第3節 地域における国際交流
(2)日進市
1)日進市国際交流協会関係
-
役員就任等
〔理事〕本学学長1996年−現在
〔幹事〕日本語教育センター職員2002年度〜
- NIA大使就任
1998年度 エジプト1名、1999年度中国1名、2000年度台湾出身・カナダ1名、
2001年度 韓国1名、2002年度 韓国2名、2003年度 中国2名
- 各種講座への協力
フランス語講座 講師:本学フランス人教員 (14・17・20回)
韓国語講座 講師:本学大学院韓国人留学生(2002年〜)
国際交流ボランティア入門講座(2003.6)講師:国際交流部職員 日本語センター職員
- 小学校へ留学生派遣
日進北小学校における中国小学生訪問に際し通訳派遣、ホームステイ時の通訳翻ラン
訳ボティア派遣, 春木台小学校「国際祭」へ留学生派遣がある。
- 本学公開講座「クリス・グレンの日本歴史体験」後援名義(2003.1.29)
2)その他
- ホームステイ受け入れ依頼(ACU・モントレー他)
- 協力依頼:留学生対象日本料理教室(2001年1月、2002年9月)
- 弓道体験(2000年12月、2003年1月)
- ヒッポファミリークラブのホームステイ受入(平成13年度)
- 広島、京都SGGクラブによる留学生の西日本旅行のボランティアガイド協力
上記の活動は、地域住民がボランティア活動に参加することにより留学生と交流し、国際理解を深める機会となっている。本学留学生にとり学内で体験できない日本人と普段着の交流を通し、真の日本を理解をするよい機会である。また、活動後のアンケート等の結果を見ると双方共に高い満足度を得ていることが分り、社会貢献の成果が出ている。しかし、現在は地域住民と留学生との交流は特定されたもので、地域に根ざした活動になっていない。
大学が地域で存続するためには地域の自治体や住民とよい関係を築くことは重要である。欧米の伝統ある大学は地域になくてはならない存在として評価され、親しまれている。本学も国際的な大学である以上、大学を地域に開放し、国際交流を通じて社会貢献を進めるべきである。幸い本学は、留学生の国別構成比において欧米が格段に高いことから地域の関心が高く、交流の依頼や各種の相談が多い。今後、本学の地域における国際交流が社会貢献活動として学内の意識が高まり、認知されるよう努めたい。
|