教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 准教授 | 所属 | 世界教養学部 国際日本学科 |
---|---|---|---|
ふりがな | こんどうゆきひと | 生年 | |
学歴 | 中京大学文学部心理学科 卒業 名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程前期修了 名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程後期修了 |
||
学位 | 学士(心理学)[2002年 中京大学] 修士(学術)[2012年 名古屋大学] 博士(文学)[2017年 名古屋大学] |
||
研究分野 |
日本語教育学 異文化間レトリック |
||
研究テーマ |
対話と理解 日本語学習者を対象とした異文化間レトリック研究 言語教育とアイデンティティ |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
---|---|---|---|---|
作文指導におけるシニアフィードバックの試み. ―専門との連携の一形態― |
共 | 2012年 | アカデミックジャパニーズジャーナル 4 19-26 | |
説得のアピールを用いた日本語学習者の論証文の分析-日本人大学生,ウズベキスタン人大学生との比較- | 単 | 2013年 | 第二言語としての日本語の習得研究 16 160-177 | 査読有 |
作文へのシニアフィードバックを学習者はどう捉えたのか―学習者へのインタビューの質的分析から― | 共 | 2013年 | 名古屋大学日本語・日本文化論集 21 87-103 | 査読有 |
日本語学習者の文章構造の対照修辞学的検討-日本人大学生とウズベク人大学生との比較から- | 単 | 2014年 | 名古屋大学日本語・日本文化論集 27(2) 123-137 | 査読有 |
ウズベキスタン出身の留学生と現役日本語教師が持つ文章観の検討 | 単 | 2014年 | 名古屋学院大学論集言語・文化編 25(2) 97-109 | |
日本語学習者による海外在住日本人支援のプロジェクトワーク-専門分野を生かした「身近な法律問題虎の巻作成」の実践から- | 共 | 2014年 | 言語教育実践イマココ 2 72-83 2014年 | |
交換留学生を主体とした初級日本語クラスのコースデザイン | 共 | 2015年 | 名古屋学院大学論集言語・文化編 27(2) 123-137 | |
他者に説明する活動を通した専門講義理解支援の取り組み:「日韓プログラム」 に在籍する留学生に対する実践事例 | 共 | 2015年 | 専門日本語教育研究 17 23-28 | 査読有 |
対照的な文章観を有するウズベク人日本語教師2名の文章観 | 単 | 2016年 | 名古屋大学国際センター紀要 3 27-38 | 査読有 |
日本人教師とウズベク人教師の作文に対する文章観の比較 | 単 | 2017年 | 社会言語科学 19(2) 10-26 2017年 | 査読有 |
ウズベク人日本語学習者の文章観の変容-異文化間レトリックの知見に基づく作文教育実践- | 単 | 2018年 | 異文化間教育 48 131-145 | 査読有 |
日本とウズベキスタンを対象とした異文化間レトリック研究-論証文における文章と文章観の多様性- | 単 | 2017年 | 名古屋大学博士論文 | 査読有 |
目標の可視化を目指した形成的評価の一試案-Can-do Stetementsによるチェックリスト型評価シートの開発 | 共 | 2019年 | 名古屋学院大学論集言語・文化編30(2), 89-104 | |
理解を共有する対話活動の分析―内言を手がかりとして‐ | 単 | 2020年 | 文明のクロスロード 12 多元性のパラダイムを求めて 「中央アジアと日本における文化的・社会的多元性と共生」論文集 503 - 514 | 査読有 |
民主的な文化への能力と135項目のキーディスクリプターの邦訳 | 共 | 2021年 | 名古屋外国語大学論集 (8) 353 - 367 | |
大学生のグローバル人材としての能力をどう測るか -『REFERENCE FRAMEWORK OF COMPETENCES FOR DEMOCRATIC CULTURE』 を用いた予備調査― | 共 | 2021年 | 名古屋外国語大学論集 (8) 271 - 284 | |
理系の外国人研究者が向き合う日本語に関する経験 : 日本でアカデミックキャリアを積む研究者のストーリー | 共 | 2021年 | 日本語教育179 31-46 | 査読有 |
先輩のキャリアと現在の日本語教育の学びを繋げるために一態度の涵養につながるイベントの実践報告一 | 単 | 2022年 | 名古屋外国語大学論集 (11), 99-115 | |
スピーチの向上を目指した口頭発表クラスにおける評価基準の対話的構築 | 共 | 2023年 | 名古屋外国語大学論 (12), 147-169 | |
