2017年2月20日13時より、本学7号館722教室において、「多文化共生社会と難民問題」を開催しました。難民問題の最前線で活躍している方々、日本において難民認定申請者を支えておられる方をお招きして、お話を伺いました。学生40名を含む、80名の方にご参加いただきました。
参加者からの感想
- オーストラリア、イギリスの難民事情について、細かい内容を知ることができて良かったです。移民で構成されているオーストラリアのこと、難民として他国へ行く際の事情などが聞けて勉強になりました。(学生)
- 難民問題には興味がありましたが、深く知れる機会があまりなかったので、今日の講演はとても参考になりました。外国人の方の直の声で聞けたのが特によかったです。また、リンダ・カーク氏は講演で、オーストラリアの歴史について述べていましたが、知らなかったことが多く、とても勉強になりました。(学生)
- 移民・難民に関するヨーロッパやオーストラリアの状況を聞くことができて、貴重な機会でした。日本で普通に住んでいると、難民を見ることもないので、考えたこともなかったですが、今回、自分の今後の視野を広げる機会になりました。(一般の方)
概要
多文化共生社会を迎えつつあるなか、外国人への支援・取り組みを支える人材育成が注目されている。「難民」とはどのような人々なのか、日本はどのようなことができるのか。
すでに多くの難民を受け入れてきているイギリスとオーストラリアの難民問題の最前線で活躍しておられる専門家から、多文化共生社会における難民受け入れの現状と課題について、そして難民認定申請者の裁判に携わっておられる弁護士の方からは、日本での難民問題についてのお話を伺い、難民問題について考える。
すでに多くの難民を受け入れてきているイギリスとオーストラリアの難民問題の最前線で活躍しておられる専門家から、多文化共生社会における難民受け入れの現状と課題について、そして難民認定申請者の裁判に携わっておられる弁護士の方からは、日本での難民問題についてのお話を伺い、難民問題について考える。
開 催 | 主 催: 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター 共 催: 稲盛財団寄附講座 後 援: 愛知県弁護士会、名古屋難民支援室、長久手国際交流協会、日進市国際交流協会 |
期 日 | 2017年(平成29年)2月20日(月) 13:00~15:00 |
会 場 | 名 称: 722教室≪名古屋外国語大学7号館 2階 講義室≫ 所在地: 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57 会場へのアクセスについて (専用バス時刻表はこちらからご覧ください。) |
対 象 | どなたでも無料でご参加いただけます。 |
講 師 | Judith Gleeson氏(ジュディス・グリーソン 裁判官 イギリス移民上訴法廷副所長) Linda Kirk氏(リンダ・カーク 裁判官 オーストラリア行政上訴法廷・オーストラリア国立大学) 川口 直也 氏(弁護士 愛知県弁護士会) |
申込み方法 | 下記URLより、申込みのフォームに必要事項を入力、送信してください。 (当日参加も可能ですが、資料準備の都合がありますので、事前申込みをお願いいたします。) https://req.qubo.jp/wlac/form/20170220 |
下記リンクより、ご案内チラシをご覧いただけます。
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お問合せ 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
wlac_gg@nufs.ac.jp
0561-75-2164(直通)
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