2018年5月29日(火)15:00~16:30、本学7号館 701教室において、世界教養学科主催「異文化は発想の宝庫」を開催し、テルマエ・ロマエの原作者として知られる、ヤマザキマリ氏のお話を伺いました。
当日は、学内外ともに多くの方にご参加いただき、400席の教室は満席となり、最後列に補助席も出るるほどの人気ぶりでした。
当日は、学内外ともに多くの方にご参加いただき、400席の教室は満席となり、最後列に補助席も出るるほどの人気ぶりでした。
開催のご報告
今回の講演は、世界教養学科 野谷文昭教授との対談形式で行われました。自身の作品の原点ともなった異文化体験について、ユーモアたっぷりにお話いただき、度々会場を笑わせました。「異文化体験」が大きなテーマということで、お話の中では海外での体験について触れられることが多く、留学などで外国を訪れる機会も多い本学の学生が、真剣な眼差しで聞き入っていました。
最後の質疑応答では、学生から作品に登場する主人公の言動に関する質問などがあり、先生自ら解説してくださいました。
最後の質疑応答では、学生から作品に登場する主人公の言動に関する質問などがあり、先生自ら解説してくださいました。
なお、今回の対談の詳細は、ワールドリベラルアーツセンターが年に一度発行する雑誌 Artes MUNDI第4号(2019年3月刊行)に掲載を予定しています。
雑誌Artes MUNDIについては、ワールドリベラルアーツセンターのページをご覧ください。
ワールドリベラルアーツセンター(https://www.nufs.ac.jp/library_facilities/wla-center/index.html)
雑誌Artes MUNDIについては、ワールドリベラルアーツセンターのページをご覧ください。
ワールドリベラルアーツセンター(https://www.nufs.ac.jp/library_facilities/wla-center/index.html)
ヤマザキマリ氏、野谷文昭教授
会場の様子
ヤマザキマリ氏、野谷文昭教授
参加した方からのご感想
今回の講演はとても面白かった。教養を身につけることで楽しめることや、知らないことにチャレンジすることの大切さを改めて教えられた。教養があれば様々な見方をして何事も関連して考えることができる。これは楽しいの連鎖だと思った。つまらないのは自分が無知だからで、教養のある人は自分が知っていることならより楽しむことができ、そのような人は知らないことでも楽しめると思う。自分も何事でも楽しめるような人になりたい。(本学学生)
とても幅広く、おもしろいお話がたくさん聞けて楽しかったです。モノの考え方や捉え方はやはり人それぞれ多様なのだと実感しました。私も周りのことを気にせず自分らしく生きていけるカッコいい人間になります。(本学学生)
今日の講演会は とても面白くヤマザキマリさんのお話に引き込まれ もっと!もっと!聞きたかったです。時間が足りない感じでした。久しぶりに学んでみたい!と意欲が湧きました。また違う講演会に参加して、子供が通う大学を私も楽しみたいと思います。(40代女性・一般の方)
とても幅広く、おもしろいお話がたくさん聞けて楽しかったです。モノの考え方や捉え方はやはり人それぞれ多様なのだと実感しました。私も周りのことを気にせず自分らしく生きていけるカッコいい人間になります。(本学学生)
今日の講演会は とても面白くヤマザキマリさんのお話に引き込まれ もっと!もっと!聞きたかったです。時間が足りない感じでした。久しぶりに学んでみたい!と意欲が湧きました。また違う講演会に参加して、子供が通う大学を私も楽しみたいと思います。(40代女性・一般の方)
開催案内
『テルマエ・ロマエ』で古代ローマと現代の日本を時空を超えて
温泉でつないで見せたヤマザキマリさんを招き、
漫画の源泉である異文化体験について、作品と絡めながら縦横に語ってもらいます。
対談相手は世界教養学科の野谷文昭教授。
【会場変更のお知らせ】
講演会の会場が、701教室に変更になりました。(5月17日)
どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。
温泉でつないで見せたヤマザキマリさんを招き、
漫画の源泉である異文化体験について、作品と絡めながら縦横に語ってもらいます。
対談相手は世界教養学科の野谷文昭教授。
【会場変更のお知らせ】
講演会の会場が、701教室に変更になりました。(5月17日)
どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。
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概要
タイトル | 異文化は発想の宝庫 異なる地理・時間・意識を漫画にする |
講演者 | ヤマザキマリ(漫画家・随筆家) |
開 催 | 主 催: 名古屋外国語大学世界教養学科 共 催: ワールドリベラルアーツセンター、創立30周年記念記念事業委員会 後 援: 名古屋外国語大学日本語学科 |
日 時 | 2018年5月29日(火) 15:00~16:30 |
会 場 | 名 称: 名古屋外国語大学 7号館 701教室 所在地: 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57 会場へのアクセスについて |
申 込 | 当日参加も可能ですが、準備の都合がありますので、事前のお申し込みをお願いいたします。 申込みのフォームに必要事項をご入力・送信してください。 https://req.qubo.jp/wlac/form/20180529 2018.05.29「異文化は発想の宝庫 異なる地理・時間・意識を漫画にする」参加申込みフォーム |
対 象 | どなたでも参加できます |
その他 | 参加無料 |
問合せ | 名古屋外国語大学世界教養学科 0561-75-1759(直通) |
講演者紹介
ヤマザキマリ(漫画家・随筆家)
1967年東京都出身。17歳で絵画の勉強のためイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で、油絵と美術史を専攻。‘97年漫画家デビュー。『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。著書に『国境のない生き方』(小学館)、『男性論』(文春新書)『スティーブ・ジョブズ』(講談社)『プリニウス』(とり・みきと共作 新潮社)など多数。シリア、ポルトガル、米国を経て現在はイタリア在住。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。平成29年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。2018年春より古代ギリシャと日本とオリンピック比較文化論漫画「オリンピア・キュクロス」新連載がスタート。
1967年東京都出身。17歳で絵画の勉強のためイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で、油絵と美術史を専攻。‘97年漫画家デビュー。『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。著書に『国境のない生き方』(小学館)、『男性論』(文春新書)『スティーブ・ジョブズ』(講談社)『プリニウス』(とり・みきと共作 新潮社)など多数。シリア、ポルトガル、米国を経て現在はイタリア在住。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。平成29年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。2018年春より古代ギリシャと日本とオリンピック比較文化論漫画「オリンピア・キュクロス」新連載がスタート。