教養とマイクと共に、ステージへ
将来の夢に何が必要なのか
学内公開放送Mass×Massの様子
私は人前で話をする仕事に就きたいと思いこの大学に入学しマスコミ業界研究グループに入りました。週2回ニュース原稿を読んだり学内公開放送を作ったり、イベントの司会のチャンスを何度も頂いたりして話し手として経験を積んできました。しかし原稿を読むだけでは司会はうまく回りません。出演者、スタッフ、客席とのコミュニケーションを取り柔軟な対応をとることが大切です。
そこに欠かせないのが「教養」だと思っています。様々なジャンルのイベントに司会者として力添えする様になった分、色んなバックグラウンドの人と話す機会が増えました。そのため話を盛り上げるためにも、教養がないと噛み合いません。教養を身につけるために一躍買ってくれたのが「世界教養プログラム」でした。このプログラムでは経済、芸術、歴史、宗教など様々なジャンルの中で自分の興味のある分野を選んで学ぶことができます。私は宗教や文化に特に関心が強かったので、いくつか受講しました。
そして2年の2月に「さらに広く、さまざまな文化、習慣、価値観、考え方などに触れ、見分を、視野を広げたい!」と考えオーストラリア留学に出発しました。
行き先をオーストラリアに決めた理由は、多様性あふれる国だからです。特にシドニーは世界中から150ヵ国近くの人々が集い生活していて、さまざまな人々と出会える機会がある国、また都市だからです。約8ヵ月間の留学中に様々な文化に触れ、自分で体験したり、聞いたりして教養を身につけていきました。
そこに欠かせないのが「教養」だと思っています。様々なジャンルのイベントに司会者として力添えする様になった分、色んなバックグラウンドの人と話す機会が増えました。そのため話を盛り上げるためにも、教養がないと噛み合いません。教養を身につけるために一躍買ってくれたのが「世界教養プログラム」でした。このプログラムでは経済、芸術、歴史、宗教など様々なジャンルの中で自分の興味のある分野を選んで学ぶことができます。私は宗教や文化に特に関心が強かったので、いくつか受講しました。
そして2年の2月に「さらに広く、さまざまな文化、習慣、価値観、考え方などに触れ、見分を、視野を広げたい!」と考えオーストラリア留学に出発しました。
行き先をオーストラリアに決めた理由は、多様性あふれる国だからです。特にシドニーは世界中から150ヵ国近くの人々が集い生活していて、さまざまな人々と出会える機会がある国、また都市だからです。約8ヵ月間の留学中に様々な文化に触れ、自分で体験したり、聞いたりして教養を身につけていきました。
異なる文化多様性に触れて世界が広がった!
シドニーの聖メアリー大聖堂
留学中は目的の1つであった様々な教養を身につけるという目標を達成するために、日常生活で見聞きした文化の違いを最低一個はメモをしていました。
例えば、親友のタイ人の男性と買い物に行った時に「この服、僕の元カレが着ていた服だ。」「実は僕ゲイなんだよね。」とナチュラルに教えてくれた事がありました。
また、休み時間に、「これが今タイで流行っているテレビ番組だよ。」と男性だけ(つまり皆さんゲイ)の合コン番組をYou tubeで一緒に観たりしました。番組では、互いの好み(男性同士の)を話し合っていたりしました。
近年、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーなど、LGBTの人々の権利を見直す活動など、日本でも活発化しています。ただ、私自身、セクシャルマイノリティの方に日本で出会ったことがなかったため、彼の話や彼が私に共有してくれる世界はとても刺激的でした。
日本ではなかなか触れることのないさまざまなリアルな話に驚いたり、感心したり、いろんなことを考えるきっかけになりました。正しく「知る」ことで、より興味をもったり、偏見がなくなったりするというのは本当だと思います。
今後、日本にも外国人労働者や観光客が増えると言われています。私たちが社会人として生きていく時代は、以前よりもグローバルになっていると思います。そうなったとき、オーストラリアでの留学で経験したさまざまなことが生きてくるように感じます。
例えば、親友のタイ人の男性と買い物に行った時に「この服、僕の元カレが着ていた服だ。」「実は僕ゲイなんだよね。」とナチュラルに教えてくれた事がありました。
また、休み時間に、「これが今タイで流行っているテレビ番組だよ。」と男性だけ(つまり皆さんゲイ)の合コン番組をYou tubeで一緒に観たりしました。番組では、互いの好み(男性同士の)を話し合っていたりしました。
近年、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーなど、LGBTの人々の権利を見直す活動など、日本でも活発化しています。ただ、私自身、セクシャルマイノリティの方に日本で出会ったことがなかったため、彼の話や彼が私に共有してくれる世界はとても刺激的でした。
日本ではなかなか触れることのないさまざまなリアルな話に驚いたり、感心したり、いろんなことを考えるきっかけになりました。正しく「知る」ことで、より興味をもったり、偏見がなくなったりするというのは本当だと思います。
今後、日本にも外国人労働者や観光客が増えると言われています。私たちが社会人として生きていく時代は、以前よりもグローバルになっていると思います。そうなったとき、オーストラリアでの留学で経験したさまざまなことが生きてくるように感じます。
帰国後、スキルアップしてさらに司会として活躍!
帰国後もありがたいことに、たくさんの司会の依頼をいただき活動してきました。学内ではランチタイム・ピアノコンサート、大学主催の映画試写会の司会。学外では約5万人来場するいいだ丘のまちフェスティバル、竹の山夏祭りなど様々なジャンルのイベントに司会者として参加してきました。
竹の山ふれあい夏祭り2019ビンゴ大会の様子
多くの場合司会原稿も自分自身で考え、
・出演者がどうしたら気持ちよくパフォーマンスできるのか
・来場者に思いっきり楽しんでもらえるにはどうしたらいいのか
の2つに特に気をつけて司会をしてきました。
来場者が全く同じイベントはひとつもありません。毎回新しい人と会い、コミュニケーションを取る中で「教養」があるからこそ話す事ができた事が多々あります。外国人の来場者に英語でインタビューをして、英語力が役に立ったと実感することも何度もあります。
・出演者がどうしたら気持ちよくパフォーマンスできるのか
・来場者に思いっきり楽しんでもらえるにはどうしたらいいのか
の2つに特に気をつけて司会をしてきました。
来場者が全く同じイベントはひとつもありません。毎回新しい人と会い、コミュニケーションを取る中で「教養」があるからこそ話す事ができた事が多々あります。外国人の来場者に英語でインタビューをして、英語力が役に立ったと実感することも何度もあります。
最後に
留学中いつも隣で支えてくれたホストマザー
いつどんなハプニングが起きるか分からない中、いかに柔軟に対応ができるかは「蓄積された教養と経験の数」で決まると思います。私は来年度からイベント会社に就職します。今まで学んだこと、経験したことを武器に戦っていきたいです。
教養は限りがないです。とにかく世界は広いです!!まだまだ知らないことがあるってワクワクしますよね!社会人になっても学び続けて、人生をより豊かにしていきたいです。
教養は限りがないです。とにかく世界は広いです!!まだまだ知らないことがあるってワクワクしますよね!社会人になっても学び続けて、人生をより豊かにしていきたいです。