教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 教授 | 所属 | 現代国際学部 現代英語学科 |
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ふりがな | さとう たけひろ | 生年 | 1966年 |
学歴 | 南山大学文学部哲学科 卒業(1991年) 南山大学大学院外国語学研究科英語教育専攻 修士課程修了(2001年) 名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻言語教育科学講座 博士課程満了(2009年) |
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学位 | 修士(英語教育学)[2001年 南山大学] 博士(学術)[2012年 名古屋大学] |
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研究分野 | 言語、ライティング、ヴィゴツキー心理学、哲学、グローバリズム | ||
研究テーマ |
異文化コミュニケーションと哲学(関連書籍:トーマス・カスリス『インティマシー・インテグリティー』) 多文化社会と人権(関連書籍:ダイアン・グッドマン『真のダイバーシティをめざして』) グローバリズム(関連書籍:ケイト・ラワース『ドーナツ経済学が世界を救う』) 認知科学と言語教育(ヴィゴツキー、学習科学:関連書籍『思考と言語』) |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
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『英語授業の最前線』JACET応用言語学研究シリーズ1 | 共 | 2020年11月 | ひつじ書房 | |
『日本人のための英語ライティングセンター構築の可能性とその実現計画』 | 共 | 2015年3月 | 名古屋外国語大学 | 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書 |
『対話を用いた英語ライティング指導法- ダイアローグ・ジャーナル・ライティングで学習者をサポートできること』 | 単 | 2015年2月 | 渓水社 | 科学研究費研究成果公開促進費による出版 |
博士論文 『ライティング・プロダクト分析を中心としたダイアローグ・ジャーナル・ライティング研究』 | 単 | 2012年3月 | 名古屋大学 | 学位論文 |
『リーディングとライティングの理論と実践―英語を主体的に「読む」・「書く」』(英語教育学大系第10巻) | 共 | 2010年5月 | 大修館 | |
『英語コミュニケーション活動と人間形成』 (25-36) | 共 | 2006年8月 | 成美堂 |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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現代英語学科のAcademic Skills I/II の試みと今後の課題 | 共 | 2024年3月 | 名古屋外国語大学論集第13号 | |
訪日留学生との対面交流によるPBL研修 | 単 | 2023年3月 | 名古屋外国語大学論集第12号 | |
ヴィゴツキーの「書きことば」論:『幾何学の起源』におけるフッサールとデリダの議論との比較 | 単 | 2018年11月 | ヴィゴツキー学別巻第5号 | |
A New Approach to an English Lecture with a Large Audience: From Peter F. Drucker's Points of View | 共 | 2018年7月 | 名古屋外国語大学論集 第3号 | 査読有 |
Intercultural competence in pre-study abroad participants: Exploring intercultural attitudes, knowledge and ideas about intercultural communication prior to a sojourn | 共 | 2018年1月 | 南山大学『アカデミア:文学・語学編』103号 | 査読有 |
Peer-Led Study-Abroad Preparation | 共 | 2017年10月 | KOTESOL Proceedings 2016 | 査読有 |
Transformational Pre-Study Abroad Preparation | 共 | 2017年8月 | SIETAR Japan Annual Newsletter Spring 2017 | 査読有 |
CIS Special Lecture B: One Step Forward-From Active Learning to Deep Active Learning- | 共 | 2017年3月 | 名古屋外国語大学現代国際学部『紀要』第13号 | |
The Significance of Attempts by Japanese Students to Learn in English from Foreign Diplomats : Contemporary International Studies Special Lecture B | 共 | 2016年3月 | 名古屋外国語大学現代国際学部『紀要』第12号 | |
Contemporary International Studies Special Lecture B --A Project Aimed at Promoting Global Perspectives in Studies-- | 共 | 2015年3月 | 名古屋外国語大学現代国際学部『紀要』第11号 | |
日本人のための英語ライティングセンター構築への提案 | 共 | 2014年12月 | JACET中部支部紀要12号 | 査読有 |
Development of cognitive writing process studies (1): Early research history of Janet Emig | 単 | 2014年3月 | 名古屋外国語大学現代国際学部『紀要』第10号 | |
学習者ライティング・プロセスへの介入・支援について-認知的ライティング・プロセス研究に基づいて- | 単 | 2014年3月 | 『現代社会と英語-英語の多様性をみつめて』 | |
日本人のライティングセンター調査:日本人のための英語ライティングセンター構築の可能性 | 共 | 2013年3月 | 名古屋外国語大学現代国際学部『紀要』第9号 | |
