教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 准教授 | 所属 | 現代国際学部 国際教養学科 |
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ふりがな | しろつき まさひろ | 生年 | 1980年 |
学歴 | 名古屋外国語大学国際経営学部国際経営学科卒業(2003年) 立命館大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士前期課程修了(2005年) 立命館大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士後期課程修了(2008年) |
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学位 | 修士(政策科学)、博士(政策科学) | ||
研究分野 | まちづくり心理学、環境心理学、観光学、ガストロノミー・ツーリズムの医療応用 | ||
研究テーマ |
XR(拡張現実)を用いたガストロノミー・ツーリズムの臨床医学的応用 住民の地域への心理的結びつき(場所愛着)の政策的応用 プレイスメイキング コミュニティデザイン |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
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城月雅大編著『まちづくり心理学』 | 共 | 2019.10 | 名古屋外国語大学出版会 | 日本地域学会 学会賞 (著作賞)受賞 |
名古屋外国語大学国際教養学科編『学びの技法ー地域を読み、世界を拓く10章』 | 共 | 2019.4 | 名古屋外国語大学出版会 | 第2章担当 |
吉越昭久・伊津野和行・鐘ヶ江秀彦編『文化遺産防災学事始め』 | 共 | 2008.9 | 株式会社アドスリー | |
日本国際観光学会監修『観光学大事典』 | 共 | 2007.12 | 木楽舎 |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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環境心理学の視点からみる場所の価値と都市計画 | 単 | 2022.7 | 『都市計画』357号, 日本都市計画学会 | |
「ポストコロナを見据えた授業運営~先鋭空間を活用したアクティブラーニング~」振り返りと今後の展望 | 単 | 2022.7 | 名古屋外国語大学論集, 第11号 | |
Walkability and Resilience: A Qualitative Approach to Design for Risk Reduction | 共 | 2019.5 | Sustainability, 2019, vol. 11, issue 10, 1-20 | |
「住民の「場所感覚」が都市の居住評価に与える影響に関する実証研究 一コンパクトシティ政策に関する「まちづくり心理学」的視点一」 | 共 | 2014.3 | 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第10号 | |
「教学広報手段としてのメディア適性に関する一考察〜名古屋外国語大学現代国際学部国際教養学科の取り組みを事例に〜」 | 共 | 2014.3 | 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第10号 | |
「「まちづくり心理学」の創出に向けた基礎理論の構築〜計画論と環境心理学の橋渡しによる地域再生のために〜」 | 共 | 2013.3 | 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第9号 | |
Bridging the Gap between Planning and Environmental Psychology: An Application of Sense of Place for Visioning of Public Policy | 共 | 2010.9 | Asian Journal of Environment-Behaviour Studies, Volume 1, Number 3 | |
「花街・上七軒における歴史文化保全活動の変遷 ~本当の「住民主体」のまちづくりとは何か?~」 | 共 | 2010.9 | 『歴史都市防災論文集』Vol.4 | |
A Way for Creating Community Vision Applied Residents’ Emotional Bonding with Places | 共 | 2010.7 | ASEAN Conference on Environment-Behaviour Studies | |
Identification of politically manipulatable factor of individual sense of place with places | 共 | 2010.7 | ASEAN Conference on Environment-Behaviour Studies | |
「人口減少期の地域ビジョン策定プロセスにおけるステイクホルダーの関与形態に関する研究」 | 共 | 2008.3 | 『立命館国際地域研究』27号 | |
「コミュニティ防災意識向上のための防災ゲーミングの開発と評価」 | 共 | 2008.10 | 『歴史都市防災論文集』Vol.2 | |
「アユタヤ遺跡周地域における住民と場所との心理的結び付きが災害対策・遺跡保全意識に与える影響に関する基礎的研究」 | 共 | 2008.10 | 『歴史都市防災論文集』Vol.2 | |
「歴史的まちなみ保全のための京町家耐震化補助政策の導入可能性に関する研究」 | 共 | 2007.6 | 『歴史都市防災論文集』Vol.1 | |
「中山間地域における農家宿泊体験事業の促進要件に関する研究」 | 共 | 2007.3 | 『日本国際観光学会論文集』 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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コミュニティ防災における当事者意識の醸成の必要性〜「まちづくり 心理学」の視点から〜 | 共 | 2019.10 | 日本地域学会 第56回(2019年)年次大会 | |
都市の社会関係資本醸成の場としてのコミュニティガーデンの可能性 に関する研究 ―長久手市を事例に― | 共 | 2017.10 | 日本地域学会 第54回(2017年)年次大会 | |
新興住宅地における市有地を活用した「まちなか農縁」の整備によるオープンスペース作り〜「農ある暮らし」をコンセプトにした官学民連携によるまちづくりの試み〜 | 共 | 2015.11 | 名古屋国際会議場開館25周年記念事業「次代につなぐ環境〜あいち・なごやの取り組み」 | 愛知県長久手市役所との共同発表 |
