研究科長 早津 恵美子
国際コミュニケーション研究科は昨年(2020年)度、博士前期課程を改編しました。3つのコース(英語・英語教育コース、日本語・日本語教育コース、グローバルコミュニケーションコース)はいずれも、それぞれ専門性の高い研究と教育を目指しています。しかしそれは、研究のための研究とそれに基づく教育というのではありません。複雑化・高度化した社会の抱える様々な課題に気づき・向き合い、そして課題や困難を乗り越えて新たな発展につなげるにはどうすればよいのか、どんな知識・行動力・コミュニケーション力そして共感力が必要なのかを、学生と教師が一緒に考え共に学んでいこうとしています。いまだ終わりの見えにくいコロナ禍は、グローバル化をめざして進んできた社会の陰に潜んでいた矛盾や課題を考えさせてくれてもいます。2年目となる新しい国際コミュニケーション研究科はこれらを踏まえ研究科として今後どのように進むべきか、守るべき本質と変えるべきところは何なのかそのあり方をみなで模索していきたいと思います。
国際コミュニケーション研究科は昨年(2020年)度、博士前期課程を改編しました。3つのコース(英語・英語教育コース、日本語・日本語教育コース、グローバルコミュニケーションコース)はいずれも、それぞれ専門性の高い研究と教育を目指しています。しかしそれは、研究のための研究とそれに基づく教育というのではありません。複雑化・高度化した社会の抱える様々な課題に気づき・向き合い、そして課題や困難を乗り越えて新たな発展につなげるにはどうすればよいのか、どんな知識・行動力・コミュニケーション力そして共感力が必要なのかを、学生と教師が一緒に考え共に学んでいこうとしています。いまだ終わりの見えにくいコロナ禍は、グローバル化をめざして進んできた社会の陰に潜んでいた矛盾や課題を考えさせてくれてもいます。2年目となる新しい国際コミュニケーション研究科はこれらを踏まえ研究科として今後どのように進むべきか、守るべき本質と変えるべきところは何なのかそのあり方をみなで模索していきたいと思います。