2022年11月28日(月)、北海道白老町の戸田安彦町長と、同町政策推進課の冨川英孝課長のお二人が来学され、亀山学長と懇談されました。本学世界共生学科では、「地域創生科目」という、多文化共生の街づくりを現場で学ぶフィールド科目を北海道白老町で展開しており、今年度は、8月末から9月初旬にかけての活動に8名の学生が参加しました。挨拶の冒頭で戸田町長から、これまでの地域創生科目の白老町での展開に対する御礼の言葉が述べられました。続く懇談では、「共生」という言葉が日本社会でますます重みをもつなか、アイヌ文化の息吹を今に伝える民族共生象徴空間ウポポイが立地しつつも、過疎化や高齢化といった課題を抱える白老町と本学が、新たな街づくりという試みのなかで今後どう協力できるかについて話し合われました。