教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 教授 | 所属 | 世界教養学部 国際日本学科 |
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ふりがな | こんどう ゆみ | 生年 | |
学歴 | 名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士後期課程修了(2007年) | ||
学位 | 博士(学術)[2007年 名古屋大学] | ||
研究分野 | 日本語教育学 | ||
研究テーマ |
教員養成 アカデミック・リーディング 授業研究 |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
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サラン、愛し君へ | 共 | 2008.12 | 中文出版社(韓国) | (編著) |
日本語教育への道しるべ 第3巻 | 共 | 2017.5 | 凡人社 | (編者)(第1章「外国語教授法」著者) |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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教室における教師の「いいですか」の発話機能 | 単 | 2004.12 | 『ことばの科学』第17号(名古屋大学言語文化研究会) | 査読有 |
日本語の察し型コミュニケーションに見られる「拒否」-情報要求に対する拒否のストラテジーに注目して- | 単 | 2005.3 | 『ククロス:国際コミュニケーション論集』第2号(名古屋大学国際開発研究科国際コミュニケーション専攻) | 査読有 |
学習者の能動的参加を目指した上級読解授業の試み | 単 | 2006.12 | 『日本語教育研究』第51号(言語文化研究所) | 査読有 |
韓国の日本語教育における教室活動の問題点-「虚構の世界」からの脱却を目指して- | 単 | 2008.9 | 『日本語學研究』第22輯(韓国日本語学会) | |
メディア・リテラシー育成を目指した日本語授業-Youtube映像を利用して | 単 | 2010.12 | 『長崎外大論叢』第14号(長崎外国語大学) | 査読有 |
異文化交流過程に見られる葛藤-文化リテラシー育成のプロセスに着目して- | 共 | 2010.12 | 『長崎外大論叢』第14号(長崎外国語大学) | 査読有 |
授業準備としての配慮表現調査を行って | 単 | 2011.7 | 長崎大学留学生センター紀要』第19号(長崎大学留学生センター) | |
協働的学習による短歌解釈活動の実践 | 単 | 2012.4 | 『国際学論集』第17号(啓明大学校) | 査読有 |
小説『冷静と情熱のあいだ』BluとRossoを利用した上級読解授業 | 単 | 2012.11 | 言語教育実践イマ×ココ創刊準備号(ココ出版) | |
学習者の協働における教師の介入-内容重視の教育でいかに言語指導を行うか- | 共 | 2012.12 | 『長崎外大論叢』第16号(長崎外国語大学) | 査読有 |
地方の伝統祭礼を通した総合日本語クラスの実践 | 共 | 2015.10 | 『言語教育実践イマ×ココ』第3号(ココ出版) | 査読有 |
留学生を情報弱者たらしめるものの実態-留学生による防災情報収集活動での事例の分析を通して- | 共 | 2015.12 | 『言語文化教育研究』第13巻(言語文化教育研究学会) | 査読有 |
外国人留学生による防災マニュアル作り-防災自助力育成のための教育実践- | 共 | 2016.7 | 『留学交流』2016年7月号(日本学生支援機構) | 筆頭著者 |
主教材変更の受容プロセスー教材選択に関わらない非常勤日本語教師のナラティブ分析よりー | 共 | 2019.7 | 『名古屋外国語大学論集』第5号(名古屋外国語大学) | 筆頭著者 |
構成主義の学習理論に基づく大学オンライン授業の試み-主体的に考える力を育成する大学教育を目指して- | 単 | 2021.2 | 『名古屋外国語大学論集』第8号、名古屋外国語大学 | |
大学生のグローバル人材 としての能力をどう測る か−『REFERENCE FRAMEWORK OF COMPETENCES FOR DEMOCRATIC CULTURE』を用 いた予備調査− | 共 | 2021.2 | 『名古屋外国語大学論集』第8号、名古屋外国語大学 | 研究ノート |
欧州評議会の「民主的な文 化への能力と 135 項目の キーディスクリプター」の 邦訳 | 共 | 2021.2 | 『名古屋外国語大学論集』第8号、名古屋外国語大学 | 翻訳 |
教材選択に関わらない日本語教師は主教材変更をどのように受け入れていくのか-教師の不安と戸惑いに着目して- | 共 | 2022.6 | 『長崎大学留学生教育・支援センター紀要』第4号、長崎大学留学生教育・支援センター | |
