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現代国際学特殊講義A 2025年度1期



現代社会の各分野で活躍中の方を講師に迎え、国際教養を身につけ、国際的な活動をしていくためには何が必要かを、各業界の紹介、豊富な経験を交えながらお話していただく、オムニバス形式の授業(選択科目2単位)です。
皆さんの積極的な受講を期待します。

「現代国際学特殊講義A-1」の受講者の募集について
講時
金曜日4講時(15:00~16:30)
場所
オンライン(Zoom)で開催
第1回 4月18日 履修に関するガイダンス・オリエンテーション 対面

第2回 4月25日 「大学での学びとキャリア」対面授業
奥田 隆男(おくだ たかお) 先生 名古屋外国語大学 現代国際学部長

1975年3月に金沢大学法文学部経済学科を卒業し、1975年4月京都大学大学院経済学研究科に入学。10年近く大学院に在籍し、1984年3月に満期退学。大学院在籍中にドイツに留学後、姫路日ノ本短期大学助教授を経て、1998年4月から名古屋外国語大学教授として勤務、現在は現代国際学部長を務める。


第3回 5月2日  「遊びが育むことばとこころ~心のIQ(非認知能力)に注目して~」対面授業
大島 光代(おおしま みつよ) 先生 名古屋学芸大学 ヒューマンケア学部 教授

1958年大阪府出身。2020年愛知教育大学・静岡大学共同大学院教育学研究科教科開発学専攻博士課程修了。博士(教育学)。大阪府で小学校教師となる。結婚のため退職し、愛知県へ。1988年愛知県の特別支援学校教員として再就職、筑波大学附属聴覚特別支援学校教員を経て2012年から大学教員となる。専門は、特別支援教育、特に障害児の言語獲得の指導・支援方法。さらに、言語力を向上するための支援教材やおもちゃの開発について研究している。幼稚園教諭1種免許・小学校教諭専修免許・特別支援学校教諭免許・保育士資格・公認心理師資格・特別支援教育士SV資格・おもちゃコンサルタント資格を持つ。2024年度よりグッド・トイ選考委員。


第4回 5月9日 「アリとキリギリスから学ぶ価値観の多様性 ~カンボジアでの起業を通じて」対面授業
倉田 浩伸(くらた ひろのぶ) 先生 KURATA PEPPER Co.Ltd.代表

1969年10月24日三重県津市出身。1994年9月亜細亜大学経済学部経済学科卒業。映画『キリングフィールド』でカンボジアに魅了され、亜細亜大学在学中の1992年にNGOのボランティアとしてカンボジアに渡る。内戦が終結したばかりのカンボジアでの生活が、“生きる”ということを学ばせてくれる場所となり、カンボジアの産業復興を目指し1994年に調査事務所設立。2005年胡椒専門店「クラタペッパー」設立。ヨーロッパで「世界最高品質」と評価される胡椒を通じて、産業の育成をはじめカンボジアの発展に力を注いでいる。


第5回 5月16日  「『ゲイが親になる』 北欧スウェーデンと選択ができる社会」オンライン授業
みっつん 先生 動画クリエイター, ブロガー, 翻訳家

1980年、名古屋市生まれ。スウェーデン・ルレオ在住。2008年に東京でスウェーデン人の現在の夫と出会い、’11年にスウェーデンの法律の下、結婚。同年、東京からロンドンへ移住。2016年サロガシー(代理母出産)により男児を授かったのを機に、夫の出身地であるルレオに移住。2015年開設したブログ「ふたりぱぱ」が話題になり2019年に書籍化。2020年春から本格的に始めたYouTubeチャンネル「ふたりぱぱ」も大きな反響を呼び、チャンネル登録者数は2024年1月現在約20万人。LGBTQや育児というテーマを軸に、スウェーデンの文化と共に発信を続ける。21年12月には初の翻訳本『RESPECT 男の子が知っておきたいセックスのすべて』を刊行。


第6回 5月23日 「Creating to Connect, Connecting to Create: The story of Kidzuna, a support project for children in Tohoku」 対面授業
Eddy Jones(エディ ジョーンズ) 先生 名古屋インターナショナルスクール教諭

英国のウェールズ出身。動物学、教育学、特殊教育学で学位を取得後、シェフィールド大学院より日本語学修士号を取得。30年以上日英両国において教育に携わる。現在は名古屋インターナショナルスクールにてEAL(English as an Additional Language)プログラムの担当をするかたわら、東日本大震災サポートプロジェクト「Kidzuna」の活動に関わっている。趣味はラグビー、DIY、庭造り、Forest Educationなど。


第7回 5月30日 「障害者の自立と社会参加を支える介助犬〜日本介助犬協会の活動〜」 対面授業
高柳 友子(たかやなぎ ともこ) 先生  社会福祉法人日本介助犬協会専務理事 医学博士

1997年、介助犬の社会における理解と普及を目指した活動と、介助犬とともに暮らす障害者の社会参加・社会復帰を推進することを目的に非営利団体、日本介助犬アカデミーを設立。医師の立場から補助犬法の啓発活動および介助犬の普及・啓発活動を行っている。2005年には補助犬分野の発展と社会啓発、学術的発展を目的に日本身体障害者補助犬学会を設立、理事となる。2014年には身体障害者補助犬法の成立への貢献及び介助犬の普及活動を通じて障がい者支援への尽力を認められ、東京弁護士会人権賞を受賞。2001年より厚生労働省介助犬訓練基準検討会委員。2002年より厚生労働省介助犬認定基準検討会委員。