学生の成長に伴う「楽しさ」-反射的楽しさと社会的楽しさ- | 単 | 2012年5月 | 『新英語教育』 | |
Collaboration in Writing Education | 共 | 2011年9月 | 大学英語教育学会 | |
A Review of Writing from Japanese Perspectives | 共 | 2008年1月 | 『JACET中部支部25周年記念論文集』 | |
第二言語学習における「最近接発達の領域」 | 単 | 2006年12月 | 『ヴィゴツキー学』第7巻 | 査読有 |
過程中心指導理論にもとづくダイアローグ・ジャーナル・アプローチを用いた英作文指導 | 共 | 2002年3月 | STEP Bulletin. 14. (財団法人日本英語検定協会) | 査読有 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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Redefining Learning: Transformations in English Education in Japan | 単 | 2024年11月 | The 70th TEFLIN International Conference | Universitas Pendidikan Indonesia |
ワークショップ「授業学研究会が考えるライティング授業」 | 共 | 2024年8月 | JACET63回国際大会 | 愛知大学名古屋キャンパス |
【ポスター発表】認知科学と授業実践 Cognitive Science & Classroom Practices | 共 | 2023年8月 | JACET62回国際大会 | 明治大学 |
Reconsidering Writing Instruction to Enhance Learners’ Thinking Skills | 単 | 2023年7月 | Joint International Conference on ELT in Korea | Konkuk University, Seoul |
シンポジウム「AI時代の英語教育」 | 共 | 2023年6月 | 2023年度JACET中部支部大会(オンライン) | シンポジスト |
中級英語学習者のTEAPプレイスメントテストスコアの変化と英語学習の関係性について | 単 | 2023年2月 | 飯島科研・TEAPプレイスメントテスト共同研究合同シンポジウム | 京都大学東京オフィス |
Comparison Between Novice and Intermediate Students in Asynchronous Presentations Using a Virtual Classroom |
共 | 2022年9月 | 日本教育工学会2022年秋季全国大会 | オンライン |
Special Workshop: Getting Your Research Published in JACET(Academic Publications Committee and Review Committee) | 共 | 2022年8月 | JACET第61回国際大会 | オンライン |
英語を取り入れた工学系授業デザイン:英語教育と認知科学/Engineering Classroom Design with English:English Education and Cognitive Science | 共 | 2021年12月 | 第4回JAAL in JACET学術交流集会 | オンライン |
ジグソー法を利用したARコンテンツ開発授業:地域連携授業の事例研究 | 共 | 2021年8月 | JACET創立60周年記念大会 | オンライン |
IntimacyとIntegrityからVygotskyを考える | 単 | 2020年11月 | ヴィゴツキー学第22回大会 | オンライン |
ZOOMを用いたジグソーディスカッションの可能性 | 単 | 2020年9月 | JACET中部支部2020年度大会 | オンライン |
学習者間の「対話」に注目する | 共 | 2019年11月 | JACET中部支部秋季定例研究会 | 愛知大学 |
シンポジウム「これからの英語授業学」 | 共 | 2019年5月 | JAAL in JACET企画 第1回授業学研究大会 | 東洋大学 共同パネリスト馬場千秋(帝京科学大学)、村上裕美(関西外国語大学短期大学部) |
質的データ分析に対する共起ネットワーク図とJaccard係数について | 共 | 2019年5月 | JAAL in JACET企画 第1回授業学研究大会 | 東洋大学 共同研究者:森明智(名古屋外国語大学) |
授業学研究会(中部)の現状と問題点について | 共 | 2018年8月 | JACET第1回ジョイントセミナー | 京都府立大学 |
思考力と英語ライティング力を育成するサマリーライティング活動ー英語専攻学科と放送大学での事例に基づきー | 単 | 2018年6月 | JACET中部支部2018年度大会 | 愛知大学 |
ヴィゴツキーのライティング論:そのシステムと教育的示唆 | 単 | 2017年11月 | ヴィゴツキー学第19回大会 | 神戸市勤労会館 |
Peer-Led Study Abroad Intercultural Preparation | 共 | 2016年11月 | JALT 2016 42nd Annual International Conference on Language Teaching and Learning & Educational Materials Exhibition | ウィンク愛知 |
CIS Special Lecture B: One Step Forward--From Active Learning to Deep Active Learning-- | 共 | 2016年10月 | JACET中部支部2016年度秋季定例研究会 | 中部大学名古屋キャンパス |
Pre-study abroad peer preparation Intercultural communication | 共 | 2016年10月 | The 24th Korea TESOL International Conference | Sookmyung Women's University (Korea) |
Transformational Pre-study Abroad Preparation | 共 | 2016年9月 | 2016年度異文化コミュニケーション学会第31回年次大会 | 名古屋外国語大学 |
英語教育・研究における社会文化的アプローチ:ヴィゴツキー発達心理学に焦点をあてて | 共 | 2014年8月 | JACET第53回国際大会 | 広島市立大学 |
