第2節 研究体制の整備
(4)共同研究費の制度化の状況とその運用
本学では共同研究費を制度化している。前節(4)各種制度による研究活動 2)に述べた共同研究活動は、この制度により行われた。共同研究費を申請する場合は、所定の期日までに学長に申請書を提出する。学長は、提出された申請書に基づき選考委員会(学長、副学長、学部長)及び評議会の議を経て共同研究費の交付額を決定する。研究費は300万円を限度とし必要な経費を交付する。ただし、大規模研究に対しては別途考慮される。これまでの実績は、表17のとおりである。この実績をみる限りあまり活用されていない。科学研究費と合わせて今後
一層の活用が望まれる。
表17 共同研究助成費
年度
研究課題 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
計 |
Communicative English in Action |
288,728 |
7,900 |
844,150 |
0 |
0 |
0 |
1,140,778 |
中国語教育法の研究 |
542,796 |
1,231,139 |
427,607 |
0 |
0 |
0 |
2,201,524 |
合 計 |
831,524 |
1,239,039 |
1,271,757 |
0 |
0 |
0 |
3,342,320 |
|