目 標 |
目標を達成するための措置 |
I教育研究の質の向上に関する目標
1. 教育に関する目標
外国語を熟知して幅広い知識と教養を身につけ国際社会で活躍する人材を育成する。
(1)教育の成果の関する目標
専攻語を駆使して国際的に活躍できる人材を育成する。 |
1. 専攻語学の到達度に一定の基準を設け、学生全員をその基準まで引き上げる。
2. 教養教育と専門教育の一貫性の向上を図る。
3. 専門科目の一層の充実を図る。
4. 高度専門職業人養成の充実を図る。
5. 教育の成果・効果を検証するための自己点検・評価を行うとともに第三者評価を積極的に導入する。 |
(2)教育内容等に関する目標
魅力ある独自の教育プログラムを提供して優れた人材の育成を図る。 |
1. 魅力ある教育プログラムを提供しそれに沿った実効ある教育を実施する。
2. シラバスの内容の充実を図る。
3. 教育プログラムの水準を保証する適正な成績評価を実施する。
4. 学部、大学院での英語による教育プログラムの開講数と受講者数を増やす。
5. 海外の大学との単位互換プログラムの充実を図る。
6. 社会の広範な分野で活躍できるよう正課外教育も充実させる。 |
(3)教育の実施体制等に関する目標
(優れた教育者の確保)
a 教育業績を重視した人材採用を推進するとともに大学全体の教育実施体制の強化を図る。 |
1. 優れた教育業績を持つ教員の採用を増やす。
2. 客員教員制度を活用し教育実施体制の充実を図る。
3. 教員専門能力を向上させる教員研修を奨励する。 |
(教育の質の評価と改善)
b教育の内容及び方法に関する評価を実施し、その質と水準の向上を図る。 |
1. 教授法と技術の向上に必要なFD活動を推進する。
2. 在学生及び卒業生に教育満足度調査を定期的に実施し、教授・学習の質の見直しと改善に役立てる。
3. 学生の理解度等が容易に把握できるようにするために学生の成績データ情報を充実させる。 |
(教育支援機能の充実)
c 教育支援の施設・設備を充実して教育学習支援機能の向上を図る。 |
1. 学習支援センターを創設し、語学・情報システムの導入を図る。
2. 教育学習に必要な資料・情報の収集・提供に努めるとともに電子図書館的機能及びネットワークを高度化し、情報アクセス環境の整備を図り教育学習支援機能を充実する。 |
(e-learning環境整備)
d 情報技術を活用したe-learning
の教授・学習の環境整備を促進する。 |
1. 在学生の自主学習を促進するe-learningの教授・学習システムを創設する。 |
2.研究に関する目標
教育活動そのものを実践的な研究活動と位置付け教育活動の中で研究テーマを見つけて理論的に解明する方向で研究活動を活性化させる。
(1)研究内容に関する目標
教育活動の改善・充実に役立つ研究を指向する。 |
1. 教育活動に密着した基礎的な研究の進展を図る。
2. 人文・社会の各分野で基礎的・萌芽的研究の進展を図る。 |
(2)研究成果に関する目標
(研究成果に対する評価システムの導入)
a 研究の質の向上を図るために研究成果に対する評価システムの改善を図る。 |
1. 研究成果に対する客観的な評価を行うことが出来る評価体制を確立する。 |
(研究成果の公表)
b 優れた研究成果をあげそれを社会に還元する。 |
1. 優れた研究成果を学術専門誌、国際会議、国内学会等に公表して積極的に社会に発信する。 |
(学術研究体制の整備)
c高度な学術研究の成果をあげるための組織と環境を整備する。 |
1. 優れた学術研究を支える各種の研究条件や研究環境の整備・充実を図る。
2. 研究体制を支援する組織の整備・充実を図る。 |
(外部研究資金の確保)
d 国、地方公共団体、民間団体等から多様な研究資金を確保する。 |
1. 科学研究費補助金その他の競争的研究資金への応募件数を増加させる。
2. 外部資金確保のための情報提供・サービス事務的支援体制を整備する |
3.学生の受け入れに関する目標
優れた資質を持つ学生を集めるために、学生の受け入れ方針を明示してそれに合致した適切な入学者選抜方法を工夫する。 |
1. アドミッション・ポリシーを確立する。
