モンゴルのワークキャンプに参加して
僕は宇治谷ゼミの活動に飛び入り参加するという形で、2月3日から2月10日までの一週間、モンゴルで行われるワークキャンプに参加しました。
なぜ僕がこの活動に参加したかというと、一言で表せば「挑戦」です。なぜなら僕が全く知らない土地や文化などがモンゴルにはあると思っていたのと、どれだけ僕が面識のない人たちと、慣れない環境で共同生活をすることによって、成長できるかを知りたかったからです。こういった単純明快な思いから始まったこのワークキャンプでしたが、たくさんのモノ、コトを見て、聞いて、そして感じることができました。
ではこの文章を読んでくれている皆さんに、現地での活動内容と生活の模様を伝えていきたいと思います。
僕は宇治谷ゼミの活動に飛び入り参加するという形で、2月3日から2月10日までの一週間、モンゴルで行われるワークキャンプに参加しました。
なぜ僕がこの活動に参加したかというと、一言で表せば「挑戦」です。なぜなら僕が全く知らない土地や文化などがモンゴルにはあると思っていたのと、どれだけ僕が面識のない人たちと、慣れない環境で共同生活をすることによって、成長できるかを知りたかったからです。こういった単純明快な思いから始まったこのワークキャンプでしたが、たくさんのモノ、コトを見て、聞いて、そして感じることができました。
ではこの文章を読んでくれている皆さんに、現地での活動内容と生活の模様を伝えていきたいと思います。
外国語学部 世界教養学科 2年
森開斗さん
※ワークキャンプ参加時は1年
まず初めに、皆さんはモンゴルと聞いたらどんなことを思い浮かべますか?おそらく馬や羊がたくさんいて、遊牧民があちらこちらを歩き回っていて、ゲルで生活をしている、と何かしら比較的原始的な生活をしているようなイメージが浮かんでくると思うのですが(僕は最初そう思っていました)、実際にモンゴルに足を踏み入れると、自分の今までの想像と異なっていることに気づきました。
私たちが訪れたのは首都のウランバートルなのですが、そこは大きなビル、集合住宅、そして日本車で埋め尽くされていて、辺りにはスマートフォンを片手に歩いている人もちらほらいて非常に驚きました。いかに自分の先入観が強く、それに踊らされていたかにも気づくことができました。
私たちが訪れたのは首都のウランバートルなのですが、そこは大きなビル、集合住宅、そして日本車で埋め尽くされていて、辺りにはスマートフォンを片手に歩いている人もちらほらいて非常に驚きました。いかに自分の先入観が強く、それに踊らされていたかにも気づくことができました。
活動内容
今回のワークキャンプは、NPO団体のNICEと、現地のボランティア団体であるMCEの共同で行われ、日本人の学生8名、引率教員2名、NICEのリーダー1名、MCEのメンバー2名、そして台湾から来てくれた3名の計16名が参加をしました。
具体的には、現地の学校で、子供たちに英語を教えるという教育ボランティアをしました。内容は至ってシンプルで、英語で自己紹介の練習をしたり疑門文の作り方を教えたりしました。ほとんどの子が英語を話せなかったので、皆で楽しんだほうがいいということになり、英語学習のみならず日本の遊び(フルーツバスケット、いす取りゲーム)などを取り入れて文化交流も行いました。めっちゃ、楽しかった!!
モンゴルの生徒たちは僕たちが後ずさりしそうな程、好奇心旺盛で積極的でした。最終日にはみんなでバレーボールやバスケットボールなどをして共に汗を流し、更に絆を深めることができました。僕は日本にいるときからモンゴルの子供たちと「三代目J Soul BrothersのR.Y.U.S.E.I」で有名な「ランニングマン」を踊りたいと切望しており、それを最後に踊ることができたのは心奮えるような体験でした!
具体的には、現地の学校で、子供たちに英語を教えるという教育ボランティアをしました。内容は至ってシンプルで、英語で自己紹介の練習をしたり疑門文の作り方を教えたりしました。ほとんどの子が英語を話せなかったので、皆で楽しんだほうがいいということになり、英語学習のみならず日本の遊び(フルーツバスケット、いす取りゲーム)などを取り入れて文化交流も行いました。めっちゃ、楽しかった!!
モンゴルの生徒たちは僕たちが後ずさりしそうな程、好奇心旺盛で積極的でした。最終日にはみんなでバレーボールやバスケットボールなどをして共に汗を流し、更に絆を深めることができました。僕は日本にいるときからモンゴルの子供たちと「三代目J Soul BrothersのR.Y.U.S.E.I」で有名な「ランニングマン」を踊りたいと切望しており、それを最後に踊ることができたのは心奮えるような体験でした!
日本人、台湾人、そしてモンゴル人との共同生活
みんなでお昼ごはん♪
日本人、台湾人、そしてモンゴル人との一週間は、とても楽しく過ごすことができました。今思うと台湾から来てくれたジェシー、パンダ、キャンディス、そしてモンゴルのチンバとアムラの心優しい気遣いがあったからなのかもしれません。彼らとの生活は常に笑顔、笑い声、そして歌が絶えませんでした。ジェシーには中国語を教えてもらい、パンダ、キャンディスとNICEのリーダーのやっさんとは恋バナで盛り上がりました。チンバとは夕飯の材料を買いにコンビニまで大声で歌いながら行ったことが良い思い出です。もちろん彼らとは今もフェイスブックで繋がっています。
みんなありがとう! バイラールラ! 謝謝!
みんなありがとう! バイラールラ! 謝謝!
驚きと感動のゲルでの二日間!
ゲル=未知 ゲル=何それ?
友達に聞くと大抵はこの返答です。なので、経験してきた事を皆さんにお伝えしたいと思います!
友達に聞くと大抵はこの返答です。なので、経験してきた事を皆さんにお伝えしたいと思います!
僕たちが訪れたゲルはなんとこんな道をひたすら5時間進み続けた辺鄙なところにありました!
僕自身、道中はどこか地の果てに来たような感覚になりました。
僕自身、道中はどこか地の果てに来たような感覚になりました。
これが、僕たちが2泊させていただいたゲルです!綺麗ですよね。
入った時の最初の感想、「あったかい!」暫くいると、「ん?なんか暑いぞ?」。外はマイナス30度の世界ですが、ゲルの中は少し暑すぎました。そして原始的な生活の中にも、テレビなど文明の利器に包まれているという何とも不思議な環境でした。
外へ出てみるとそこには大雪原が広がっており、その広大な自然に圧倒され、ただ鳥肌が立つのみでした。ワークキャンプに来て、自然との交流もできるなんて思ってもみませんでした。馬とラクダにも乗ることができました。
外へ出てみるとそこには大雪原が広がっており、その広大な自然に圧倒され、ただ鳥肌が立つのみでした。ワークキャンプに来て、自然との交流もできるなんて思ってもみませんでした。馬とラクダにも乗ることができました。
終わりに
今回のワークキャンプは僕にとって非常に楽しく、またたくさんの人と知り合うことができ、学びもたくさんありました。ゼミ生ではない僕を快く受け入れてくださった宇治谷先生、ポール先生にとても感謝しています!!そして今回のキャンプに一緒に臨んだすべてのメンバーにも本当に感謝しています!