日本語教育人材に求められる知識とは何か-日本語教師養成科目での大学生の理解の過程に着目して- | 共 | 2022.7 | 『名古屋外国語大学論集』第11号、名古屋外国語大学 | 筆頭著者 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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日本語のコミュニケーションにおける察しの重要性-情報要求に対する拒否のストラテジー- | 単 | 2002.6 | 日本語教育学会研究集会 | |
インフォメーション・ギャップを利用した上級読解授業の試み-ナラティブの視点の異なる同テーマの2冊の小説『冷静と情熱のあいだ』BluとRossoを利用して- | 単 | 2005.6 | 日本語教育学会研究集会 | |
教室談話における学習者の応答自発(R自発)の欠落と教師の対応-教師のRe-initiationに注目して- | 単 | 2006.6 | 日本語教育学会研究集会 | |
日本語教室における学習者の自発的発話の作用 | 単 | 2006.8 | 日本語教育国際研究大会 | |
日本語教室における学習者のInitiation自発-学習者発話の相互作用的会話への貢献- | 単 | 2007.5 | 東アジア日本学会春季学術大会 | |
韓国の日本語教育における教室活動の問題点 | 単 | 2008.3 | 韓国日本語学会第17回学術発表会 | |
異文化交流過程に見られる葛藤―インターネット上での日韓交流の事例から見えること― | 共 | 2008.7 | 日本語教育世界大会 | 共同発表者:文野峯子 |
日韓オンライン交流に見られる学び | 共 | 2009.7 | JSAA-ICJLE2009国際研究大会 | 共同発表者:文野峯子 |
メディア・リテラシー要素を取り入れた日本語教育の実践―日韓報道を比較して韓国人大学生は何を見つけたか― | 単 | 2009.10 | 日本語教育学会秋季大会 | |
メディア・リテラシー育成をめざした日本語授業―インターネット上の映像を利用して― | 単 | 2010.6 | 日本語教育学会第2回研究集会 | |
学習者主体の活動における教師の役割―日韓掲示板交流の事例から― | 共 | 2010.7 | 2010世界日語教育大会 | 共同発表者:松崎遼子 |
メディアを利用した実践―従来型の授業と比較して学びの質はどう変化したか― | 単 | 2010.12 | 九州日本語教育連絡協議会研修会 | |
本物の発信者を目指した活動型授業の実践 | 共 | 2011.5 | 日本語教育学会春季大会 | 共同発表者:川崎加奈子 |
短歌で学ぶ日本語―韓国人大学生、韓国の中心で愛を叫ぶ― | 単 | 2011.6 | 日本語教育学会研究集会 | |
活動型授業における教師の介入―内容重視の教育でいかに言語指導を行うか― | 共 | 2012.6 | 日本語教育学会研究集会 | 共同発表者:川崎加奈子 |
メディア・リテラシーを「内容」として―韓国の大学での実践報告― | 単 | 2012.8 | 日本語教育国際研究大会 | パネル |
自己評価により養われる「学習者主体」 | 単 | 2012.8 | 日本語教育国際研究大会 | パネル |
留学生の自助力育成を目指した実践-「防災マニュアルづくり」の過程で見えた自助力育成の可能性と課題 | 共 | 2013.5 | 日本語教育学会春季大会 | 共同発表者:川崎加奈子 |
実践の共有のために何をすべきか-「実践持ち寄り会」の「実践交流」を例として- | 共 | 2013.6 | 日本語教育学会第1回研究集会 | 筆頭発表者:河野俊之、共同発表者:齋藤ひろみ・小河原義朗 |
Sociocultural Approach for English Education of Higher Education: Focusing on Vygotsky Developmental Psychology | 共 | 2014.8 | The Japan Association of College English Teachers, 53rd International Convention | シンポジウム (共同発表者:佐藤雄大、森明智、Ottoso Kevin) 予稿集p.27 |
日本語教師の同僚性 | 共 | 2014.12 | 言語文化教育研究学会第1回研究集会 | パネルディスカッション 共同発表者:小畑美奈恵 |
実践の協働的振り返りを問い直す-葛藤と痛みを通した内省的実践家への道- | 共 | 2016.8 | 日本語教育学会実践研究フォーラム | 対話型セッション 共同発表者:小畑美奈恵、小山悟、戸上理恵子、川崎加奈子 |
大学生の主体的学びの育成を目指した読解授業の試み-自らの「問い」をめぐる他者との対話がもたらす学びの質の変化- | 単 | 2016.8 | 日本リメディアル教育学会第12回全国大会 | |
