教員の教育・研究活動報告
役職/職名 | 講師 | 所属 | 教養教育推進センター |
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ふりがな | さいす なおひと | 生年 | 1986年 |
学歴 | 京都大学 経済学部 経済学科(2010年3月卒業) 京都大学 文学研究科 スラブ語学スラブ文学専修 修士課程(2013年3月修了) 京都大学 文学研究科 スラブ語学スラブ文学専修 博士課程(2020年3月単位取得満期退学) ゲルツェン名称ロシア国立教育大学 文学部 ロシア文学科 博士課程(2017年10月修了、2021年10月学位取得) |
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学位 | 修士(文学)[京都大学] Кандидат филологических наук/ Ph.D. in Philology[ゲルツェン記念ロシア国立教育大学] |
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研究分野 | 人文・社会 / ヨーロッパ文学 / ロシア文学 | ||
研究テーマ | ロシア文学、ドストエフスキー、ロシア思想史、ロシア正教、比較文学 |
著書
題名 | 単・共 | 発行日 | 発行所名 | 備考 |
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Ф. М. Достоевский. Полное собрание сочинений и писем : в тридцати пяти томах. 2-е издание исправленное и дополненное. Том. 9. Вечный муж, Рукописные материалы―Идиот. Вечный муж. Наброски и планы (1868-1870)―ドストエフスキー著作・書簡全集35巻本、増補改訂第2版、第9巻『永遠の夫』、手稿資料(『白痴』、『永遠の夫』、草稿と構想(1868-1870)) | 共 | 2020年11月 | Наука(ナウカ) | «Идиот» в Японии(「日本における『白痴』」)の項目を担当(687-692頁)。ナターリヤ・タラーソヴァ編(全1064頁) |
ゲンロンβ (63) | 共 | 2021年7月 | 株式会社ゲンロン | 「つながりロシア(16)『カラマーゾフの子供たち』、聖地ヴァラームへ行く」を寄稿。共著者:小松理虔・松山洋平・東浩紀(電子書籍) |
ドストエフスキー―表象とカタストロフィ― | 共 | 2021年11月 | 名古屋外国語大学出版会 | 「ロシアの学校教育科目「文学」の教科書に見るドストエフスキー」を寄稿(158-175頁)。共著者:亀山郁夫・望月哲男・番場俊・甲斐清高他12名(全312頁) |
現代思想―総特集・ドストエフスキー― | 共 | 2021年11月 | 青土社 | 「ドストエフスキーのキリスト教的価値観と対話的小説世界」を寄稿(248-257頁)。共著者:亀山郁夫・望月哲男・番場俊・越野剛他49名(全422頁) |
ドストエフスキーとの対話 | 共 | 2021年11月 | 水声社 | 「「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家―帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー―」を寄稿(197-224頁)。共著者:伊東一郎・井桁貞義他11名(全408頁) |
【翻訳】イーゴリ・エヴラームピエフ『ロシア哲学史 :〈絶対者〉と〈人格の生〉の相克』 | 共 | 2022年4月 | 水声社 | 範囲:「第四章 F・M・ドストエフスキーの哲学的見解」(111-146頁)。共訳者:下里俊行・坂庭淳史・渡辺圭・小俣智史(全640頁) |
キリスト教文化事典 = Encyclopedia of Christian culture | 共 | 2022年8月 | 丸善出版 | 範囲:ドストエフスキー『罪と罰』と『カラマーゾフの兄弟』(236-237頁) |
学術論文
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行雑誌又は発行学会等の名称 | 備考 |
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О влиянии Достоевского на творчество Т.Манна во время мировых войн(世界大戦期におけるドストエフスキーのトーマス・マンの作品への影響について) | 単 | 2015年5月 | «Достоевский и современность»―материалы ⅩⅩⅨ Международных Старорусских чтений 2014 года―(ドストエフスキーと現代―2014年 第29回 スターラヤ・ルッサ国際学会論集―) | 109-203頁(査読あり) |
ムイシュキン公爵の理念的原像としての聖人ザドンスクのチーホン:子供の教育の観点から | 単 | 2016年10月 | ロシア語ロシア文学研究48号 | 111-130頁(査読あり) |
Тихон Задонский и Достоевский: проблема нравственного воспитания в рассказе кн. Мышкина о Мари и детях(ザドンスクのチーホンとドストエフスキー:マリーと子供たちについてのムイシュキンの語りにおける道徳教育の問題) | 単 | 2017年6月 | Вестник Московского государственного областного университета. Серия: Русская филология (モスクワ州大学報:シリーズ「ロシア文献学」) 2017-3 | 92-102頁(査読あり) |