日本人のための英語ライティングセンター構築への提案-リテラシー支援に焦点を当てて- | 共 | 2014年6月 | 第30回(2014年度)JACET中部支部大会 | 椙山女学園大学 |
The Present Situations of Writing Centers in Japan | 共 | 2013年10月 | Symposium on Second Language Writing 2013 | Shandong University, Jinan, China |
日本人のための英語ライティングセンター構築の可能性:ライティングセンター訪問調査分析 | 共 | 2013年8月 | JACET第52回国際大会 | 京都大学 |
対話がライティングプロダクトに与える影響 | 単 | 2013年6月 | 第29回JACET中部支部大会 | 岐阜聖徳学園大学 |
相互行為による学習者ライティングの発達 | 単 | 2012年11月 | 第14回ヴィゴツキー学大会 | 神戸市勤労会館 |
学習者と教員の成長を目指した英語授業の事例研究-中部支部授業学研究会の事例に基づいて- | 共 | 2012年9月 | JACET51回国際大会 | 愛知県立大学 |
学習者英語ライティング・プロセスへの介入に関する認知的モデル研究 | 単 | 2012年7月 | 第42回中部地区英語教育学会岐阜大会 | 岐阜じゅうろくプラザ |
Collaboration in Writing Education | 共 | 2011年9月 | JACET50回国際記念大会 | 西南学院大学 |
Exploring Complexity of Dialogue Journal Writing | 単 | 2011年6月 | Symposium on Second Language Writing 2011 | Howard International House, Taipei, Taiwan |
作成した教科書
教科書名(対象講義名) | 単・共 | 年月 | 備考 |
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Better Reading, Better Writing with NHK WORLD NEWS | 共 | 2013年2月1日 |
資格・免許
資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
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高等学校教諭一種免許状(外国語・英語) | 1993年3月 | 愛知県・4688号 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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大学英語教育学会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
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大学英語教育学会(JACET) 副会長、第1号事業委員会理事、大学英語教育学会褒賞・学術出版物選考委員会担当理事 | 2023年6月~現在に至る | |
国際大会組織委員会当理事、大学英語教育学会賞運営委員会担当理事 | 2019年6月~2023年6月 | |
大学英語教育学会(JACET)授業学研究会(中部)代表 | 2019年4月~現在に至る | |
大学英語教育学会(JACET)ライティング研究会副代表 | 2008年6月~現在に至る | |
大学英語教育学会(JACET)理事 | 2017年6月~現在に至る | |
大学英語教育学会(JACET)中部支部研究企画委員 | 2008年6月~現在に至る | |
ヴィゴツキー学協会査読委員 | 2010年4月~現在に至る |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
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2018年4月~現在に至る | 名古屋外国語大学現代国際学部現代英語学科教授 | |
2013年4月1日~2018年3月31日 | 名古屋外国語大学現代国際学部現代英語学科准教授 | |
2011年4月1日~2013年3月31日 | 名古屋大学教養教育院助教 | |
2009年4月1日~2011年3月31日 | 名古屋大学教養教育院特任助教 | |
2007年4月1日~2009年3月31日 | 英語非常勤講師(名古屋外国語大学、名古屋市立大学、名城大学など) | |
1993年4月1日~2007年3月31日 | 愛知県立高等学校教諭(英語) |
受賞事項 | 年月 | 備考 |
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日本e-Learning大賞 アクティブ・ラーニング部門賞 | 2012年11月 |
共同研究 |
日本e-Learning大賞 奨励賞 | 2011年11月 | 共同研究 |
日本英語検定協会第14回「英検」研究助成 | 2001年7月 |
名称 | 題名 | 機関名(採択時) | 年度 | 備考 |
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平成26年度科学研究費助成事業「研究成果公開促進費」 | 対話を用いた英語ライティング指導法 | 名古屋外国語大学 | 2014年度 | 研究代表 |
日本学術振興会平成24年度科学研究費補助金(基盤研究C) | 「日本人のための英語ライティングセンター構築の可能性とその実現計画」 | 名古屋大学 | 2012年4月 | 研究分担 |
日本学術振興会平成15年度科学研究費補助金(奨励研究) | 「英語教育における活動理論の導入について-中高の教育実践への提案へ向けて-」 | 愛知県立佐織工業高等学校 | 2003年4月 | 研究代表 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
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Academic Writing Skills 1/2 | 現代国際学部 |
ことばと文化 | 現代国際学部現代英語学科 |
ことばのしくみ | 現代国際学部現代英語学科 |
グローバル時代の哲学 | 現代国際学部現代英語学科 |
Contemporary Culture and Society A (文化と心理) | 現代国際学部現代英語学科 |
世界教養プログラム導入科目【世界理解の方法】 | 現代国際学部 |