Re-discover “school commuting roads” –A gaming design for development of elementary school children’s place attachment on their community- | 共 | 2015.7 | International Simulation & Gaming Association (ISAGA) Conference | |
「新興住宅地内公園のベンチ配置が利用者間の周辺地域におけるコミュニケーション促進に与える影響についての研究」 | 共 | 2014.5 | 人間・環境学会第21回大会 | |
「交流分析アプローチによる住民間のコミュニケーション・パターンと. 社会関係資本形成意向の関係構造分析」 | 共 | 2013.10 | 日本地域学会第51回年次大会 | |
「「まちづくり心理学」の創出に向けた主要論点の整理 ―計画論と環境心理学の橋渡しによる地域再生のために―」 | 共 | 2013.5 | 人間・環境学会第20回大会 | |
「ニュータウンにおける新規居住者の社会関係資本に関する研究〜長久手市の事例から〜」 | 共 | 2011.10 | 日本地域学会第50回年次大会 | |
An Exploration of Possible Conflicts between Stakeholders under Reconstructing Planning Process in the Damaged Site by Tohoku Great Earthquake | 共 | 2011.10 | 第48回日本地域学会年次大会 | |
A Study on Shop Owners Incentives for Selling in the Traditional Street Market in Kochi Prefecture in Japan | 共 | 2011.10 | IAPS International Symposium 2011 (Korea) | |
Community Development through the “Cool Vegetable” Cultivation in Kochi Prefecture | 共 | 2011.9 | International Biochar Initiative International Conference(Kyoto) | |
「立命館大学歴史都市防災研究センター・高知大学連携東日本大震災「防災缶」緊急支援プロジェクト報告」 | 共 | 2011.7 | 『歴史都市防災論文集』Vol.5 | |
「人間環境学の政策的応用はなぜ必要なのか?~まちづくり心理学プロジェクトの視点~」 | 共 | 2011.5 | 人間・環境学会第17回大会 | |
Identification of politically manipulatable factor of individual sense of place with places | 共 | 2010.7 | ASEAN Conference on Environment-Behaviour Studies(Malaysia) | |
A Way for Creating Community Vision Applied Residents’ Emotional Bonding with Places | 共 | 2010.7 | ASEAN Conference on Environment-Behaviour Studies(Malaysia) | |
Effect of sense of place on property owner’s Behaviour for maintaining historical building: A case study in Eyam village in UK | 共 | 2010.9 | IAPS International Conference 2010 (Germany) | |
「人と場所との心理的結び付きが歴史的建造物の保全行動に与える影響に関する研究~Sense of Placeの政策的応用を視野に~」 | 共 | 2010.3 | 日本環境心理学会第3回大会 | |
Can Environmental Psychologists Accommodate People’s Place Attachment and Identity for Practical Purposes of Daily Life? | 共 | 2009.9 | 8th Biennial Conference on Environmental Psychology (Switzerland) | |
Groundbreaking “Planning Schools”: An Innovation for Developing Regional Human Resources toward Next Generation in Japan | 共 | 2009.1 | Western Regional Science Association | |
「地球温暖化への「適応」と「緩和」のためのゲーミングの利用と課題」 | 共 | 2008.9 | 日本シミュレーション&ゲーミング学会2008年秋季大会 | |
「アユタヤ遺跡周辺地域における住民と場所との心理的結び付きが災害対策・遺跡保全意識に与える影響に関する予備的研究」 | 共 | 2008.9 | 第一回歴史都市防災シンポジウム | |
「中山間地域における農家宿泊体験事業の促進要件に関する研究」 | 共 | 2006.9 | 日本国際観光学会年次大会 | |
「災害・犯罪対策を契機とした地域社会の再構築についての研究 ~「子育て世代」の地域参加に向けて~」 | 共 | 2006.9 | 日本計画行政学会第27回全国大会 | |
A Basic Planning Conditions of Place Image, Identity and Concept | 共 | 2005.7 | The 19th Pacific Regional Science Conference International Simulation and Gaming Association (ISAGA)(Chiba) |
資格・免許
資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
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実用新案登録(携行缶に詰め合わせた自動販売機で購入可能な防災グッズのセット) | 2011.6 | 登録第3170541号 | |
甲種防火管理者 | 2015.3 | 第2613196号 | |