ザドンスクのチーホンの「自己に勝つ」ための教えとスタヴローギンの救済の問題について | 単 | 2017年10月 | ロシア語ロシア文学研究49号 | 95-116頁(査読あり) |
Восприятие романа «Идиот» в Японии (日本における『白痴』の受容) | 単 | 2017年12月 | Философский полилог-журнал международного центра изучения русской философии- (哲学討論―ロシア哲学研究国際センター―)№ 1. | 79-88頁(査読あり) |
ドストエフスキーの土壌主義と「ロシア民衆の理想像」ザドンスクのチーホン | 単 | 2018年4月 | ドストエーフスキイ広場27号 | 57-69頁(査読なし) |
Тихон Задонский и Достоевский: ложное смирение Ставрогина в романе «Бесы» (ザドンスクのチーホンとドストエフスキー:『悪霊』におけるスタヴローギンの偽の謙虚さについて) | 単 | 2019年2月 | Новый филологический вестник(新文献学報)№ 48 | 106-119頁(査読あり) |
Святой Тихон Задонский и Ф. М. Достоевский: проблема обретения веры и тема наставничества в «Житии великого грешника» (聖人ザドンスクのチーホンとドストエフスキー:『偉大なる罪人の生涯』における信仰獲得の問題と霊的導きのテーマについて) | 単 | 2019年5月 | Научный диалог (学問的対話)2019-5 | 213-227頁(査読あり) |
Образ наставника в творчестве Ф. М. Достоевского конца 1860-х — начала 1870-х гг.: св. Тихон Задонский, К. Е. Голубов (1860年代末から1870年代初頭のドストエフスキーの作品における導き手像:ザドンスクのチーホン、コンスタンチン・ゴールボフ) | 単 | 2020年3月 | Ph.D学位論文/ゲルツェン記念ロシア国立教育大学 | 全193頁(査読あり) |
Ф. М. Достоевский и К. Е. Голубов (ドストエフスキーとゴールボフ) | 単 | 2022年12月 | Неизвестный Достоевский (知られざるドストエフスキー) (№ 4, 2022) | 214-222頁(査読あり) |
トゥルゲーネフの詩『花』とドストエフスキーの小説『白夜』 | 単 | 2023年10月 | 春冰 創刊号 | 34-44頁 |
学会発表等
題名 | 単・共 | 発行・発表日 | 発行学会等の名称 | 備考 |
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ドストエフスキーとトーマス・マンの作品における悪魔との対話 | 単 | 2013年6月8日 | 日本ロシア文学会関西支部大会 | 査読あり |
О влиянии Достоевского на творчество Т. Манна во время мировых войн(世界大戦期におけるドストエフスキーのトーマス・マンの作品への影響について) | 単 | 2014年5月22日 | ⅩⅩⅨ Международные Старорусские чтения «Достоевский и современность» (第29回スターラヤ・ルッサ国際学会「ドストエフスキーと現代」) | 査読あり |
Тихон Задонский и Достоевский: житийная традиция в рассказе князя Мышкина о Мари и детях (ザドンスクのチーホンとドストエフスキー:マリーと子供たちについてのムイシュキンの語りにおける聖者伝的伝統) | 単 | 2015年5月22日 | ⅩⅩⅩ Международные Старорусские чтения «Достоевский и современность» (第30回 スターラヤ・ルッサ国際学会「ドストエフスキーと現代」) | 査読あり |
Достоевский и св. Тихон Задонский: Идеал русского народа в понимании писателя (ドストエフスキーとザドンスクのチーホン:作家の理解におけるロシア民衆の理想) | 単 | 2016年6月8日 | ⅩⅤⅠ Symposium of the international Dostoevsky society | 査読あり |
Восприятие романа «Идиот» в Японии за последние 40 лет (過去40年間の日本における『白痴』の受容) | 単 | 2016年9月21日 | Четвертые международные чтения по истории русской философии «Российско-японский философский диалог» (第4回ロシア哲学史国際学会「日露の哲学対話」) | 査読あり |
«Победи себя и победишь мир»: «Смирение» в учении святого 18 века Тихона Задонского и проблема спасения Ставрогина в романе «Бесы» (「自己に勝て、そうすれば世に勝てる」:18世紀の聖人ザドンスクのチーホンの教えにおける「謙虚さ」と『悪霊』のスタヴローギンの救済の問題) | 単 | 2016年11月10日 | ХLI Международные чтения «Достоевский и мировая культура» (第41回国際学会「ドストエフスキーと世界文化」) | 査読あり |
