教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 准教授 | 所属 | 現代国際学部 現代英語学科 |
---|---|---|---|
ふりがな | ふくしま みのり | 生年 | |
学歴 | 韓国 延世大学大学院社会学科博士課程修了 | ||
学位 | 博士(社会学)[2005年 延世大学] | ||
研究分野 | 人文・社会 / 社会学 / 現代韓国社会論、世代、ジェンダー | ||
研究テーマ | 世代・ジェンダーの日韓比較、現代韓国社会論 |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
現代韓国を知るための61章 | 共 | 2024 | 明石書店 | 石坂浩一・福島みのり共編著 |
<日韓連帯>の政治社会学 | 共 | 2024 | 青土社 | 担当箇所:「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」 |
静かな転換‐3.11がもたらした可能性の空間(韓国語) | 単 | 2015 | 教育共同体「友」 | |
現代韓国を知るための60章 | 共 | 2014 | 明石書店 | 石坂浩一・福島みのり共編著 |
韓国語123 | 単 | 2013 | 白水社 | |
現代韓国の家族政策 | 共 | 2010 | 行路社 | 担当箇所:第7章 ユン・ホンシク(日本語訳)「離婚とシングルマザーpp.139-164」、第8章「シングル女性の実態と非婚化(pp.165-184)」 |
韓国市民運動家のまなざし 日本社会の希望を求めて(翻訳書) | 共 | 2010 | 風土社 | 担当箇所:第4章(pp.161–251) |
韓国環境運動の社会学(翻訳書) | 共 | 2001 | 法政大学出版局 | 担当箇所:第6章(pp.175-253)・第7章(pp.255-271) |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ポストコロニアル時代に新たな「研究」と「学び」はいかに可能かー趙韓恵浄の「自己物語」論を中心に | 単 | 2023年3月 | Artes MUNDI(nagoya University of Foreign Studies) Spring2023(Vol.8 28-43) 2023.3.31 | |
日本における『82年生まれ、キム・ジヨン』とK文学ブーム:フェミニズムと社会批判を中心に(韓国語) |
単 | 2022年12月 | 『ハングルと博物館』(国立ハングル博物館)第2号 pp.236-251 | |
韓国の若者の「退社」現象に関する研究ートランジションの非直線化と自己のナラティブの観点から | 単 | 2022年10月 | 『韓国朝鮮の文化と社会』第21号 pp.1-7-140 | |
世代論から読み解く韓国若者論の変容 新世代・88万ウオン世代・N放世代を中心に(特集論文「世代から見えてくる韓国」) | 単 | 2020年12月 | 『現代韓国朝鮮研究』第20号(現代韓国朝鮮学会) | |
『82年生まれ、キム・ジヨン』に熱狂する日本の読者のその後(韓国語:『82년생 김지영』에 열광한 일본 독자들, 그 이후는 어떻게 되었을까) | 単 | 2020年6月 | 『文化科学』vol.102 (文化社会研究所) | |
日本社会における『82年生まれ、キム・ジヨン』の受容ー日本の女性は自らの生をどう言語化したのか | 単 | 2020年3月 | 『常葉大学外国語学部紀要』 (36) | |
在日コリアンはどのように表象されてきたのかー多文化共生から排除されたオールドカマーをめぐる言説を中心にー | 単 | 2019年11月 | 『国際行動学研究』第14号(国際行動学会) | |
k-popと日本の若者‐トランスネーションとネーションの狭間で(韓国語:케이팝과 일본의 청년들: 트랜스네이션과 네이션 사이에서) | 単 | 2019年3月 | 『文化科学』vol.97 (文化社会研究所、ソウル) |
|
若者世代における「社会性の不在」を読み解く—『君の名は。』の大ヒットに見られる存在論的不安と承認欲求− (韓国語) | 単 | 2017年9月 | 『文化科学』 vol.91(文化社会研究所、ソウル) |
|
1990年代以降の若者世代論から読み解く「SEALDS」現象 (韓国語) | 単 | 2016年6月 | 『教養学研究(The Journal of General Education)』vol.3 (韓国中央大学教養学部、ダビンチ未来研究所 ) | |
