第２節 「環境」と利用上の配慮
（１）大学周辺の「環境」への配慮
日進キャンパスの南側の隣接地は住宅地であり、またキャンパス正面から道路を挟んだ丘陵地が宅地化され、住宅が建ち始めた。更に道路沿いにはレストランを始めいろいろな商店が出来つつある。一方、本学は原則的には自動車通学を認めていない。そのため、学生が住宅地や商店の附近に無断駐車を行い近隣からの苦情が絶えない。これを防ぐため警備会社に委託してパトロールを行うとともに、学生や父兄に呼びかけて自動車通学を止めさせようと努力しているが、有効な手立てがなく苦慮している。
大学祭が行われるとかなりの騒音が発生し、その苦情も受ける。そのため大学祭が始まる前に、近隣の住民に対して学生に挨拶させる等の配慮をし、住民の理解を求めている。
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