第8回 6月6日 「『戦後80年』の国際情勢」 対面授業
森 千春(もり ちはる) 先生 読売新聞東京本社 編集委員室記者

1958年、石川県金沢市生まれ。東京大学教養学部ドイツ科卒。1982年、読売新聞入社。1989―1993年、ベルリン特派員として、「ベルリンの壁」崩壊と東西ドイツ統一を取材する。1997―2001年、ソウル特派員。2005―2009年、欧州総局長。論説委員を経て、現在は編集委員室勤務。2022年からインタビュー企画『視点ウクライナ危機』を担当。


第9回  6月13日 「伝統は昔流行ったもの。未来は自分が作るもの」 対面授業
西川 千雅(にしかわ かずまさ) 先生 日本舞踊西川流 四世家元 日本舞踊家

1969年三世家元・西川右近の長男として名古屋に生まれ、6歳で初舞台、15歳で名取となる。幼稚園より高校まではアメリカンスクール、92年にNYの美大スクールオブビジュアルアーツを卒業。帰国後日本舞踊家として本格的に活動開始。
舞踊のほか、舞台、ドラマにも出演、様々なプロデュースを行う。2014年より西川流四世家元を継承。 70年以上続く公演「名古屋をどり」を主宰、全国にて芸妓・舞踊家に指導にあたる。


第10回 6月20日  「Living and Worknig in Japan: experience of an italian interpreter」 対面授業
Chiara Emma Bissacco(キアラ エンマ ビッサッコ) 先生 Abe (advanced business events) International Sales Manager、モデル

1993年1月11日にイタリアのトリノに生まれ育ち、日本に住んで7年。名古屋外国語大学留学プログラム1年を修了し、トリノ大学を卒業。ECC日本語学校に通い、日本語能力試験2級に合格後、日本で就職。教育関係(大学)とエンターテインメント関係(タレント事務所)の会社で翻訳・通訳として働き、現在は空港関係の会社で国際営業マネージャーをしつつ、翻訳と通訳も行なっている。母語のイタリア語に加え、日本語、英語の上級レベル、フランス語の中級レベルが話せる。


第11回 6月27日  「いけばなから日本を考える」  対面授業
池坊 専好(いけのぼう せんこう) 先生 華道家元池坊 次期家元

池坊は小野妹子を道祖として仰ぎ、室町時代後期にその理念が確立する。いけばな発祥の地とされる京都・紫雲山頂法寺(六角堂)では、住職が代々の家元を継承し、池坊専好は副住職を務める。「いのちをいかす」という池坊いけばなの精神に基づく多彩な活動を展開。2013年にはハーバード大学においてワークショップを、またニューヨーク国連本部において世界平和を祈念し献花を行なう。アイスランド共和国名誉領事。


第12回 7月4日  「話すチカラは、生きるチカラ」 対面授業
浅沼 道郎(あさぬま みちお) 先生 スピーチインストラクター

1953年愛知県生まれ。早稲田大学商学部卒。1977年名古屋テレビ(メ~テレ)入社。アナウンサー歴28年。報道・情報番組MCやスポーツ実況など、あらゆるジャンルの番組を担当。現在は「話し方」をテーマに、話し方教室やアナウンサー養成学校、一般企業などで講師を務めている。著書は『ゆっくり話すだけで、もっと伝わる!』(朝日新聞出版)ほか、近著に『極上の言葉に涙する夜があってもいいじゃないか』(みらいパブリッシング)。


第13回 7月11日 「コミュニケーションの方法・広告(特にCM)やドラマ・映画で」 対面授業
澤本 嘉光(さわもと よしみつ) 先生  CMプランナー、クリエイティブ・ディレクター

1966年、長崎県生まれ。東京大学文学部卒業後、電通に入社。ソフトバンク「白戸家」シリーズ、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」シリーズ、トヨタ自動車「ドラえもん」シリーズ、家庭教師のトライ「ハイジ」など数々のヒットCMを担当。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ国際広告祭銀賞など国内外の受賞多数。東方神起などの楽曲の作詞のほか、乃木坂46などのPV制作、コラム執筆、小説執筆など多方面で活躍。映画脚本として、『犬と私の10の約束』(08)、『ジャッジ!』(14)、『一度死んでみた』(20)、ドラマの脚本も手掛ける。

第14回 7月18日 「ネット動画から現代アジアの変化を学ぼう」 オンデマンド授業
小川 忠(おがわ ただし) 先生 跡見学園女子大学文学部教授、早稲田大学アジア研究所招聘研究員

1959年生まれ。2012年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修了、学術博士。1982年から35年間、国際交流基金に勤務し、日本と諸外国間の文化交流を担当、この間ジャカルタ日本文化センター所長、ニューデリー事務所長、日米センター事務局長を歴任。2017年から現職。主要著書に『変容するインドネシア』(めこん、2023年)、『逆襲する宗教:パンデミックと原理主義』(講談社選書メチェ、2023年)、『自分探しするアジアの国々』(明石書店、2021年)ほか。


第15回 7月25日  期末テスト