食品衛生責任者 | 2017.8 | 第29-123号 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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日本都市計画学会、日本地域学会、日本環境心理学会、日本環境共生学会、日本緩和医療学会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
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人間・環境学会(「人間環境学の政策応用を考える委員会」研究委員) | 2010.4~現在 | |
Asian Journal of Environment-Behaviour Studies, Editorial Board Member | 2010.7~現在 | |
Journal of ASIAN Behavioural Studies, Editorial Board Member | 2010.7~現在 | |
日本環境共生学会総務委員会幹事 | 2014.2〜現在 | |
IAIA(国際環境影響評価学会)16大会日本委員会・Local Arrangement Commitee 幹事 | 2015.5〜2016.5 |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
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2006.4~2007.3 | 独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員 | |
2008.10~2010.7 | 立命館大学 立命館グローバル・イノベーション研究機構(歴史都市防災研究センター担当)ポストドクトラルフェロー | |
2009.1~2010.1 | 英国シェフィールド大学 Centre for Well-being in Public Policy ポストドクトラル・リサーチ・フェロー |
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2010.8~現在 | 立命館大学 歴史都市防災研究所 客員研究員 | |
2010.8~2012.3 | 高知大学 教育研究部 総合科学系 地域協働教育学部門 兼 総合教育センター 社会協働教育部門 特任助教 | |
2012.4~2013.3 | 名古屋外国語大学 現代国際学部 現代英語学科 専任講師 | |
2012.9〜現在 | 高知大学 教育研究部 総合科学系 地域協働教育学部門 客員講師 | |
2013.4〜2016.3 | 名古屋外国語大学 現代国際学部 国際教養学科 専任講師 | |
2016.4〜現在 | 名古屋外国語大学 現代国際学部 国際教養学科 准教授 |
受賞事項 | 年月 | 備考 |
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日本地域学会 学会賞(著作賞) | 2019/10 | |
愛知学長懇話会 第14回SDGsリレーシンポジウム 最優秀賞(ゼミ団体) | 2023/2 |
名称 | 題名 | 機関名(採択時) | 年度 | 備考 |
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(財)科学技術融合振興財団 研究補助金 | 「人口構造推計モデルを用いた京町家立替連鎖によるまちなみ景観変動評価シミュレーターの開発」 | 立命館大学 | 2004 | 研究代表者 |
(財)平和中島財団 アジア地域重点学術助成 | 「途上国メガシティにおけるサスティナブル・シティ戦略のHDP側面に関する研究」 | 立命館大学 | 2004 | 研究協力者 |
(財)第一住宅建設協会 研究助成 | 「歴史都市京都における歴史的建造物の維持に対する改修費用の補助政策の導入可能性に関する研究」 | 立命館大学 | 2004 | 研究分担者 |
(財)科学技術融合振興財団 研究補助金 | 「SOARSを用いた歴史的町並みの保全を目指した地域住民のコミュニティネットワーク・シミュレーターの開発」 | 立命館大学 | 2006 | 研究分担者 |
日本学術振興会 科学研究費補助金(奨励費) | 「合意可能な地域コンセプト発現のための住民の自己アイデンティティと空間情報の相互作用に関する研究」 | 立命館大学 | 2006 | 研究代表者 |
コカ・コーラウエスト(株) 共同研究 | 「災害対応型自販機を核とした地域防災システムの構築に関する包括的研究」 | 立命館大学 | 2007~2009 | 研究分担者 |
日本学術振興会 科学研究費補助金 (基盤研究B) |
「人口減少期の都市戦略としてのコンパクトシティの持続可能性に関する研究」 | 立命館大学 | 2008~2010 | 研究協力者 |
日本学術振興会 科学研究費補助金 (基盤研究B) |
「未利用木質バイオマスを用いた炭素貯留野菜によるC02削減社会スキームの提案と評価」 | 高知大学 | 2011~2013 | 研究分担者 |
日本学術振興会 科学研究費補助金 (基盤研究B) |
「逆都市化における頑強性を高めるコンパクトシティ政策シミュレーションに関する研究」 | 高知大学 | 2011~2013 | 研究分担者 |
高知県檮原町建設協会 受託研究 | 「地域内余剰労働力の活用による地域再生スキームの提案」 | 高知大学 | 2011 | 研究分担者 |
愛知県日進市 | 提案型大学連携事業 | 名古屋外国語大学 | 2022 | 事業受託者 |
国土交通省観光庁 | 地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業 | 名古屋外国語大学 | 2023 | 事業受託者 |
愛知県日進市 | 提案型大学連携事業「こはるもちを用いたグルテンフリー商品の途上国展開」 | 名古屋外国語大学 | 2024 | 事業受託者 |
市原国際奨学財団 | 複合現実(MR)を用いたガストロノミー・ツーリズム体験の臨床医学への応用にに関する基礎的研究 | 名古屋外国語大学 | 2024 | 研究代表者 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
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「観光と交通」 | 現代国際学部 |
「観光社会学」 | 現代国際学部 |
ツーリズム演習 | 現代国際学部 |
現代国際学特別演習A-1, 2(地域間交流演習/地域再開発論演習) | 現代国際学部 |
現代国際学部特別演習D-1, 2(環境心理学英書講読/観光社会学英書講読) | 現代国際学部 |
基礎ゼミ・専門ゼミ(2013年度より) | 現代国際学部 |
授業の改善と工夫
改善と工夫内容 |
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演習系科目については、学内での実験や活動を通じた実践的かつ分かりやすい内容で進めています。また、iPadやクラウドを使ったペーパーレス型の授業も行なっています。 |