪外国語大学学内LAN利用の実際と今後』、大阪外国語大学英米学会 pp. 131-135.
「大統領と総統とシミュラクラ―デリーロとエリクソンに見る「アメリカ史」」 1996年3月29日 『世界文学』第2号、大阪外国語大学 pp. 363-397.
「〈癒し〉としての騙り―Seize the Dayにおける「貨幣」、タムキンをめぐって」 1995年2月28日 『英米研究』第20号、大阪外国語大学英米学会 pp. 115-137.
「Saul Bellowにおける富と贈与交換―Humboldt's Giftを中心に」 1995年2月25 日 『アメリカ文学研究』第31号、日本アメリカ文学会 pp. 57-71.
「〈反〉祝祭としての『ビックリハウスの迷い子』―「夜の海の旅」の反復をめぐって」 1994年3月31日 『英米研究』第19号、大阪外国語大学英米学会 pp. 187-213.
「ヘルメスの贈り物―ソール・ベロー「銀の皿」試論」 1993年3月31日 『英語圏世界の総合的研究』、大阪外国語大学英米学会 pp. 87-101.
“Saul Bellow's More Die of Heartbreak: A Companion Piece to Humboldt's Gift” 1992年3月31日 『英米研究』第18号、大阪外国語大学英米学会 pp. 101-130.
「メタフィクションとしての『旅路の果て』」 1990年3月31日 『英米研究』第17号、大阪外国語大学英米学会 pp. 101-124.
「ソール・ベローにおける老いと弔い―『サムラー氏の惑星』と『フンボルトの贈り物』を中心に」 1988年2月29日 『英米研究』第16号、大阪外国語大学英米学会 pp. 105-127.
「マキャベリアンのペイジェント―『オーギー・マーチの冒険』をめぐって」 1984年11 月30日 『関西アメリカ文学』第21号、日本アメリカ文学会関西支部 pp. 42-55.
“Henderson the Rain King: Bellow’s Festival” 1983年12月20日 Osaka Literary Review 第22号、大阪大学 pp. 103-113.
“Hemingway and the Ritual” 1981年11月30日 Osaka Literary Review 第20号、大阪大学 pp. 171-181.