韓国「88万ウォン世代」論に関する研究 ‐当事者による受容と実践を中心に‐ | 単 | 2012年10月 | 韓国・朝鮮文化研究会『韓国朝鮮の文化と社会』第11号(韓国朝鮮の文化研究会) | |
韓国「モダン」の現代的受容と実践 -2000年以降の映画・ドラマを中心に- | 単 | 2010年3月 | 『人文研究』第170号(神奈川大学人文学会) | |
韓国失業問題についての一考察 -社会的企業で働く20代を中心に- | 単 | 2010年3月 | 早稲田大学国際教養学部 『WASEDA GLOBAL FORUM』第6号(早稲田大学国際教養学部) | |
韓国シングル女性の実態と非婚化に関する研究 ―20,30代を中心に- | 単 | 2008年3月 | 『国際交流学部紀要』第10号(フェリス女学院大学国際交流学部) | |
大学院進学とポスト青年期の関連性についての考察 -高学歴世代の「実存の危機」をめぐって- | 単 | 2006年11月 | 『現代韓国朝鮮研究』第6号(現代韓国朝鮮学会) |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
---|---|---|---|---|
「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」の「ほうせん花2022」 | 単 | 2022年12月 | シンポジウム「国民国家を越える伝統、文化、そして連帯」早稲田大学戸山キャンパス | |
日本における『82年生まれ、キム・ジヨン』と韓国文学ブーム-フェミニズムと社会批判を中心に | 単 | 2022年10月 | グローバルコンテンツガッカイ、国際学術大会(韓国、ソウル) | |
20代男性の揺れ動くアイデンティティ~韓国大統領選挙2022年前後を中心に | 単 | 2022年7月 | 静岡県労働研究所第169回定例研究会 | |
社会・政治と向き合う韓国若者と大衆文化 | 単 | 2022年7月 | 東北アジア学会静岡地域研究会「台湾・韓国・北朝鮮の文化と若者文化」 | |
公開講演会「早川嘉春先生と韓国語教育」(公開講演会) | 単 | 2022年3月 | 立教大学 平和・コミュニティ研究機構 主催 | |
日本の若者世代における『82年生まれ、キム・ジヨン』の受容~ヤングフェミニズムの可能性を中心に~ | 単 | 2022年2月 | 韓国日本学会第103回国際学術大会 | |
脱植民地時代における「自己物語」の実践~趙韓恵浄の「学びの共同体」を中心に | 単 | 2022年2月 | 常葉大学外国語学部海外事情談話会 | |
日韓関係;大転換の前線;地方・ジェンダー;世代」(討論担当) (「日韓関係:大転換を論じる」 ) |
共 | 2021年8月 | 国際シンポジウム、ソウル | |
文化は政治を超えられるか −K-pop/K 文学ブームと若者世代の役割− | 単 | 2021年6月 | 静岡日韓親善協会 記念講演会 | |
「若者世代のジェンダー意識~日韓の社会意識の比較を通して~」 |
共 | 2021年5月 | ジェンダーの不平等とは何か (現代日本ゼミナール8期2回講座) | |
「99年生まれ、佐藤亜美の実践」 | 単 | 2021年5月 | 国際行動学会 2021年度第17回年次大会(オンライン大会) | |
『82年生まれ、キム・ジヨン』がもたらした自由な表現の力 | 単 | 2021年3月 | 春のシンポジウム「表現の自由と多文化社会」(パネリスト報告、静岡県労働研究所) | |
「現在の日韓関係における日韓の市民の相手国に対するまなざし~世代・ジェンダーによる相違、大衆文化と政治の関連性から~」 | 単 | 2019年11月 | 日本科学社会議静岡支部(「日韓問題」シンポジウム、パネリスト報告) | |
k-popと日本の若者 ―トランスナショナルとナショナルの狭間で― 第67回関東社会学会大会 |
単 | 2019年6月 | 第67回関東社会学会大会(一般報告) | |
在日コリアンはどのように表象されてきたのかー多文化共生から排除されたオールドカマーをめぐる言説を中心にー | 共 | 2018年11月 | 国際行動学会第15回年次大会シンポジウム、パネリスト報告 | |
韓国の若年層を取り巻く雇用環境と派生する社会の諸問題」 | 共 | 2017年10月 | 現代韓国朝鮮学会 第18回研究大会 共通論題 |
社会的活動等
活動事項 | 期間(年月) | 活動機関名 |
---|---|---|
韓国若者世代の学校教育・就労・若者政策」に関する講義(日韓学生交流の事前講義) | 2023年7月15日 | 2023年度日本・韓国青年親善交流事業(内閣府主催) |
