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7月17日 「現代狂言朗読『大猫又狩騒動』」を開催しました



 2018年7月17日(火)16:40から、本学K館のK508教室において、舞台女優でオペラ演出家のたかべしげこ氏、打楽器奏者の山田信晴氏をお招きし、現代狂言朗読を開催しました。
 本企画は創立30周年記念事業の一環として開催されたものです。
 当日は、授業として聴講した学生64名を含む130名の方にご参加いただきました。

開催のご報告

 イベントの冒頭では、亀山郁夫学長から『大猫又狩騒動』の概要及びストーリーの解説をしていただきました。
 たかべ先生の声と、山田さんの打楽器の演奏が合わさり、大変迫力のある朗読となりました。また、授業「音楽と演劇」を受講している学生の皆さんは朗読に参加し、三牧弘尚さん、岡田真由子さんは、それぞれの役を演じました。

たかべ しげこ氏
(舞台女優、オペラ演出家)


山田 信晴氏
(打楽器奏者)

参加した方からのご感想

 学長の朗読も素晴らしく、たかべしげこさんの迫力には圧倒され、感動しました。すごく良かったです。また来たいと思いました。楽しかったです。(一般の方)
 感心しました。まず亀山学長の多彩な活動とユニークな発想に。朗読劇の構成、脚本、主演を担当されたたかべさんのエネルギーに。山田さんのタイミングよい演奏に。学生たちも頑張ったようで好感が持てました。(これが授業の一環とは驚きです。)(一般の方)

会場の様子

開催案内

 現代狂言朗読『大猫又狩騒動』
 セルゲイ・プロコフィエフ原作『ピーターと狼』の主題による現代狂言風ミステリア

ある日、わが身の恐るべき運命を知らされた主人公の少年桃助は、
懊悩の果てにその恨みを晴らすべく行動する……
大猫又とは、果たしていかなる存在なのか?
20世紀ロシアを代表する作曲家セルゲイ・プロコフィエフの
管弦楽曲『ピーターと狼』の物語を、大災厄に見舞われた江戸・宝永年間の日本に大胆に置き換え、
現代狂言風にアレンジした神秘劇(ミステリア)。

どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。

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概要

タイトル 現代狂言朗読『大猫又狩騒動』
セルゲイ・プロコフィエフ原作『ピーターと狼』の主題による現代狂言風ミステリア
(亀山郁夫作/毬戸ゆずる脚色)
ゲスト たかべしげこ(舞台女優、オペラ演出家)
山田信晴(打楽器奏者)
開 催 主 催: ワールドリベラルアーツセンター
共 催: 創立30周年記念事業委員会
日 時 2018年7月17日(火)16:40~18:30
会 場 名 称: 名古屋外国語大学  K館5階 K508教室
所在地: 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57 会場へのアクセスについて
申 込 当日参加も可能ですが、準備の都合がありますので、事前のお申し込みをお願いいたします。
申込みのフォームに必要事項をご入力・送信してください。
https://req.qubo.jp/wlac/form/20180717
2018.07.17「現代狂言朗読-大猫又狩騒動―」参加申込みフォーム
対 象 名古屋外国語大学学生、教職員、一般市民など
どなたでも参加できます
その他 参加無料
問合せ 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
TEL:0561-75-2164  E-mail:wlac_gg★nufs.ac.jp (★を@に変えて送信してください)

ゲスト紹介

たかべしげこ
 舞台女優・オペラ演出家・朗読家。前名古屋音楽大学教授。
 女優としての代表作はオネゲル作曲「火刑台上のジャンヌ・ダルク」に主演。木山事務所「ワーグナー家の女」にて、京都 十三夜会推賞受賞作品、地人会「マギーの決断」に主演。一人芝居も数多くベケット作「おお美わしの日々」、アメリカの作家リリアン・ヘルマンを描いた「リリアン」にて第25回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。オペラ演出は「夏の夜の夢」「カルメン」「蝶々夫人」「椿姫」「アイーダ」「こうもり」「天国と地獄」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「パリアッチ」「ジャンニスキッキ」他多数。朗読では、日本演劇興行協会から助成金を授与される。「フリーダカーロ」「ケーテ・コルヴィッツ」、吉川英治作「新・平家物語」18回シリーズ、NHK「私の本棚」出演等がある。

山田信晴
 同朋高等学校音楽科卒業。名古屋音楽大学音楽学科打楽器コース卒業、同大学院修了。
 第21回日本クラシック音楽コンクール全国大会、打楽器一般部門第2位(1位3位 該当者なし)。現在はオーケストラ、吹奏楽、室内楽の演奏に加え、合唱団や打楽器、電子楽器との共演、アコースティックユニットでのセッションやライブ、アウトリーチ演奏やスタジオワークなど、活動の幅を拡げており、2010年から続いている、台湾への定期的な海外遠征は毎年高い評価を受けている。