批判的言語教育実践としてのピア・リーディング | 単 | 2018.7 | 批判的言語教育国際シンポジウム | |
主教材変更という外的要因の変化をどう受け止めたか-各教師の語りから見えた揺らぎ- | 共 | 2018.8 | ヴェネツィア2018日本語教育国際研究大会 | |
留学生を災害弱者にしてしまう本当の原因 | 単 | 2018.8 | 2018年度留学生の生活支援に関わる調査研究会 | |
防災協働社会の実現に向けて-留学生との協働を例に- | 単 | 2018.10 | 平成30年度静岡県留学生等交流推進協議会 | |
第二言語教育における教師不安-主教材変更についての教師の語りの分析- | 共 | 2018.12 | 第29回第二言語習得研究会 | ポスター発表 |
『Unpacking TOK』を用いた実践報告-学部3年生を対象に- | 単 | 2019.8 | 「知の理論をひもとく Unpaking TOK」第8回ワークショップ | |
日本語教師の資質・能力としての態度について考える-構成主義的学習観に基づく教師養成科目の大学生の理解の過程に着目して- | 共 | 2021.5 | 日本語教育学会春季大会 | |
Fostering Japanese Reading Comprehension in Specialized Subjects: Practices of Boundary-Crossing Learning | 単 | 2024.3 | The 1st International Joint Conference for Student Success | Venue: University of Hawai'i Mānoa |
学生の自発的な問いは文章の理解をどのように反映しているか | 単 | 2024.9 | 日本リメディアル教育学会第19回全国大会 |
作成した教科書
教科書名(対象講義名) | 単・共 | 年月 | 備考 |
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高等学校日本文化Ⅰ(韓国高校国定教科書) | 共 | 2011.3 |
資格・免許
資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
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日本語教育能力検定試験合格 | --- | 財団法人日本国際教育協会 | 文部大臣認定 |
高等学校教諭一種免許状(英語) | --- | 愛知県教育委員会 | |
中学校教諭一種免許状(英語) | --- | 愛知県教育委員会 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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日本語教育学会、言語文化教育研究学会、大学日本語教員養成課程研究協議会(大養協)、日本リメディアル教育学会、日本ヘルスコミュニケーション学会、協働実践研究会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
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日本語教育学会研究集会委員会委員(中部地区) | 2013年7月~2017年3月 | |
日本語教育学会代議員(北陸・中部・近畿ブロック) | 2015年6月~2017年5月 | |
日本語教育学会支部活動委員会委員(中部支部) | 2019年5月~2021年5月 |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
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2000~2001 | ECC日本語学院名古屋校非常勤講師 | |
2002~2007 | YAMASA言語文化研究所非常勤講師 | |
2007.3~2009.8 | 韓国啓明大学日本学科招聘専任講師 | |
2009.9~2012.3 | 長崎外国語大学国際コミュニケーション学科特任講師 | |
2012.4~2016.3 | 名古屋外国語大学外国語学部日本語学科准教授 | |
2016.4~2021.3 | 名古屋外国語大学外国語学部日本語学科教授 | |
2021.4~ | 名古屋外国語大学世界教養学部国際日本学科教授 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
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日本語教育教材論、国際日本ゼミナール1・2・3・4、談話をコミュニケーション、日本語教授法、日本語教育実習指導B、日本語教育実習B、日本語教育文法2、言語教育概論、日本理解の方法(オムニバス) | 世界教養学部・国際日本学科 |
日本語教育実践研究V,日本語教育実践研究Ⅵ、日本語学研究Ⅱ、研究方法論(オムニバス) | 大学院 |