国際日本学科におけるオンライン海外日本語教育実習 : 台湾・ベトナム・韓国それぞれの実習の試み | 共 | 2023年 | 名古屋外国語大学論集(12), 35-50 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
---|---|---|---|---|
学習者の伸びをどう捉えるか:日本法教育研究センターにおける中級学習者の学年論文作成の実践から | 単 | 2010年 | 中央アジア地域の留学生受入強化と教育研究充実に向けた国際シンポジウム | |
日本語学習者の論証文における文章構成 -日本人大学生、ウズベク人大学生、ウズベク人日本語学習者の論証文の比較- | 単 | 2012年 | 第14回専門日本語教育学会 | |
ウズベキスタンの日本語学習者が論証文において用いる説得のアピールの特徴:日本人大学生とウズベキスタン大学生との比較から | 単 | 2012年 | 日本語教育学会春季大会 | |
論証文の要素の使用比率の検討-ウズベク人日本語学習者と日本人大学生、ウズベク人大学生の比較から- | 単 | 2012年 | 日本語教育国際研究大会 | |
ロシア語を母語とする留学生と日本語教師のライティング観の異なりの検討 | 単 | 2013年 | 日本語教育学会中部地区研究集会 | |
予備教育課程に在籍する韓国人留学生の理工系専門講義理解に関する事例研究 | 共 | 2014年 | 第16回専門日本語教育学会研究討論会 | |
自己PR文を推敲する日本人大学生の修正意図の分析 | 共 | 2014年 | 第16回専門日本語教育学会研究討論会 | |
日本語教育未経験の実習生における授業イメージの変容 | 共 | 2015年 | 日本語教育学会第2回研究集会中部地区 | |
日韓共同理工系学部留学生を対象とした専門講義理解支援のための説明活動 | 共 | 2015年 | 名古屋大学国際言語センター国際シンポジウム「日本語教育実践の過程と成果の可視化に向けた記述枠組み-単位の互換性・比較可能性を目指して-」 | |
オーディオブックを用いたジグソー学習の試み | 単 | 2016年 | 日本語教育学会春季大会 | |
異文化間レトリックの知見に基づく作文教育実践による学習者の文章観の変容 | 単 | 2017年 | 日本語教育学会第4回支部集会(中部地区) | |
専門講義理解支援のための説明活動―対話を通じた学習者の理解の変容- |
共 | 2017年 | 日本語教育方法研究会誌 23(2) 98-99 2017年 | |
目標の可視化を目指したCan-do Statements チェックリスト型評価シートの一試案-初級クラスにおける形成的評価とフィードバック- | 共 | 2018年 | 第50 回 日本語教育方法研究会 | |
内容理解を深めることを目指した中上級レベルの対話的聴解授業の試み | 共 | 2019年 | 第52 回 日本語教育方法研究会 | |
対話的評価活動を通じたスピーチ改善の試み | 共 | 2019年 | 第53 回 日本語教育方法研究会 | |
作文クラスにおける創作を通した自己表現 | 共 | 2022年 | 第58回日本語教育方法研究会 | |
LTD話し合い学習法を用いた自己と関連付けて読む読解活動 | 共 | 2022年 | 第59回日本語教育方法研究会 | |
日本語指導を必要とする生徒との仲介者としての支援員の役割 | 共 | 2022年 | 第59回日本語教育方法研究会 | |
日本語教育概論における知識の構築と態度の涵養 | 共 | 2024年 | 第62回日本語教育方法研究会 | |
北米を中心とした構成主義的な言語教師教育の動向 | 共 | 2024年 | The 30th Central Association of Teachers of Japanese Conference | |
構成主義的学習観に基づく教師養成の実践の試み:実習生の資質・能力観の変容 | 共 | 2024年 | 日本語教育国際研究大会 2024 |
所属学会名称
所属学会名称 |
---|
日本語教育学会、専門日本語教育学会、社会言語科学会、異文化間教育学会、日本語教育方法研究会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
---|---|---|
専門日本語教育学会庶務幹事 | 2023年4月~ |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
---|---|---|
2004年9月~2006年5月 | タシケント国立東洋学大学日本語講座講師 | |
2006年6月~2010年3月 | 名古屋大学大学院法学研究科特任講師(在ウズベキスタン日本法教育研究センター) | |
2012年4月~2013年3月 | 名古屋学院大学留学生別科非常勤講師 | |
2013年3月~2023年8月 | 名古屋大学法学部非常勤講師 | |
2013年4月~2014年3月 | 名古屋学院大学留学生別科特別講師 | |
2014年4月~2019年3月 | 名古屋学院大学留学生別科講師 | |
2019年4月~2022年3月 | 名古屋外国語大学外国語学部日本語学科准教授 | |
2022年4月~ | 名古屋外国語大学世界教養学部国際日本学科准教授 |