2. 入学後の教育との関連を十分踏まえた入学者選抜方法を策定する。
3. 効果的な広報活動により大学の理念、教育の方針並びに特色、学生募集方針。入試関連情報の周知を図る。
4. 教育及び大学運営上適性規模の入学者を確保する。
5. 入学者選抜並びに学生募集に係る広報について工夫・改善に努めるため、関係組織の一層の充実を図る。 |
4.学生への支援に関する目標
学生の学習に対するサービスを充実し、その支援環境を整備するとともに、学生生活に対する援助、助言、指導の体制の充実を図る。 |
1. 多様な学生のニーズを尊重した学習・進学・就職支援のサービスを充実する。
2. 学生に対する心身両面のケアを行う体制を強化する。
3. 優れた課外活動の実践を支援する環境整備を行う。
4. セクシャルハラスメントに対する予防対策を充実させる。 |
5.社会との連帯に関する目標
学内施設の公開を促進し知的活動による成果の有効活用を図るとともに地域文化の向上に貢献する。 |
1. 付属図書館を公開し地域サービスを充実する。
2. 地域文化の振興を図るため公開講座、講演会を積極的に行う。
3. 中学校、高等学校英語教師を対象とした公開講座を開設し、英語教師の資質向上に役立たせるとともに高大連携を深める。
4. 地方自治体及び地域住民と連携して地域の国際化に貢献する。 |
6.国際交流に関する目標
教育と研究の国際交流を促進し世界との交流に貢献する。 |
1. 留学生の受け入れ、派遣制度を拡充強化し学生交流の積極的な推進を図る。
2. 研究者の受け入れ、派遣を活発に行い国際共同研究を推進する。
3. 外国の大学との連携教育プログラムを開発し、単位互換制度、共同学位制度を確立する。 |
7.学術情報基盤に関する目標
教育と研究を支援するための学術情報基盤の整備充実を図る。 |
1. 全学的な学術情報の拠点となる付属図書館の充実を図る。
2. 学内情報インフラの整備を図る。 |
8.教育研究組織の見直しに関する目標
時代の変化に対応して必要に応じて教育研究組織の見直・再編を行う。 |
1. 既設の教育研究組織を常時見直し、必要に応じて再編を行う。
2. 国際経営学部を改組して現代国国際学部を創設する。
3. IT化を推進する教育・研究のための専門部署を創設する。 |
II 管理運営等に関する目標
1.財務内容の改善に関する目標
学校法人が大学運営を自律的かつ円滑に運営するため財務内容の一層の改善を図る。 |
1. 学生納付金は極力値上げを避け国庫補助金、寄付金など外部資金の増額を図る。
2. 教育・研究に必要な資金を充当するとともに、エネルギー等の経費の効率化、省力化を進め管理的経費の抑制を図る。 |
2.管理運営の改善に関する目標
自主・自律を基本に大学運営全般を見直し柔軟な大学運営体制を整備する。 |
1. 学長を補佐して大学全体の戦略的企画・執行・評価を行う組織運営体制を整備する。
2. 大学の活動全般に対するユーザー・ニーズ満足指標を定期的に収集し今後の活動に適切に反映させる。 |
3.事務組織に関する目標
大学の教育研究を支援する事務組織の整備充実を図る。 |
1. 教員と職員の区別にとらわれない柔軟な管理運営体制を整備する。
2. 事務職員の専門性の向上と改善のための支援と援助の制度を整備する。
3. 男女共同参画の推進を図り女性教職員の登用を積極的に進める。
4. 高度の専門性を修得させるために大学院プログラムの研修機会を与える。
5. 各種の研修を通じて職員に経営的センスの涵養を図る。
6. 事務職員に対する人事考課の徹底と適正な評価の実施を図る。 |
4.施設設備の整備の目標
教育研究を推進する上で必要な施設・設備を整備するとともに、快適な環境を整えるためにキャンパスのインフラストラクチャーの整備充実を図る。 |
1. 教育研究を円滑に実施するため必要な施設・設備を整備する。
2. 教育研究に必要な水・ガス・電気等の安全かつ安定的 な供給を図る。
3. 緑化の推進と植栽の維持管理を図る。
4. 防犯・警備体制及びセキュリティーの強化を図る。
5. 災害・防災対策・危機管理体制を整備する。
6. 施設のバリアフリー化の整備計画を立てそれに基づき実行する。 |