教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 現代英語学科長/英語教育担当主任/教授 | 所属 | 現代国際学部 現代英語学科 |
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ふりがな | きむら しげお | 生年 | 1955年 |
学歴 | 東京大学文学部(語学文学)卒業(1978年) 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専門課程修了(1981年) 東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専門課程第1種博士課程退学(1983年) |
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学位 | 文学修士 | ||
研究分野 | 英語圏文学、ポストコロニアル研究、カルチュラル・スタディーズ | ||
研究テーマ | 言語文化とグローバリゼーション |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
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『ポストコロニアル文学の現在』 | 共 | 2004年6月 | 晃洋書房 | |
『英語文学の越境―ポストコロニアル/カルチュラル・スタディーズの視点から―』 | 共 | 2010年3月 | 英宝社 | |
『土着と近代―グローカルの大洋を行く英語圏文学』 | 共 | 2015年10月 | 音羽鶴見書房 | |
『言語と文化の諸相』 | 共 | 1996年4月 | 英宝社 | |
『シェイクスピア饗宴―英米文学の視座から』 | 共 | 1996年8月 | 英宝社 | |
『言語文化学概論』 | 共 | 1997年11月 | 大阪大学出版会 | |
『ラドヤード・キプリング―作品と批評』 | 共 | 2003年6月 | 松柏社 | |
『英米文学の可能性―玉井暲教授退職記念論文集―』 | 共 | 2010年3月 | 英宝社 | |
『文学批評への招待』 | 共 | 2018年3月 | 放送大学教育振興会 |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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『ナーシッサス号の黒人』に於ける語りの携帯―現実と幻想と― | 単 | 1983年5月 | 『リーディング4』(東京大学文学部英文研究室) | |
コンラッド『闇の奥』試論 | 単 | 1985年2月 | 『言語文化研究 Ⅺ』(大阪大学言語文化部) | |
ロマンスと曖昧性―Lord JimとThe Portrait of a Ladyをめぐって | 単 | 1988年10月 | 『英国小説研究 第15冊』(篠崎書林) | |
コンラッドと芸術家小説―『姉妹』覚え書き | 単 | 1991年2月 | 『言語文化研究 第17号』(大阪大学言語文化部) | |
コンラッドと冒険 | 単 | 1996年4月 | (共著)『言語と文化の諸相』(英宝社) | |
コンラッドの「越境」 | 単 | 1996年8月 | (共著)『シェイクスピア饗宴―英米文学の視座から』(英宝社) | |
比較言語文化論―言語文化の境界― | 単 | 1997年11月) | (共著)『言語文化学概論』(大阪大学出版会) | |
グローバル化とポストコロニアル化―現文化交流の基礎理論に向けて― | 単 | 1999年3月 | 『日本をめぐる国際関係と言語文化交流の史的研究』(科学研究費研究成果報告書) | |
ポストコロニアル文学はどこから来たか?―帝国の眼とキプリングの眼― | 単 | 2001年3月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2000:カルチュラル・スタディーズの理論と実践』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
「ポストコロニアル性」とナイポール | 単 | 2001年9月 | 『英語青年』(研究社) | |
ポストコロニアル、グローバル、ラシュディー | 単 | 2002年3月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2001:カルチュラル・スタディーズの理論と実践 Ⅱ―ポストコロニアルとグローバリゼーション―』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
モダニズムと植民地主義―ヴァージニア・ウルフの<内なるヴィジョン>をめぐって | 単 | 2003年4月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2002:カルチュラル・スタディーズの理論と実践Ⅲ―帝国の文化とポストコロニアル文学―』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
短編(インドもの) | 単 | 2003年6月 | (共著)『ラドヤード・キプリング―作品と批評』(松柏社) | |
サイードとコンラッド―世界とのパートナーシップ | 単 | 2004年1月 | 『英語青年』(研究社) | |
『田舎と都会』とその後―レイモンド・ウィリアムズとポストコロニアル批評― | 単 | 2006年3月 | 『英語青年』(研究社) | |
サルマン・ラシュディの『悪魔の詩』―行動するテクスト | 単 | 2004年6月 | (共著)『ポストコロニアル文学の現在』(晃洋書房) | |
V.S.ナイポール | 単 | 2004年6月 | (共著)『ポストコロニアル文学の現在』(晃洋書房) | |
ポストコロニアル・フォーメーションズ―序章に代えて― | 単 | 2006年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2005:ポストコロニアル・フォーメーションズ』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
ポストコロニアリズムの課題―ポストコロニアル性とグローバル性― | 単 | 2007年4月 | 『英語青年』(研究社) | |
主体の集合性に関する断章―序に代えて― | 単 | 2007年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2006:ポストコロニアル・フォーメーションズⅡ』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
ポストコロニアル性とコスモポリタニズム―差異性と普遍性のはざまで― | 単 | 2008年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2007:ポストコロニアル・フォーメーションズⅢ』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
「ポストコロニアル」の到着と出発―V.S.ナイポールの『到着の謎』をめぐって― | 単 | 2009年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2008:ポストコロニアル・フォーメーションズⅣ』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
『ノストローモ』点描―「ポストコロニアル」の視点を中心に― | 単 | 2010年3月 | (共著)『英米文学の可能性―玉井暲教授退職記念論文集―』(英宝社) |