Понятия «свобода» и «рабство» в творческой истории романа «Бесы» (апостол Павел, Голубов, Тихон Задонский) (『悪霊』の創作過程における「自由」と「隷属」の概念―パウロ、ゴールボフ、ザドンスクのチーホン―) | 単 | 2018年5月26日 | ⅩⅩⅢ Международные Старорусские чтения «Достоевский и современность» (第33回スターラヤ・ルッサ国際学会「ドストエフスキーと現代」) | 査読あり |
Понятие «свобода» из разных смысловых контекстов (Библии, православия, западноевропейской философии) в творчестве Достоевского (ドストエフスキーの作品における、様々な文脈由来の「自由」の概念―聖書、正教、西欧哲学―) | 単 | 2018年10月24日 | Ⅰ Международный симпозиум Болгарского общество Достоевского(第一回ブルガリア・ドストエフスキー協会国際シンポジウム) | 査読あり |
Как преподавание в школе влияет на общее понимание современными русскими людьми литературной классики? - Ф. М. Достоевский в зеркале предмета «Литература» в школьной программе (学校教育はいかに現代ロシア人の古典についての理解に影響するか?―学校履修科目「文学」への反映に見るドストエフスキー―) | 単 | 2019年6月29日 | The 10th East Asian Conference on Slavic Eurasian Studies | 査読あり |
К.Е.Голубов и «русский человек» в творчестве Достоевского(コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキーの作品の「ロシア人」) | 単 | 2019年11月10日 | XLIV Международные чтения «Достоевский и мировая культура»(第44回国際学会「ドストエフスキーと世界文化」) | 査読あり |
ドストエフスキー生誕200年に際して:最近の学会、文化イベントなど | 単 | 2021年6月19日 | 2021年度早稲田大学ロシア文学会春季公開講演会 | 招待あり |
Восприятие Достоевского в современной Японии — занятия в университетах, фанфики и издания к 200-летию со дня рождения писателя (現代日本におけるドストエフスキー受容―大学の授業、ファンフィクション、生誕200年記念刊行物―) | 単 | 2021年11月13日 | XLVI Международная конференция «Достоевский и мировая культура», посвященная 200-летию со дня рождения писателя и 50-летию петербургского Музея Достоевского (第46回国際学会「ドストエフスキーと世界文化」作家生誕200年、ペテルブルクドストエフスキー博物館設立50年) | 招待あり |
世界におけるドストエフスキー生誕200年 | 単 | 2021年12月5日 | フョードル・ドストエフスキー(1821~1881) 生誕200年記念シンポジウム(Ⅱ) | 招待あり |
The Reception of Dostoevsky in Contemporary Japan: Research, School Education, and Fan Fiction (in Russian) | 単 | 2022年8月19日 | nternational Dostoevsky Society; Pre-symposium in NAGOYA 2022 | 招待あり |
ドストエフスキー作品における黄金時代の夢とシラー的牧歌 | 単 | 2022年12月17日 | 日本ロシア文学会 若手ワークショップ企画賞受賞 「ロシア・東欧の『パストラル』の諸相」 | 招待あり |
トゥルゲーネフの詩『花』とドストエフスキーの小説『白夜』 | 単 | 2023年2月21日 | 国際ワークショップ「ドストエフスキー 人間論の原理」 | 招待あり |
Свт. Феодосий Печерский и историческое назначение главного героя как князя в романе «Бесы»(聖フェオドーシイと『悪霊』における主人公のкнязьとしての歴史的使命) | 単 | 2023年8月25日 | XVIII Symposium of the Internatjonal Dostoevsky Society The 150 Years of Demons | 査読あり |
観光資源化するドストエフスキー―ペテルブルクとスターラヤ・ルッサにおける「聖地巡礼」を例に― | 単 | 2024年5月25日 | ドストエーフスキイの会274回例会 | 査読なし |
社会的活動等
活動事項 | 期間(年月) | 活動機関名 |
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出前授業「ドストエフスキーとペテルブルク」(広島県立美鈴が丘高校) | 2018年11月 | 京都大学高大連携事業「学びコーディネーター事業」 |
取材協力:ドストエフスキー生誕200周年 なぜ日本でこれほど愛されているのか? | 2021年10月4日 | Sputnik 日本 |
