自己点検・評価

自己点検・評価インデックス>> 第10章第1節(2)学長・学部長等の選任手続

管理運営

第1節 大学・学部の管理運営

(2)学長・学部長等の選任手続

1)学長の選任
 学長の選考は、学校法人中西学園組織規程及び名古屋外国語大学学長選考規程に基づき法人理事会が行う。まず、学長選考が必要になったときは、理事会の下に学長候補者推薦委員会が設置される。委員は、理事全員と外国語学部及び国際経営学部のそれぞれの教授会を代表する教授各2名、研究科を代表する教授1名で構成される。学長候補者は、同規程第3条により「人格が高潔で、学識が優れ、かつ教育行政に関し識見を有する者とする。」と定められている。推薦委員会ではこの基準に合う候補者を選考し、あらかじめ両教授会の意見を聞いた上で理事会に推薦する。理事会は、推薦のあった学長候補者について選考し、理事長がこの候補者を学長に任命する。

 法人は、大学の設置者であり、大学自治を守りながら、法人との関係を良好に保ち、法人の協力を得て大学を発展させるためには、この選考方法が望ましいと考える。
2)副学長の選任
 副学長の選任は、学校法人中西学園組織規程及び名古屋外国語大学副学長選考規程に基づいて法人理事会が行う。学長は、大学の円滑な運営を図るため、副学長を置くことが必要であると認めたときは、両学部の教授会の意見を聞いて副学長候補者を選考し、理事会に推薦する。理事会は、推薦のあった副学長候補者について選考し、理事長がこの候補者を副学長に任命する。
 副学長は、学長を補佐する立場にあるので、学長の意向に沿った人材の登用が望ましい。その意味では、本学の選考方法は、適切であると考える。
3)学部長の選任
 学部長の選考は、学校法人中西学園組織規程及び名古屋外国語大学部館科長等選考規程に基づいて法人理事会が行う。学長は、当該学部の教授会の意見を聞いて、学部長候補者を選考し、理事会に推薦する。理事会は、推薦のあった学部長候補者について選考し、理事長がこの候補者を学部長に任命する。

 学部長は、学部の統括者であるとともに、学長、副学長を補佐して大学の運営に携わる重要な役割を担う。従って学部の意向に沿うとともに、学長と協力しうる人材の登用が望ましい。その意味で、本学の選考方法は、適切であると考える。