学会発表等

題名 単・共 発行・発表日 発行学会等の名称 備考
「文学翻訳における言語の問題について―ソール・ベローの短篇小説から」 2024年9月7日 日本ソール・ベロー協会第36回大会シンポジウム 日本女子大学(対面&オンライン)
「すべては『関係性』によって繋がっている—後期デリーロにおける量子論的世界観」 2024年5月18日 九州アメリカ文学会第69回大会特別講演 九州大学
「ウィンストンは「生の跳躍(エラン・ヴィタル)」の夢を見るか?—ダン・ブラウンの『オリジン』におけるアクターネットワークの生成」 2023年12月2日 日本アメリカ文学会第65回関西支部大会シンポジウム:「AI と小説との出会い」 京都女子大学
「「世界は善なるものに満ちて」―「銀の皿」における「生」の創造的進化」 2023年9月2日 日本ソール・ベロー協会第35回大会シンポジウム:「“A Silver Dish”を読む」 大阪大学
「アメリカン・デモクラシーの逆説とそのゆくえ―Mao IIとThe Silenceにおける自己免疫と来るべき「未来」」 2021年10月3日 日本アメリカ文学会第60回全国大会シンポジウム 「アメリカ作家たちのデモクラシ一―危機の時代を超えて」 オンライン
「21世紀デリーロ文学におけるポストヒューマン的転回―アトウッドとの比較において」 2020年12月12日 大阪市大学英文学会第48回大会招待講演 オンライン
「錯乱のコズモポリス―『マーティン・ドレスラー』におけるポストヒューマン的身体としての「ホテル」」 2020年10月24日 日本アメリカ文学会関西支部例会シンポジウム 「変容する〈ホテル〉の時空間」 オンライン
「蘇るポストヒューマン・バートルビー―ドン・デリーロの『ボディ・アーティスト』を導きの糸として」 2019年12月14日 日本アメリカ文学会第63回 関西支部大会フォーラム「メルヴィルとホイットマンの時代―生誕200年を記念して』 龍谷大学
「呼び交わす巨匠たち―ベロー、ヘミングウェイ、デリーロにおける〈死〉のアポリア」 2018年9月5日 日本ソール・ベロー協会第30回大会招待講演 専修大学
「囁き続ける水滴 ―『ゼロK』における「器官なき身体」」 2017年12月17日 日本英文学会関西支部第12回大会招待発表 京都女子大学
ドン・デリーロの惑星的想像力の場としての“Convergence”―『ゼロK』における「ポストヒューマン・ボディ」とアース・アート」 2017年8月5日 エコクリティシズム研究学会第30回大会招待講演 サテライトキャンパスひろしま
「破局と生成のアレンジメント―デリーロ文学における微粒子とメディアの亡霊」 2017年7月14日 京都大学大学院人間・環境学研究科招待講演 京都大学
「囁き続ける水滴―ドン・デリーロの『ゼロK』における生命の保守」 2016年12月5日 日本アメリカ文学会東京支部12月例会シンポジウム:「「保守」の諸相」 慶應義塾大学
「ドン・デリーロにおける〈死〉のデザイン―オリエンタルな意匠をめぐって」 2016年9月25日 アジア系アメリカ文学研究会第24回フォーラム招待講演 神戸大学
「「幸福」のこちら側―Richard PowersのGenerosityに見るExuberanceとResilience」 2014年12月13日 日本アメリカ文学会中・四国支部冬季大会シンポジウム:「アメリカ文学における幸せの追求」 県立広島大学
「噴火・蒐集・生成―The Volcano Loverにおける歴史のポイエーシス」 2011年12月3日 日本アメリカ文学会第55回関西支部大会フォーラム:「Natural Disasterとアメリカ的想像力」 武庫川女子大学
「『囚人のジレンマ』におけるバイオ・ポリティクスの逆説」 2010年6月6日 アメリカ学会第44年次大会部会A:「逆説のアメリカ―核政策と核意識を中心に」 大阪大学
「敗北の『鬼(イット)』を抱きしめて」 2009年12月20日 日本英文学会関西支部第4回大会シンポジウム「<伝・染>と英米文学」 同志社大学
「メディアの亡霊―9. 11と「灰」のエクリチュール」 2007年10月14日 日本アメリカ文学会第46回全国大会シンポジウム:「共振する/交錯するメディアとアメリカ文学」 広島経済大学
「幻想としてのアメリカ―フィクションが文化と交わるところ」 2005年11月12日 福島大学招待講演 福島大学
「ドン・デリーロの『アンダーワールド』」 2004年11月6日 阪大英文学会第37回大会シンポジウム:「わたしが選ぶ英米文学のこの1冊」 大阪大学
「蘇る標的―DeLillo文学の弾道」 2004年10月17日 日本アメリカ文学会第43回全国大会シンポジウム:「神話のスパイラル―アメリカ文学と銃」 甲南大学
「メディア、ジェンダー、パフォーマンス―The Body Artistにおける時と消滅の技法」 2001年12月15日 日本アメリカ文学会第45回関西支部大会フォーラム:「身体、ジェンダー、エスニシティ―1990年代以降のアメリカ文学に見られる主体の変容」 立命館大学
「廃物のアウラと世紀末―封じ込められざる冷戦のUnderworld」 2000年10月15日 日本アメリカ文学会第39回全国大会シンポジウム:「二つの世紀末―意識と表現」 同志社大学
「時の砂漠―惑星思考の『ポイント・オメガ』」 2010年11月6日 日本アメリカ文学会関西支部例会発表 京都女子大学
「「群衆」の時代と小説家の肖像 ―Mao IIにおける死とメディアの神話学」 1998年10月17日 本アメリカ文学会第37回全国大会発表 広島女学院大学
「ノイズから『ホワイト・ノイズへ―死がメディアと交わるところ」 1996年10月26日 阪大英文学会第29回大会発表 大阪大学
「ドン・デリーロとスティーヴ・エリクソン」 1995年12月9日 日本アメリカ文学会第39回関西支部大会フォーラム:「最近のアメリカ小説を考える」 立命館大学
「Saul Bellowにおける富と贈与交換―Humboldt's Giftを中心に」 1993年10月9日 日本アメリカ文学会第32回全国大会発表 弘前大学
「ソール・ベローにおける老い」 1986年5月18日 日本英文学会第58回全国大会シンポジウム:「老いと文学」 関西学院大学
「「マキャベリアンのペイジェント―『オーギー・マーチの冒険』をめぐって」 1984年5月26日 日本アメリカ文学会関西支部例会発表 大阪市立大学文化交流センター

主な教育上の業績

作成した教科書

教科書名(対象講義名) 単・共 年月 備考
Adrian Beard著 The Language of Sport(『スポーツとことば』) 2000年1月10日 英宝社、早瀬尚子と共編注、pp. 71-83.
Michael Kowalewski著 Popular Classics of American Literature(『名作を語る―アメリカ文学への誘い』) 1997年1月10日 英宝社、編注、pp. 97-123.
Masterpieces of Contemporary American Short Stories(『現代アメリカ作家傑作選』) 1996年1月10日 英宝社、伊藤貞基と共編注、pp. 119-40.
David Lodge著The Art of Fiction(『小説の技法』) 1996年1月10日 英宝社、内田憲男と共編注、pp. 93-123.

