教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 准教授 | 所属 | 現代国際学部 国際教養学科 |
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ふりがな | たけうちのりゆき | 生年 | 1981年 |
学歴 | 愛知教育大学教育学部卒業(2004年) 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了(2007年) 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位修得退学(2010年) |
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学位 | 学士(教育学)[愛知教育大学](2004年) 修士(人間科学)[大阪大学](2007年) 博士(人間科学)[大阪大学](2013年) |
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研究分野 | 社会学(医療社会学) | ||
研究テーマ |
発達障害に関する社会学的研究 ホスピス・緩和ケア病棟におけるケアと組織 インクルーシブ教育の国際比較研究 |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
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インクルーシブ教育ハンドブック | 共 | 2023.8 | 北大路書房 | 翻訳「第13章 認識論(エピステモロジー)と特別教育」 |
情報生産者になってみた | 共 | 2021.12 | 筑摩書房 | 共著 |
社会学で描く現代社会のスケッチ | 共 | 2019.8 | みらい | 分担執筆「第9章 なぜ『スマイル』は0円なのか?」 |
自閉症スペクトラムの子どもの子育てに関する質的研究 | 共 | 2016.2 | 金沢大学社会学研究室 | 共編著 |
自閉症という謎に迫る | 共 | 2013.12 | 小学館 | 編著 |
発達障害と共生社会の計量社会学的研究 | 共 | 2013.3 | 金沢大学社会学研究室 | 共編著 |
自閉症にやさしい社会プロジェクト資料集 | 共 | 2013.3 | JST/RISTEX研究開発プロジェクト「自閉症にやさしい社会 | 共編著 |
現代の高校生は何を考えているか | 共 | 2009.6 | 世界思想社 | 共著 |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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レポート課題に対する剽窃問題―剽窃事例から対応策を考える― | 単 | 2022 | 名古屋外国語大学論集 | |
「すべての生徒の成功」を追求するオーストラリア・クイーンズランド州のインクルーシブ教育実践 : 先住民と難民の子どもの支援に焦点を当てて | 共 | 2022 | 金城学院大学論集. 社会科学編 | |
オンライン授業に関するオートエスノグラフィ ―授業実践の工夫と諸課題について― | 単 | 2021 | 名古屋外国語大学論集 | |
日本型インクルーシブ教育への挑戦 : 大阪の「原学級保障」と特別支援教育の間で生じる葛藤とその超克 | 共 | 2020 | 金城学院大学論集. 社会科学編 | |
ドイツにおける発達障害のある人びとへの社会的支援ードイツ北部現地調査報告 | 共 | 2019 | 金沢大学人間科学系研究紀要 11 | |
オーストラリア・クイーンズランド州のインクルーシブ教育制度と実践 | 共 | 2018 | 金城学院大学論集/社会科学編 | |
火星の人類学者たちの社会的包摂について : テンプル・グランディンと生存の技法について | 共 | 2018 | Co*Design 3 | |
スウェーデンにおける発達障害の人びとのための社会的支援:マルモ調査報告 | 共 | 2016 | 子どものこころと脳の発達 | |
Oxytocin for Male Subjects with Autism Spectrum Disorder and Comorbid Intellectual Disabilities: A Randomized Pilot Study | 共 | 2016 | Frontiers in Psychiatry | |
ホスピス・緩和ケア病棟におけるケアの組織化 | 単 | 2014 | 大阪大学大学院人間科学研究科紀要 | |
生老病死/ライフコース―臨床において人生苦をいかに受け止めるか シンポジウムのまとめ | 共 | 2013 | 医学哲学医学倫理 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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限られた資源をいかに配分することがインク ルーシブ教育を推進することになるのか |
共 | 2021 | 日本特別ニーズ教育学会第27回研究大会 | |
オーストラリア・クイーンズランド州のインクルーシブ教育の制度と実践 | 共 | 2019 | 日本特別ニーズ教育学会第25回研究大会 | |
オーストラリア・クイーンズランド州の多元的なインクルーシブ教育システムとその実践ー日本の二元的システムとイギリスの一元的システムとの比較を通して | 共 | 2018 | 第70回日本教育社会学会大会 | |
発達障害者の就労支援と福祉レジームの変容――4 カ国の比較から | 共 | 2017 | 第90回日本社会学会大会 | |
ヘルスコミュニケーション教育における火星の人類学者の参画について | 共 | 2017 | 第9回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会 | |
日本における『自閉症』現象の構築と展開 | 単 | 2015 | 科学社会学会第4回年次大会 | |
