教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 准教授 | 所属 | 世界教養学部 国際日本学科 |
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ふりがな | なかきた みちこ | 生年 | |
学歴 | 東京都立大学人文学部国文学専攻卒業(1990年) 日本女子大学大学院文学研究科日本語日本文学専攻博士課程前期修了(1992年) 日本女子大学大学院文学研究科日本語日本文学専攻博士課程後期単位取得退学(1995年) Ph.D Program, School of Behavioral and Brain Sciences, The University of Texas at Dallas, USA 修了(2007年) |
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学位 | 文学士[東京都立大学](1990年) 修士(文学)[日本女子大学](1992年) Ph. D. in Communication Sciences and Disorders[University of Texas at Dallas](2007年) |
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研究分野 | 日本語学、コミュニケーション科学 | ||
研究テーマ |
談話の聴解と推測技術 テキストコミュニケーションおよび音声コミュニケーションにおける情報伝達と感情伝達 |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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擬音語・擬態語と形式動詞「する」の結合について | 単 | 1991 | 『国文目白』31(247-256頁)日本女子大学国語国文学会 | |
形容詞・形容動詞と形式動詞「する」の結合について | 単 | 1993 | 『国文目白』32(156-163頁)日本女子大学国語国文学会 | |
結果の副詞の適格性に関与する意味的要因 | 単 | 1994 | 『日本語教育』89(123-132頁), 日本語教育学会 | |
結果の副詞について―様態の副詞、程度表現との相関 | 単 | 1995 | 『国文目白』34(67-75頁)日本女子大学国語国文学会 | |
談話におけるダロウ・デショウの選択基準 | 単 | 2000 | 『日本語教育』107(26-35頁), 日本語教育学会 | |
Mainstream peers try on English language learners' shoes: A shock language experience. | 共 | 2000 | TESOL Journal 9 (4), 12-16. Teachers of English to Speakers of Other Languages Inc. | Kubota, R., Gardner, K., Patten, M., Thatcher-Fettig, C. & M. Yoshida (Nakakita) |
Role of phonology in reading: A Stroop effect case report with Japanese scripts | 共 | 2015 | Studies in Literature and Language, 10(3), 1-6. Canadian Academy of Oriental and Occidental Culture | Levitt, J.S., M. Nakakita & Katz, F.W. |
日本語母語話者との対話における中級日本語学習者の聴解困難点 | 共 | 2016 | 『ヨーロッパ日本語教育』20(219-224) ヨーロッパ日本語教師会 | 野田尚史・中島晶子・村田裕美子・中北美千子 |
英語アルファベットによる日本語音声表記 | 共 | 2018 | 『国立国語研究所論集』15(135-162)国立国語研究所 | 野田尚史・中北美千子 |
プレゼンテーション実技科目における「トレイト別フローチャート」を利用したピアフィードバックの試み | 共 | 2019 | 『名古屋外国語大学論集』第5号(419-436)名古屋外国語大学 | 中北美千子・山田真理・田中真理 |
The Effect of a One-Month Study Abroad program on Japanese Students' Perception of Prosody of Spoken English | 単 | 2021 | 『名古屋外国語大学論集』第8 号(251-269)名古屋外国語大学 |
Michiko Nakakita |
「カスタマーサポート」のジレンマ:顧客へのテキストメッセージに見られる「わかりやすさ」と「丁寧さ」のトレードオフ | 共 | 2022 | 『名古屋外国語大学論集』第11号(153-175)名古屋外国語大学 | 中北美千子・藤原未雪 |
「簡潔でわかりやすい」書き方が好まれないとき―フリマアプリの「事務局からのお知らせ」を読む大学生が重視するもの― |
共 | 2023 | 『名古屋外国語大学論集』第13号(97-117)名古屋外国語大学 | 中北美千子・藤原未雪 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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Mainstream peers try on English language learners' shoes. | 共 | 2000年3月 | TESOL 2000: 34th Annual Convention and Exposition, Vancouver, BC, Canada (Teachers of English to Speakers of Other Languages Inc.) | Kubota, R., Gardner, K., Patten, M., Thatcher-Fettig, C. & M. Yoshida (Nakakita) |
会話コーパスに見られる日本語学習者と母語話者の普通体疑問文 | 単 | 2013年10月 | 待遇コミュニケーション学会2013年秋季大会(早稲田大学) | |
「外国の人にもわかりやすい」文書への書き換え―日本語教師とテクニカルライターの違い― | 共 | 2014年10月 | 2014年度日本語教育学会秋季大会(富山国際会議場) | 中北美千子・野田尚史 |
日本語母語話者との対話における中級日本語学習者の聴解困難点( | 共 | 2015年8月 | ヨーロッパ日本語教師会 第19回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(ボルドーモンテーニュ大学、仏) | 野田尚史・中島晶子・村田裕美子・中北美千子 |
日本語以外の文字による日本語音声表記[発表2]英語アルファベットによる日本語音声表記 | 共 | 2015年10月 | 2015年度日本語教育学会秋季大会パネルセッション(沖縄国際大学) | 野田尚史・中北美千子・島津浩美・宮崎聡子 |
中級学習者の聴解における推測ストラテジー ―日本語母語話者との雑談を例として― | 共 | 2015年10月 | 2015年度日本語教育学会秋季大会(沖縄国際大学) | 中北美千子・野田尚史 |
日本語学習者の聴解過程の解明に向けて | 共 | 2017年2月 | 国立国語研究所合同研究発表会「日本語学習者のコミュニケーションの解明に向けて」(国立国語研究所) | 中北美千子・野田尚史 |
小説読解における上級日本語学習者の誤読の特徴―中国語母語話者、韓国語母語話者、英語母語話者を対象に― | 共 | 2018年8月 | ヨーロッパ日本語教師会第22回AJEヨーロッパ日本語教育シンポジウム(ヴェネツィア・カフォスカリ大学、伊) | 藤原未雪・中北美千子 |
フリマアプリ利用者が「事務局からのお知らせ」の文面の好ましさを判断するときの要因―モノとお金がからんだ心理的負荷の高いテキストコミュニケーション― | 共 | 2023年3月 | 社会言語科学会第47回大会(東京国際大学) | 藤原未雪・中北美千子 |
フローチャート形式のピアフィードバックを利用したスピーチ表現リテラシーの養成 | 単 | 2019年8月 | カナダ日本語教育振興会2019年度年次大会(ビクトリア大学、カナダ) | 中北美千子 |
日本のIT企業に勤務する外国籍社員が考えるビジネス文書の「感じのよい書き方」 ―フリマアプリ運営会社から利用者へのメッセージにおける情報伝達と感情伝達― |
共 | 2023年11月 | 2023年度日本語教育学会秋季大会(山形テルサ) | 藤原未雪・中北美千子 |
飲食店の接客音声 ―高級店と一般店の違いを聞き手はどう聞き分けるか― |
共 | 2024年5月 | 日本語音声コミュニケーション学会2024年春季大会(オンライン+金沢市) | 織田笑歌・中北美千子 |
資格・免許
資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
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中学教諭一種(国語) | 1990 | 平2中1第5014号 | |
高等学校教諭専修(国語) | 1992 | 平4高専第10225号 | |
日本語教育能力検定試験合格 | 1993 | 第92110757号 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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日本語教育学会 |
日本語学会 |
日本語文法学会 |
日本音声学会 |
社会言語科学会 |
日本語音声コミュニケーション学会 |
待遇コミュニケーション学会 |
小出記念日本語教育学会 |
Acoustical Society of America |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
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小出記念日本語教育学会(大会実行委員) | 2022年8月~2024年8月 |