第2節 大学院における教育研究のための人的体制
(1)教員組織
本大学院の授業を担当する教員は、本学外国語学部及び国際経営学部専任の教授及び助教授の中から資格のある教員が、大学院研究科会議の議(大学院担当教員資格審査)を経て選考され、大学院担当教員となる。大学院担当教員は、研究科会議の構成員となる。
大学院生の指導教授は、大学院担当教員が担当する。なお、大学院学則では、専任講師についても大学院授業を担当出来ることとなっているが、これまで専任講師が大学院担当教員になったことはない。また、授業科目により本学の教員では担当できない科目については、兼任教員を委嘱している。
現在の大学院研究科教員構成は次のとおりである。
専任教員 |
兼 坦 教 員 数 |
兼任教員数 |
研究科長 |
教授 |
助教授 |
講 師 |
計 |
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1 |
29 |
17 |
|
46 |
8 |
本学の専任教員89名(専任講師を含む)のうち、47名が、大学院担当教員である。大学院の在籍学生数70名からすれば教員1人当たりの学生数は、1.49人であり、全体で見れば十分な指導が可能である。ただ、学生が専攻するコース、分野に偏りがあるため、特定のコース・分野を担当する教員に負担がかかっている。 |