取材協力:Фанфики по «Бесам» и манги про Сонечку Мармеладову(『悪霊』の二次創作とソーニャ・マルメラードワについての漫画) | 2021年11月11日 | MR-7.ru |
取材協力:現代社会の予言者 ドストエフスキー | 2022年2月12日 | 北海道新聞 |
出演:齋須直人×上田洋子「ドストエフスキーは戦争を支持するか?〜2022年のロシアを旅して」 | 2022年11月22日 | 株式会社ゲンロン、上田洋子のロシア語で旅する世界УРА! |
出演:齋須直人×上田洋子「ドストエフスキーを歩く--カラマーゾフとスターラヤ・ルッサ、そして全ロシアのドストエフスキー博物館」ドストエフスキーは戦争を支持するか2 | 2023年1月4日 | 株式会社ゲンロン、上田洋子のロシア語で旅する世界УРА! |
講師:Японский славист Наохито Саису в ПетрГУ(日本のスラヴィスト齋須直人ペトロザヴォーツク大学を訪れる) | 2023年4月3日 | ペトロザヴォーツク大学ドストエフスキー研究国際センター |
取材協力:「親ロシア派」という言葉が意味するもの 批判とヘイトの境界とは(知るロシア/ウクライナ わたしが見たその姿 第1回) | 2023年8月20日 | 朝日新聞 |
取材協力:ドストエフスキー解釈に潜む「相互誤解」 ロシアと西欧の複雑な関係(知るロシア/ウクライナ わたしが見たその姿 第2回) | 2023年8月21日 | 朝日新聞 |
取材協力:(知るロシア/ウクライナ わたしが見たその姿)「親ロ派」あいまいな主語が招く衝突 斎須直人さん | 2023年8月22日 | 朝日新聞 |
所属学会名称
所属学会名称 |
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日本ロシア文学会 |
国際ドストエフスキー協会 |
日本比較文学会 |
日本ドストエーフスキイの会 |
日本ドストエフスキー協会 |
ロシア・ソヴェート文学研究会 |
ロシア思想史研究会 |
所属学会役員歴等
所属学会及び役員名 | 期間(年月) | 備考 |
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日本ロシア文学会国際交流委員 | 2021年10月 - 現在 | |
日本ロシア文学会, 大会実行委員 | 2023年 | |
第18回国際ドストエフスキー協会シンポジウム, 事務局 | 2022年2月 - 2023年8月 | |
日本ロシア文学会, 理事 | 2023年7月 - 現在 |
期間(年月) | 事項 | 備考 |
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2018年4月 - 2020年3月 | 日本学術振興会 特別研究員(DC2) | |
2020年4月 - 2021年3月 | 慶応義塾大学 外国語教育研究センター 非常勤講師 | |
2020年4月 - 2022年3月 | 桜美林大学 リベラルアーツ学群 非常勤講師 | |
2020年4月 - 2022年3月 | 日本学術振興会 特別研究員(PD)(受入先:早稲田大学文学学術院) | |
2021年10月 - 2022年3月 | 慶応義塾大学 外国語教育研究センター 非常勤講師 | |
2018年9月 - 現在 | 中島義道主催哲学塾カント 非常勤講師 |
名称 | 題名 | 機関名(採択時) | 年度 | 備考 |
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若手研究者在外研究支援 | 若手研究者在外研究支援・国際研究集会発表助成 | 京都大学教育研究振興財団 | 2016年度 | 代表者 |
鈴川・中村基金奨励研究員 | 過去40年間の日本における『白痴』の受容 | 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター | 2016年度 | 代表者 |
科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 | ドストエフスキー後期作品とロシア正教聖者伝・教訓文学 | 日本学術振興会 | 2018年度から2019年度 | 代表者 |
科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 | ドストエフスキーの文学・思想の総合的理解―「自由」「真理」「個性」の概念から― | 日本学術振興会 | 2020年度から2021年度 | 代表者 |
科学研究費助成事業 基盤研究(B) | 危機と再生のヴィジョン:ドストエフスキー文学の世界性をめぐる超域的研究 | 日本学術振興会 | 2020年度から2022年度 | 代表研究者:亀山郁夫 |
科学研究費助成事業 基盤研究(A) | 近現代ロシア思想における《異他性》の思考:思想史的遠近法の再構築をめざして | 日本学術振興会 | 2022年から現在 | 代表研究者:貝澤哉 |
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) | 境界線の想像力:ドストエフスキー文学の世界性とその表象化をめぐる超域的研究 | 日本学術振興会 | 2024年から現在 | 代表研究者:亀山郁夫 |
主な担当科目名 対象学部・学科
担当科目名 | 対象学部・学科 |
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Academic SkillsⅠ | アカデミック・スキルズ・プログラム |
Academic SkillsⅡ |
アカデミック・スキルズ・プログラム |
世界文学A(オムニバス・コーディネーター) | 世界教養プログラム |
世界文学B(オムニバス・コーディネーター) | 世界教養プログラム |
文化とコミュニケーション | 世界教養プログラム |
ロシア語入門1 | オープンカレッジ |
ドストエフスキーと世界文学(オムニバス) | オープンカレッジ |
ロシア語(上級) | 複言語科目 |
世界の民族と宗教(リレー講義) | 世界教養学科 |
日本理解の方法 | 世界教養プログラム |