第2節 大学院における学生の受け入れ
(4)他大学大学院の学生に対する「門戸開放」の状況
平成15年度在籍学生の他大学(大学院)出身割合は次のとおりである。
博士前期課程 ( )内は外国人留学生
区 分 |
本学出身者(人) |
他大学出身者(人) |
計 (人) |
他大学出身者の割合(%) |
2年生 |
11 |
22(8) |
33(8) |
66.7 |
1年生 |
17 |
5(2) |
22(2) |
22.7 |
計 |
28 |
27(10) |
55(10) |
49.1 |
博士後期課程 ( )内は外国人留学生
区 分 |
本大学院出身者 人 |
他大学院出身者 人 |
計 人 |
他大学院出身者の割合 % |
3年生 |
5(1) |
5(2) |
10(3) |
50.0 |
2年生 |
3 |
1 |
4 |
25.0 |
1年生 |
1 |
|
1 |
0 |
計 |
9 |
6(2) |
15(3) |
40.0 |
本大学院の他大学からの入学者割合は、前期課程では、平成13年度53%、平成14年度65%とこれまでは50%を上回っていたが、平成15年度に22.7%に激減した。後期課程も減少傾向にある。本大学院では、他大学等に募集要項を送付し、また大学院の説明会等にも教員を派遣してピーアールを行い、他大学の学生にも広く門戸を開放しているが、他大学大学院特に国立大学の大学院重点化の構想等により今後益々他大学からの入学者を迎え入れることは難しくなると思われるので、学内はもとより学外においても一層広報活動を強めるよう検討している。
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