主な職務上の業績

社会的活動等

活動事項 期間(年月) 活動機関名
高大連携:京都市立堀川高校生とのワークショップ・講演、「文化研究への招待」 2024年3月22 日 大阪大学
高大連携:京都市立堀川高校生とのワークショップ・講演、「国際文化への誘い」 2023年3月17 日 大阪大学

所属学会

所属学会名称

所属学会名称
日本アメリカ文学会
日本英文学会
アメリカ学会
日本ソール・ベロー協会
大阪大学言語社会学会

所属学会役員歴等

所属学会及び役員名 期間(年月) 備考
日本アメリカ文学会関西支部長 2013年4月1日~2017年3月31日
日本アメリカ文学会本部編集委員 2010年4月1日~2014年3月31日、2018年4月1日〜2022年3月31日、2024年4月1日~現在 編集委員長:2020年4月1日〜2022年3月31日
日本アメリカ文学会代議員 2011年4月1日~現在
日本アメリカ文学会関西支部評議員 1997年4月1日~現在
日本アメリカ文学本部事務局代表幹事 2008年4月1日〜2010年3月31日
日本英文学会本部編集委員 2010年4月1日~2014年3月31日 編集副委員長:2013年4月1日~2014年3月31日
日本英文学会本部編集委員会顧問 2024年4月1日~現在
日本英文学会関西支部理事 2023年4月1日~現在
アメリカ学会評議員、年次大会プログラム委員 2009年4月1日~2010年3月31日
日本ソール・ベロー協会理事 2001年4月1日~現在
大阪大学言語社会学会理事、編集委員 2007年10月1日~現在

主な職歴

期間(年月) 事項 備考
1985年4月〜1987年3月  大阪大学言語文化部助手
1987年4月〜1987年9月 大阪大学言語文化部専任講師
1987年10月〜1991年12月 大阪外国語大学外国語学部専任講師
1990年4月〜1991年3月 プリンストン大学英文科客員研究員 日米友好基金助成
1992年1月〜2003年12月 大阪外国語大学外国語学部助教授
2004年1月〜2007年9月 大阪外国語大学外国語学部教授
2007年10月〜2022年3月 大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻教授
2022年4月〜2024年3月 大阪大学大学院人文学研究科外国語学専攻教授 定年により退職
2024年4月 大阪大学名誉教授
2024年4月 名古屋外国語大学現代国際学部教授

受賞学術賞

受賞事項 年月 備考
日本アメリカ文学会第2回アメリカ文学会賞受賞 2017年10月14日

科学研究費等外部資金採択実績

名称 題名 機関名(採択時) 年度 備考
基盤研究C、研究代表者 「ポストヒューマン文学における異種混淆とデモクラシー―アクタ一ネットワ一クの生成」 大阪大学 2022年4月1日〜現在
基盤研究C、研究代表者 「21世紀英語文学におけるポストヒューマニズムの思想史的展開―物質としての生命」 大阪大学 2018年4月1日〜2023年3月31日
基盤研究C、研究代表者 「アメリカ文学におけるヒユーマン・エンハンスメントの進化と「幸福の追求」の未来学」 大阪大学 2014年4月1日〜2017年3月31日
基盤研究C、研究代表者 「20世紀アメリカ文学における進歩のデザインと破局の表象に関する文化史的研究」 大阪大学 2010年4月1日〜2013年3月31日
基盤研究C、研究代表者 「アメリカ文学における銃の表象とアメリカの神話の関係に関する研究」 大阪外国語大学 2005年4月1日〜2008年3月31日
基盤研究C、研究代表者 「現代アメリカ文学における『アメリカン・サブライム』の表象とアウラの発現に関する研究」 大阪外国語大学 2001年4月1日〜2004年3月31日
基盤研究C、研究代表者 「現代アメリカ文学におけるメディアと死の関係」 大阪外国語大学 1997年4月1日〜1999年3月31
基盤研究C、研究分担者 「アメリカ文学におけるホテル的空間の文化史」 龍谷大学 2019年4月1日〜2023年3月31日
基盤研究C、研究分担者 「アメリカ文学と写真/ドキュメンタリーとのインタラクテイヴな関係に関する学際的研究」 京都産業大学 2009年4月1日〜2012年3月31日
基盤研究C、研究分担者 「現代アメリカ文学における身体意識の変容とメディアと研究の関係」 大阪外国語大学 2004年4月1日〜2007年3月31日
Faculty Development Program プリンストン大学英文科客員研究員 日米友好基金 1990年4月1日〜1991年3月31日

主な担当科目と授業の改善と工夫

主な担当科目名 対象学部・学科

担当科目名 対象学部・学科
基礎ゼミ I(オムニバス) 現代国際学部・現代英語学科
基礎ゼミ II 現代国際学部・現代英語学科
アメリカ研究 A(基礎) 現代国際学部・現代英語学科
グローバル時代の文学 現代国際学部・現代英語学科
Academic skills I 現代国際学部・現代英語学科
Academic skills II 現代国際学部・現代英語学科
World Englishes A(グローバル) 現代国際学部・現代英語学科
English and the World A (英語圏) 現代国際学部・現代英語学科