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ポストコロニアル性とコスモポリタニズム―差異性と普遍性のはざまで― | 単 | 2010年3月 | (共著)『英語文学の越境―ポストコロニアル/カルチュラル・スタディーズの視点から―』(英宝社) |
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ポストコロニアル・フォーメーションズ2010―序にかえて― | 単 | 2011年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2010:ポストコロニアル・フォーメーションズⅥ』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
文化の共通性と排除性―序にかえて― | 単 | 2012年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2011:ポストコロニアル・フォーメーションズⅦ』,(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
土着と近代、周辺と中心、ローカルとグローバル―その狭間の理論と文学 | 単 | 2014年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2013:ポストコロニアル・フォーメーションズIX』(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
土着と近代、ローカルとグローバル:スピヴァクと現代移民小説を中心に | 単 | 2015年10月 | (共著)『土着と近代―グローカルの大洋を行く英語圏文学』(音羽鶴見書房) | |
「グローバリゼーション研究」覚え書き―『悪魔の詩』を手掛かりに― | 単 | 2016年5月 | 『言語文化共同研究プロジェクト2015:ポストコロニアル・フォーメーションズ Ⅺ』,(大阪大学大学院言語文化研究科) | |
ポストコロニアル批評(1)―「ペンによる帝国の逆襲 | 単 | 2018年3月 | (共著)『文学批評への招待』(放送大学教育振興会) | |
ポストコロニアル批評(2)―グローバリゼーション時代における文学と批評 | 単 | 2018年3月 | (共著)『文学批評への招待』(放送大学教育振興会) | |
言語文化の「北」と「南」―ポストコロニアルの理論と文学― | 単 | 2020年12月 | 『適塾』(適塾記念会) | |
クッツエーを読むスピヴァクー他者を知る/語るということ | 単 | 2021年3月 | 『Artes MUNDI』(名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター) |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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コンラッドと冒険 | 単 | 1993年5月 | 日本英文学会65回大会 | |
コンラッドの「越境」 | 単 | 1994年5月 | 日本英文学会第66大会シンポジウム「大英帝国とイギリス小説」 | |
ディケンズとコンラッド―Household and Empire | 単 | 1999年5月 | ディケンズ・フェロウシップ日本支部1999年春季大会シンポジウム「後輩作家から見たディケンズ」 | |
ポストコロニアル時代から見たキプリングとコンラッド | 単 | 1999年12月 | 日本キプリング協会第4回全国大会,特別講演 | |
Voyage In, Voyage Out | 単 | 2002年10月 | 日本ヴァージニア・ウルフ協会第22回全国大会シンポジウム「Globalization, Nationalism, Englishness―ウルフを通して見えてくるもの」 | |
ポストコロニアル文学批評の新展開―(アンチ)グローバル・ナラティヴを求めて | 単 | 2006年10月 | 日本英文学会中部支部第58回大会シンポジウム | |
ポストコロニアル・ブロンテ | 単 | 2011年7月 | 日本ブロンテ協会関西支部2011年夏季大会,招待講演 | |
土着と近代、差異と普遍、ローカルとグローバル―その狭間の理論と文学 | 単 | 2013年10月 | 日本英文学会中部支部第65回大会シンポジウム「「土着性」と「近代性」? ―「ポストコロニアル」文学を再読する」 | |
グローバリゼーションの表象と解釈 | 単 | 2015年5月 | 日本英文学会第87回全国大会シンポジウム「グローバル都市ロンドンの表象―文学・社会・アート」 |
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スピヴァクはクッツェーをどう読んできたか―他者表象の問題をめぐってー | 単 | 2021年7月13日 | 中京大学英米文化・文学会 特別講演会 |
作成した教科書
教科書名(対象講義名) | 単・共 | 年月 | 備考 |
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Academic Topics for Listening Practice | 共 | 2009年3月 | |
『John McLeod, Beginning Postcolonialism:英語で読む現代世界の文化・社会・言語』 | 共 | 2015年1月 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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日本英文学会、日本英文学会関西支部、大阪大学言語文化学会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
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日本英文学会 大会準備委員 | 1995年4月~1998年3月 | |
日本英文学会 編集委員 | 1999年4月~2003年3月 | |
日本英文学会 編集委員会顧問 | 2019年4月~2024年3月 |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
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1983年4月 | 大阪大学言語文化部助手 | |
1985年4月 | 大阪大学言語文化部講師 | |
1990年7月 | 大阪大学言語文化部助教授 | |
2002年4月 | 大阪大学言語文化部教授 | |
2005年4月 | 大阪大学大学院言語文化研究科教授(配置換) | |
2010年4月~2014年3月、2015年4月~2019年3月 | 大阪大学大学院言語文化研究科長 | |
2018年4月~2020年3月 | 大阪大学マルチリンガル教育センター長 | |
2020年4月~ | 名古屋外国語大学現代国際学部教授 | |
2020年4月~ | 現代国際学部英語教育担当主任 | |
2021年4月~ | 現代国際学部現代英語学科長 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
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グローバル社会論 | 現代国際学部現代英語学科 |
World Englishes | 現代国際学部現代英語学科 |
Academic Skills I/II | 現代国際学部現代英語学科 |
基礎ゼミナール I/II | 現代国際学部現代英語学科 |
専門ゼミナール I/II | 現代国際学部現代英語学科 |
卒業研究 I/II | 現代国際学部現代英語学科 |
世界における言語政策 | 現代国際学部現代英語学科 |