第3節 組織・管理体制
(2)衛生・安全を確保するためのシステム
衛生確保については、水道水の水質検査、受水槽の点検、害虫駆除、また室内の空気環境測定を定期的に外部委託事業者で行っている。また校舎の内・外の清掃やゴミの回収も同様である。
防災に関しては、東海地震等の自然災害に備えて、地震防災対策規程を作成して危機管理体制の整備を図るとともに、全学生に対して防災マニアルを配布し防災意識の高揚に努めている。耐震診断は、本学の建物が昭和62年以降の完成であるため対象外である。
防火設備については、スプリンクラーや熱煙感知器など消防法に基づいて配置され、点検を外部委託事業者に委託している。また、夜間の警備についても警備会社(セコム)に管理を委託しており、火災の発生や校舎への侵入者がある場合は、発火地点や侵入箇所の確認ができる体制をとっている。
盗難対策としては、中央図書館に入館システムを導入し、学生の貴重品は、ロッカー(キー付)で、学生に自己管理をさせている。
照明や空調設備の始動・停止は、中央監視室(施設課)で管理しており、タイマー設定により時間変更にも対応している。
このように本学における衛生、安全の確保の取り組みは「快適で安全なキャンパス」と言えるよう最善の努力を払っている。
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