How does Society Address ELSI of Autism?: Public Engagement and Agenda Setting | 共 | 2013 | the 5th Annual Medicine and the Social Sciences and Humanities Conference | |
Enhancement of public awareness and advocacy of autism: An experimental program in Kanazawa |
共 | 2013 | Autism Europe 2013 | |
発達障害と社会を架橋する | 単 | 2012 | 北陸心理学会第47回大会 | チュートリアル講演 |
地方都市における市民の発達障害認識 | 共 | 2012 | 第85回日本社会学会大会 | |
自閉症と社会学—科学・医療化・コミュニケーション | 単 | 2011 | 第62回関西社会学会大会 | |
医療専門職の感情労働―(2)感情労働調査の分析 | 共 | 2010 | 第61回関西社会学会大会 | |
医療専門職の感情労働―(1)感情労働調査の概要 | 共 | 2010 | 第61回関西社会学会大会 | |
『看護職観』の世代間比較分析 ―看護師は自分の仕事をどうとらえているか?― | 単 | 2009 | 第35回日本保健医療社会学会大会 | |
『感情労働としてのケア』再考 ―看護師への聞き取り調査から | 単 | 2009 | 第7回福祉社会学会大会 | |
Initiating the Commercialization of Biomedical Research in Japan: Implications for University as a Public Domain | 共 | 2008 | Annual Meeting of the Society for Social Studies of Science (4S) in association with the European Association for the Study of Science and Technology (EASST) | |
現代高校生の規範意識(2)――高校生の友人関係―― | 単 | 2008 | 第59回関西社会学会大会 | |
ホスピス・緩和ケア病棟における『ケア』――ケア実践と実践を支える条件―― | 単 | 2008 | 第34回日本保健医療社会学会大会 |
作成した教科書
教科書名(対象講義名) | 単・共 | 年月 | 備考 |
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インクルーシブな教育と社会 | 共 | 2024.3 |
分担執筆「第12章 オーストラリア」(原田琢也・竹内慶至・濱元伸彦) |
学びの技法 | 共 | 2019.4 | 分担執筆「第3章 図書館を使いこなす」 |
社会学ノート(変動する社会、家族社会学) | 単 | 2013.8 |
資格・免許
資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
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小学校教諭1種免許状 | 2004.3 | 愛知県教育委員会 | |
中学校教諭2種免許状(社会) | 2004.3 | 愛知県教育委員会 | |
中学校教諭専修免許状(社会) | 2008.5 | 大阪府教育委員会 | |
学校図書館司書教諭 | 2004.12 | 文部科学省 |
社会的活動等
活動事項 | 期間(年月) | 活動機関名 |
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探究活動スタートアップ研修会講師 | 2023年12月 | 兵庫県教育委員会 |
講演:「世界」に触れる「欲望」の探求/探究 | 2023年11月 | 兵庫県立姫路東高等学校 |
探究授業の実施「『問い』をたてる」/「なぜ、いま、『探究』なのか?」 | 2023年7月、8月、10月、2024年1月 | 兵庫県立北条高等学校 |
教員研修の実施「LEGO®ブロックを用いた表現力と創造性の教育」/「なぜ『探究』なのか」 | 2023年7月 | 兵庫県立北条高等学校 |
教員研修の実施「なぜ、いま、『探究』なのか?」 | 2023年4月 | 兵庫県立姫路東高等学校 |
探究授業の実施「『問い』をたてる」/「続『問い』を立てる」 | 2023年2月、3月 | 兵庫県立姫路東高等学校 |
総合的な探究の時間「ゼミ指導」の実施 | 2018年11月~2019年1月、2019年12月、2020年12月、2021年12月、2022年12月、2023年12月 | 岐阜県立大垣北高等学校 |
学校評議員 | 2019年4月~2024年3月 | 名古屋市立名東高等学校 |
修学旅行事前研修「調査研究とレポートの書き方」 | 2018年6月、2019年6月、2020年6月、2021年6月、2022年6月 | 名古屋市立名東高等学校 |
教職員夏季研修「学校・学級を「ひらく」-自閉スペクトラム症と秩序-」 | 2016年7月 | 豊中市立中豊島小学校 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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日本社会学会/日本保健医療社会学会/福祉社会学会/日本社会学理論学会/科学社会学会/日本医学哲学・倫理学会/関西社会学会/日本教育社会学会/日本特別ニーズ教育学会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
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関西社会学会『フォーラム現代社会学』専門委員(査読委員) | 2019年‐現在 | |