カフェ・コーヒー・コリア Beyond the Border 名古屋展(コラボ企画:韓国の大衆文化byチームNUFS) | 2023年1月21日~2023年1月29日 | カフェ・コーヒー・コリア主催:Beyond the Border名古屋展 実行委員会 企画:Social Gallery KYEUM 協力 早稲田大学文化構想学部金敬黙研究室、早稲田大学アジア研究所、名古屋外国語大学福島研究室 助成:交易財団法人日韓文化交流基金「ポストコロナの日韓交流」プログラム |
2022日韓市民100人未来対話招聘参加(ZOOM開催)/分科セッション「ジェンダー平等社会のための日韓市民の努力と課題」 | 2022年11月11日ー11月13日 | 韓国国際交流財団、早稲田大学韓国学研究所、ソウル大学日本研究所2022年 |
2021年度内閣府青年国際交流事業 日本・韓国青年親善交流事業 事前講義担当(テーマ:社会運動、ジェンダー、日韓関係:私たち若者にできることは?) | 2022年10月31日 | 一般財団法人 青少年国際交流推進センター |
韓国国際交流財団奨学生ワークショップ(2021年度) | 2021年11月6日 | 韓国国際交流財団 東京事務所 |
2020日韓市民100人未来対話招聘参加(ZOOM開催) | 2020年10月31日 - 2020年11月1日 | 韓国国際交流財団、早稲田大学韓国学研究所、ソウル大学日本研究所 |
所属学会名称
所属学会名称 |
---|
日本社会学会 |
現代韓国朝鮮学会 |
カルチュラル・スタディース学会 |
韓国・朝鮮文化研究会 |
関東社会学会 |
国際行動学会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
---|---|---|
アジア研究基金(韓国) プログラム委員 | 2023年3月~現在 | |
国際行動学会 企画委員 | 2022年4月~現在 | |
現代韓国朝鮮学会 編集委員 | 2017年4月~2018年3月/2021年4月~2023年3月 | |
現代韓国朝鮮学会 理事 | 2018年4月~現在 | |
早稲田大学韓国学研究所 招聘研究員 | 2014年4月~現在 | |
現代韓国朝鮮学会 企画委員 | 2015年~2017年 |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
---|---|---|
慶應大学法学部非常勤講師(2023年4月~現在) | 2023年4月~現在 | 文献講読ⅠⅡ(朝鮮語) |
名古屋外国語大学現代国際学部現代英語学科准教授 | 2022年4月~現在 | Academic SkillsⅠⅡ/基礎ゼミナールⅠⅡ/専門書講読ⅠⅡ/韓国語A-1,2・韓国語B₋1,2/English and the World C(東アジア) |
常葉大学外国語学部准教授 | 2017年4月~2022年3月 | 韓国語、東アジアの社会、東アジア特殊講義、特別研究(ゼミ)、協働研究セミナー等。 |
慶応大学法学部非常勤講師(2019年4月~2021年3月) | 2019年4月~2021年3月 | 朝鮮語文献購読 |
立教大学兼任講師 | 2016年4月 - 2019年3月 | 朝鮮語/朝鮮語圏の文化と社会/アジア地域の平和構築 |
常葉大学専任講師 | 2013年4月~2017年3月 | 韓国語、東アジアの社会、東アジア特殊講義、特別研究(ゼミ)、協働研究セミナー等。 |
早稲田大学国際教養学部、グローバルエデユケーションセンター非常勤講師 | 2005年4月~2019年3月 | 朝鮮語、文献購読、朝鮮語圏の文化、社会等。 |
名称 | 題名 | 機関名(採択時) | 年度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
基礎研究(B)(一般) | 親密圏と公共圏からみる[日韓連帯]の政治社会学 | 名古屋外国語大学 | 2022年度 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
---|---|
専門書購読Ⅰ | 現代国際学部現代英語学科 |
東アジアのk-popカルチャー | 現代国際学部現代英語学科 |
Academic SkillsⅠ,Ⅱ | 現代国際学部現代英語学科 |
アジア・オセアニア研究B(韓国) | エリア・スタディース基盤 |
English and the World C(東アジア) | 現代国際学部現代英語学科 |
基礎ゼミナールⅠ | 現代国際学部現代英語学科 |
韓国語A-Ⅰ(中級) | 副言語プログラム |
韓国語B-Ⅰ(中級) | 副言語プログラム |
韓国語Aー2(中級) | 副言語プログラム |
韓国語Aー2(中級) | 副言語プログラム |