日本保健医療社会学会編集委員会 査読委員 | 2014年11月-現在 |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
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2009.12-2011.3 | 金沢大学人間社会研究域学校教育系研究員 | |
2011.4-2016.3 | 金沢大学子どものこころの発達研究センター特任助教 |
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2012.4-2016.3 | 大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科専任助教(併任) | |
2016.4-現在 | 金沢大学子どものこころの発達研究センター協力研究員 |
名称 | 題名 | 機関名(採択時) | 年度 | 備考 |
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科学研究費補助金 | 移民的背景をもつ人々への「発達障害」ラベル付与の社会的機能と意味に関する質的研究 | 名古屋外国語大学 | 2024-2027 | 研究代表者 |
科学研究費補助金 | 多様な子どもを包摂するための学校と外部機関との協働に関する日豪比較研究 | 名古屋外国語大学 | 2023-2025 | 研究分担者 |
日進市 6次産業化支援事業補助金事業 | 日進「お土産」開発プロジェクト 事業 | 名古屋外国語大学 | 2022-2023 | 事業担当者 |
日進市 令和4年度 提案型大学連携協働事業 | 日進産もち米「こはるもち」の特産化事業 | 名古屋外国語大学 | 2022-2023 | 提案事業 |
日進市 令和4年度 提案型大学連携協働事業 | お兄さん・お姉さんといっしょに遊ぼう | 名古屋外国語大学 | 2022-2023 | 提案事業 |
科学研究費補助金 | 外国にルーツをもつ子どもに対する「発達障害」カテゴリ適用過程の臨床社会学的研究 | 名古屋外国語大学 | 2020‐2024 | 研究代表者 |
科学研究費補助金 | すべての子どもを包摂するインクルーシブ教育システム構築のための比較社会学的研究 | 名古屋外国語大学 | 2018-2021 | 研究分担者 |
科学研究費補助金 | 発達障害のある児童の社会的包摂のためのアクションリサーチ | 名古屋外国語大学 | 2017-2019 | 研究代表者 |
科学研究費補助金 | 大学における発達障害学生の就労支援に関する臨床社会学的研究 | 名古屋外国語大学 | 2017-2019 | 研究分担者 |
平成27年度金沢大学COC事業 地域志向教育研究費 | ワークショップ手法を用いた地域リーダー養成プログラムの開発 | 金沢大学 | 2015 | 研究代表者 |
科学研究費補助金 | 自閉症スペクトラムの発現率増加過程に関する歴史社会学的研究 | 金沢大学 | 2014-2016 | 研究代表者 |
科学研究費補助金 | 発達障害者の社会的排除に関するシステム論的解明と社会的包摂に向けた国際比較研究 | 金沢大学 | 2014-2017 | 研究分担者 |
2014年度スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラム | 自閉症スペクトラムのある児童のためのスポーツワークショップの開発とスポーツワークショップを通したコミュニティ形成のためのプログラム開発 | 金沢大学 | 2014-2015 | 研究代表者 |
平成26年度金沢大学COC事業 地域志向教育研究費 | ワークショップ手法を用いた地域リーダー養成プログラムの開発 | 金沢大学 | 2014 | 研究代表者 |
科学研究費補助金 | 大学における自閉症スペクトラム支援体制モデル構築のための臨床社会学的研究 | 金沢大学 | 2013-2015 | 研究分担者 |
2013年度スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラム | 自閉症スペクトラムのある児童のためのスポーツワークショップの開発とスポーツワークショップを通したコミュニティ形成のためのプログラム開発 | 金沢大学 | 2013-2014 | 研究代表者 |
ユニベール財団2013年度研究助成『健やかでこころ豊かな社会をめざして』 | リビングウィル作成とその意義に関する研究を目的とした老い支度教室の開催 | 金沢大学 | 2013 | 研究分担者 |
科学研究費補助金 | 現代社会における自閉症スペクトラム障害の社会認識と医療化に関する総合的研究 | 金沢大学 | 2011-2013 | 研究分担者 |
科学技術振興機構・社会技術研究開発センター研究プログラム「科学技術と社会の相互作用」 | 自閉症にやさしい社会:共生と治療の調和の摸索 | 金沢大学 | 2009-2012 | 研究分担者 |
科学研究費補助金 | 変動する雇用慣行下における職業資格の効用に関する社会学的研究 | 大阪大学大学院 | 2006-2008 | 研究協力者 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
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社会包摂論 | 現代国際学部 |
社会問題論 | 現代国際学部 |
ヒューマンケア論 | 世界教養プログラム応用科目(全学) |
特別支援教育 | 教職課程(全学) |
基礎ゼミナールⅠ、Ⅱ | 現代国際学部国際教養学科 |
専門ゼミナールⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ | 現代国際学部国際教養学科 |
世界理解の方法 | 世界教養プログラム導入科目(現代国際学部) |
Academic SkillsⅠ、Ⅱ | 現代国際学部国際教養学科 |
コミュニケーションデザイン(ガバナンス演習D) | 現代国際学部国際教養学科 |
アカデミック・ライティング(リテラシー演習D) | 現代国際学部国際教養学科 |